2014-02-20

ジェラードが勝てない19歳


 リバプールとイングランド代表主将を務めるスティーブン・ジェラードは、19歳にしてリバプールのウィンガーとしてめきめきと成長しレギュラーを射止めたラヒーム・スターリングを大絶賛。170cmながらフィジカルの強さを備えた未来のイングランドのスターに、キャプテンもたじたじ。
 
「彼はチームの中で最も力が強く頑丈な選手の一人だ。練習ではラヒームには近寄らないようにしてる。だって絶対負けるから(笑)。このまま多くを学んで、ブレンダンや経験豊富な選手たちの言うことをしっかり聞いて、成長する必要がある。そして自分を信じることだ。それができれば大物になるだろう。」
 
「ここ数ヶ月非常にいいフォームを維持しているから、ロイ・ホジソンはよく観ていると思うよ。アーセナル戦はあの年齢にしては超越してた。ハットトリックとれなくて残念だったよな。彼は絶好調だし、これがシーズン終了まで続けばワールドカップに一緒に行ける。エーヴァトン戦の前に彼にアドバイスをしたんだ。“サイドバックの気持ちになって考えろ。相手が嫌がることは何だ?ずっと走り回られてみ?”って。あのときのラヒームは容赦なかった。走ることをやめなかった。エヴァートンのサイドバックたちをヒーヒー言わせてたし、それをアーセナル戦でもやったんだ。これを毎週続けて、試合のパフォーマンスを安定させてほしい。そうすれば相手にとって脅威的な存在になるさ。」

2014-02-19

Aldo: 腹の虫がおさまらん


Howard Webb cost us again and should not referee Liverpool FC any more


私はまだウェブの12月のチェルシー戦の酷いジャッジに怒っている。あのときスアレスが倒されたのにペナルティを与えなかったことに激怒している。ジョーダン・ヘンダーソンのキャリアを潰しかねない危険なタックルをしたサミュエル・エトーを退場処分にしなかったことに腹の虫がおさまっていない。そんなところに日曜日のエミレーツで事件が起き、私は大憤怒している。日曜日の試合前にも言ったが、ウェブは大きなジャッジミスをしすぎだ。ルーカス・ポドルスキがスアレスを引っ掛けたときにペナルティをくれたのに、誰にも理解不能な理由でアレックス・オクスレイド・チェンバレンがルイスに突進した時にはペナルティキックを与えなかった。1つ目より明らかなペナルティだったのに!

ブレンダン・ロジャーズはかなり抑え、冷静に対応したと思う。特に2か月前に試合を潰された直後にして落ち着いていた。ハワード・ウェブは処分されるまで何度こんな間違いを犯すつもりなのか。とりあえずリバプールの試合は二度と担当すべきではない。レッズは主張する証拠はリストにできるほど十分ある。彼がリバプールの試合にあたると、必ずと言っていいほど大きなジャッジは我々のほうへ向かない。彼がトップ4を狙う我々の試合をシーズン終了まで担当しないことを祈るのみだ。リバプール戦に彼が当たれば彼のせいで負ける。単純、明白である。

スティーブン・ジェラードは運良くイエローを逃れたと言う人がいるが、あれは全く警告に値しない。ポドルスキは6回もファウルを犯しながら一度もカードをもらわなかった。わたしは50年以上ずっとフットボールを観てきた。レフリーのミスもたくさん観てきたし、ジャッジミスはつきものである。レフリーはフットボールの世界でもっとも大変な職業だし、立場上すぐ非難を浴びる。その事実があるから、クラブは何のアクションも起こしてこなかったのかもしれない。だが、今日のハワード・ウェブの行動で誰もが疑っている。チェルシー戦のエトーの件はもう誰もが忘れてしまっているが、今回のミスはなかったことにはできない。私は一本目のペナルティを与えたときには正直驚いた。“おっとウェブ氏は何か我々に対する心の内が変わったのかな”と思った。だがそんな虫のいい話はないということが証明された。

あのタックルは、アーセナルファンが観てもペナルティだと認めざるを得ないものだった。夏にイングランド代表としてワールドカップで審判をするハワード・ウェブは、自分で首を絞めた。もひとつフェアなことを言うと、あの瞬間のウェブは数メートル先でしっかり見える位置にいた!とにかくこの件に関して彼は言い逃れできない。だから試合後も何も語ろうとしないのだろう。どうもがいても言い訳のできないこの件を彼が何と言うのか是非聞いてみたい。誰もが間違いをする。みんな人間だ。だがウェブはリバプールの試合で大きすぎるミスをしすぎだ。なんでカメラの前でああいう決断に至ったのかを説明しない?おそらく彼が言える言い訳としては“見えてませんでした”とか言うんだろう!あーリバプールがまた“ウェブられた”!


ルイス・スアレスにはひとつ慰めの言葉がある。ワールドカップでウルグアイはイングランドと同じグループだから、グループステージでハワード・ウェブのジャッジを受ける必要はないということ。

Plenty of positives for Reds

クレイジーなレフリーのジャッジは置いといて、アーセナル戦のリバプールはポジティブな面が多く見えた。エヴァートンと準決勝でウェンブリーで対決できていれば最高だったのに、それが叶わなくなって残念だ。だがレッズのパフォーマンスはスタートからフィニッシュまで試合を支配していた。だが守備のミスがまたチームを苦しめた。特にアウェイの試合では、勝つためには2点3点決めなければ勝てない状況になっている。オープンでアグレッシブないい試合をしているが、失点が多すぎる。日曜日の最初の失点が悲惨だった。トップ4を狙うのであれば少なくともアウェイではもっと守備を堅くしなければならない。今のリバプールならそれ以上の位置で終えられる力を持っていると思うし、アーセナルより上に行ける力はあると思う。だが、そのためには素晴らしい攻撃のチームワークをなかったことにしてしまうような愚かな守備のミスをなくす必要がある。勝つのは1対0でもいいんだぞ!

None over the eight

我がディック・フォーショウと並ぶクラブ記録をダニエル・スタリッジに塗り替えて欲しかった。3人とも8試合連続得点記録を持ち、ダニエルはアーセナル戦で9試合連続得点にできそうな状況だった。残念ながら実現しなかった。ストライカーも得点ができない日はある。そういう日じゃないのだ。スタリッジは試合後非常に落ち込んでいたが、チャンスがあるときに決めようという努力を止めないこと。彼は走るタイミングも上手いし、相手ディフェンダーを交わすのも上手い。ダニエルはファビアンスキをかわそうとしたがうまく行かなかった。だがそういう時もある。ファビアンスキはこの試合のマン・オブ・ザ・マッチの素晴らしい活躍だった。

Time for Swan song

リバプールはここ2試合と変わらぬアプローチでスワンジー戦の準備をすべきだ。エヴァートン戦もアーセナル戦もレッズは勢いがあった。その勢いを失わずにいてほしい。あと12試合しかない。一試合一試合がカップ戦のように重要になる。当たり前に起きることなんて何もない。スワンジーは降格圏から4ポイントしか空いていないからビクビクしていることだろう。だが昨年彼らがアンフィールドにきたときには素晴らしいプレーをしていた。リバプールは最低限の目標であるトップ4に入るためには必ずベストな状態でプレーしないといけない。ほかにもビッグマッチはある。エヴァートンがチェルシー戦で結果を残してくれることを願おう。

Aldoっていつもレッズの正直な意見ど真ん中。

Reina: 残留しないだろう


2013年からラファ・ベニテスのもとナポリにローンされているGKペペ・レイナは、現時点ではまだ夏に自分がどこにいるのかわからない状況だが、ナポリでの生活を楽しんでいる。

「俺自身も家族もナポリで満足している。シーズンが終わるまではここにいる。でもそのあとどこにいるのかはわからない。まだ決まるまでに時間はある。ここで活躍して、まずリバプールに戻って彼らの意見を聞かなくてはいけない。リバプールに残留することはないと思うけどね。条件?俺の契約は特定の条件付きだけど、ナポリにはラファのもとで輝く未来が待っている。」

長年過ごしたリバプールとまだ2年契約を残しているが、もう戻れないと他リーグへの完全移籍を覚悟している。

「ここに来た大きな要因はベニテスだ。ここの素晴らしいチームとともに大きなプロジェクトの一員になってくれと誘ってくれた。もう俺を必要をしないと思ったリバプールが最初に手を打ったんだけど、俺にはイタリアのリーグを知りたいという思いもあった。クラブは若いゴールキーパーに信頼を移したんだ。」
Simon is good but I still miss his leadership at the defense.

2014-02-17

Gerrard: 100%ペナルティだ


2対1でエミレーツで敗れFAカップ敗退。スティーブン・ジェラードは、2対1の状況でアレックス・オックスレイド・チェンバレンのルイス・スアレスへのタックルは明らかなペナルティであったと今夏ワールドカップにイングランド代表審判として出場するハワード・ウェブのミスを指摘した。

「俺の目ではどうみてもペナルティだ。1本目のペナルティより紛れもないペナルティだった。レフも近くでよく見える位置にいたからもらえると思った。ハワード・ウェブは一流のレフリーだから、このミスを反省することだろう。俺たちのものにならなかった大きなジャッジだった。もしもらえていたら再試合ができていただろう。」

パフォーマンスは悪くなかっただけに、カップの敗退はリーグに影響は出ないと予想している。

「当然みんなが結果にすごく落ち込んでいる。でもパフォーマンスには失望していない。再試合してもいいくらいの試合はできていた。敗退してしまったのはすごく悔しいけど、俺たちの頑張り、姿勢、キャラクターはすごくよかった。チャンスをいくつも作ったし、後半アーセナルを圧倒した。でも大きなジャッジが俺たちの味方をしてくれなかった。パフォーマンスが結果に結びつかない試合はある。この試合はそのいい例だ。来週末のスワンジー戦に向けて気持ちを切り替えないといけない。」

「今の俺たちは誰にも負けない。攻撃はすごく勢いがあるしどの試合も勝てるだけのチャンスは作っている。リヴァプールはトップチームだと言われているけどその通り。今日の敗退は忘れて次に切り替えたい。それが一流のチームの負けた後のやり方だ。選手たちは未来をみている。カップの敗退はリーグのフォームには響かないと思う。ホームでの俺たちは安定して強いんだから、それを続けていきたい。」

ECHO

マスチェラーノ移籍の裏側


2010年8月ハビエル・マスチェラーノはバロセロナに引き抜かれスペインへ。移籍を目前に、ロイ・ホジソン率いるリヴァプールでマンチェスターシティ戦の出場を拒否したといわれ、後味の悪いままマージーサイドを去ったハビエル・マスチェラーノは、3年半ぶりに沈黙を破った。

「リヴァプールへの配慮から何も言いたくなかった。俺にあんなに良くしてくれたクラブに対して何も悪いことは言いたくなかったから黙ってた。もしかしたら何か言うべきだったのかもしれない。黙っていたから俺が悪者になったんだろうな。でも後悔はしていないよ。リバプールは特別なクラブだし、文句を言うところなんてない。」

ホジソンは当時“バルセロナからのオファーを聞きマインドが試合に定まっておらず、自己中心的な状態を作っている”とチームから外した。

「当時の監督のホジソンやクリスチャン・パースロー(MD)はもう辞めてしまったけど、真実を知っている。プレシーズンに戻ってから彼らと何度もミーティングを重ねて、多くを約束してくれたけど全然守られなかった。」

「ある日突然プレーを拒否するなんてことはしないよ。シティ戦の前のアーセナル戦で俺はリヴァプールの選手だから全力を尽くした。バルサと契約目前だとわかっていながら負傷のリスクを冒してでも全身全霊でプレーして、次の試合で拒否するなんておかしいだろう。」


いい思い出がたくさんあるリヴァプールには、もっといいかたちでお別れをしたかったという。

「クラブも移籍を実現させたいと思っていたから20日間交渉をしていたのに、移籍のしにくい状況を作り始めた。リヴァプールでのキャリアは人生最高の時間の一部だったのに、あんなかたちで去りたくなかった。みんな本当に良くしてくれたし、嫌な思いはさせたくなかった。もっといいかたちで移籍したかったけど、クラブはそのチャンスを与えてはくれなかった。それが真実。後味悪いままさることになってしまったんだ。移籍は決まって、黙って行くしかなかった。いいかたちでお別れをしたかったのにそれは許してもらえなかった。」

The Times


トーレスにも同じこと言われてたよぉな。ホジソンいい加減な約束したのね。
今も私のお気に入りの世界一のMFチャント♪
‘Xabi Alonso, Momo Sissoko, Gerrard and Mascherano!’