2014-04-07

Match: West Ham - Liverpool



Barclay Premier League (Week 33)
At Upton Park
West Ham1
1-1
2
Liverpool
0-1
Demel 45'


Gerrard 44'
Gerrard 71'


Team 
West Ham UnitedLiverpool
13. Adrian22. Simon Minolet
2. Winston Reid2. Glen Johnson
4. Kevin Nolan
37. Martin Skrtel
5. James Tomkins
7. Mamadou Sakho
8. Pablo Armero 38. Jon Flanagan
14. Matthew Taylor8. Steven Gerrard
16. Mark Noble 14. Jordan Henderson
20. Guy Demel 31. Raheem Sterling 
21. Mohamed Diame10. Philippe Coutinho
9. Andy Carroll15. Daniel Sturrige
23. Stewart Downing7. Luis Suarez
SubstitutesSubstitutes
22. Jussi Jaaskelainen1. Brad Jones
7. Matthew Jarvis4. Kolo Toure
24. Carlton Cole12. Victor Moses
26. Joe Cole21. Lucas Leiva
27. Daniel Potts9. Iago Aspas
28 Roger Johnson20. Aly Cissoko
47. Antonio Nocerino24. Joe Allen
Substitutions
10. Philippe Coutinho → 21. Lucas Leiva 45'
4. Kevin Nolan → 47. Antonio Nocerino 68'
14. Matthew Taylor → 7. Matthew Jarvis 78'
21. Mohamed Diame → 24. Carlton Cole 85'
15. Daniel Sturrige → 4. Kolo Toure 85'
Goals
20. Guy Demel 45'8. Steven Gerrard 44'

8. Steven Gerrard 71'
Possession
 36%
64%
Total Shots (on Target)
11 (1)
17 (8)
Tackles
21
16
Total Passes 
320
619

プレミアリーグで若い選手を抱える我々が9連勝とはとんでもないいい記録だ。プレスをかけられる中でバックからパスを通して作ろうとした。これからもこのスタイルは変えないし、それがいい結果に繋がってくれることを願う。シティにはワールドクラスの選手たちがいるから敬意を払わなければいけないが、結果は我々のチーム次第だ。
チームの素晴らしい決意と根性と一体感が出せた。失点してからは気を引き締めて、さらに10%引き出す必要があった。(失点は)完全にファウルだった。ラインズマンは旗を上げたのにレフは認めなかった。まだリバプールの優勝が確実っていう状況じゃない。まだ厳しい試合が待ってるし、来週はめちゃくちゃ大きな試合が待ってる。全力を尽くすよ。

こういう試合勝てるようになったのは大きな成長だ~!来週楽しみすぎる!I'm dreaming!!

2014-04-06

Carragher: 赤いドログバ


  9番を背負う選手に何が起きたのか。これまでは各チームに攻撃をリードするパワフルなセンターフォワードがいるのが当たり前だった気がする。例えばグラハム・シャープやアンディ・グレイはかつて俺が応援していたエヴァートンのエースだったが、ほかの多くのクラブもメインストライカーたちを使って攻撃の威力を高めていった。今フットボール界はあの頃とは違う。フォワードは動きが早く、頭の動きも早い。素早さと動きが重要視されるようになった。だから先代に活躍していたような、大きくて強くて攻撃的なストライカーを獲得すると慣れないディフェンダーたちは苦しむ。

その例を月曜日のウエストハム対サンダーランド戦のアンディ・キャロルに見た。アンディが好調なときは誰にも止められなくなる。二人のディフェンダーを背中に引きつけ決めてゴールを決め、セレブレーションに出て行く姿はいいシーンだった。あのシーンは破壊隊がいた時代を思い出した。ミック・ハーフォードとダンカン・ファーガソンたちがヘディングでボールを決めていた頃。誰も彼らを止められなかった。こういうフォワードたちは本当に対戦相手としては悪夢だ。こういう選手たちをマークしなければいけない試合は全く楽しめない。戦争だ。ずっと取っ組み合いをしなければならず、ヘトヘトになる。自分はヘディングを止めるだけの役みたいに感じる。

マーティン・シュクルテルとダニエル・アッガーは、そういうチャレンジがアプトンパークで待っているということはよくわかっているはずだ。ウエストハムはピッチを枠いっぱい使い、アンディへボールを入れることだろう。リバプールにとってはリーグ優勝を狙う上で非常に重要な試合だ。アンディはあまりに早くアンフィールドでのキャリアを終わらせたブレンダン・ロジャーズに何か見せたいに違いない。ブレンダン・ロジャーズのもとでは2度の交代のみで計18分ほどしかプレーしていない。だが彼の移籍は誰にとってもいい決断だった。


ここではっきり言っておくが、アンディについて悪く言うことは何もない。とてもいい奴だったし、彼の活躍の場面は幾度もあった。彼は9番の選手がすべきことをしてくれたし、2度もエヴァートン相手に得点した。2012年のFAカップ準決勝のゴールもそのうちだ。俺は彼の獲得を望んでいた。特にセイントジェームズパークに行ったときに彼にディフェンスを破壊されたことがあったからだ。もしもリバプールが£1200~1500万程度で獲得できていれば、いいビジネスになっていただろう。あの頃クラブ中が彼はリバプールのディディエ・ドログバになれるんじゃないかと思っていた。しかし£3500万を支払うというリバプールの決断が大きな間違いであった。あの破格の値段がアンディーを苦しめることになった。マンチェスターシティ戦で2得点といいスタートを切った彼だったが、クラブに合わない選手だということがすぐ明らかになった。

練習での彼はボールがボックスに入ってこないと文句を言っていた。ワイドエリアだけでなく、ハーフラインより先にボールをいれて欲しがっていた。だがリバプールはそんなスタイルで絶対プレーしない。ほかにも問題はあった。彼は1週間で3試合プレーするというような激しさには耐えられなかったようだ。土曜日に試合をしたあとには友人らと出かけていた。これは俺たちが若い頃にもやったこと。でもリバプールでは練習でもプロには少しの甘えも許されない。彼は一週間フルでメルウッドの練習をこなせたことはほとんどなかった。それがのちに彼のリバプールキャリアの終わりにつながることになる。きちんと練習をしていなければ怪我をしやすくなり、アンディはプレー時間が減っていった。


ほかに彼が苦しんだ要因は、動きの速さに欠けていたということだ。彼はサム・アラダイスのプレースタイルに適しており、それがチームの強みにもなっている。だがリバプールは絶対ウエストハムのようなスタイルはとらない。アンディはブレンダンの決断は早すぎたのではないかと感じているかもしれないが、正しい決断だった。アプトンパークで彼がどのようなプレーをみせるのか注目だ。アラダイスはアンディに見せ場を作れと煽るだろう。アンディはウエストハムの勝利だけでなく、ワールドカップのチャンスを見据えてプレーするはずだ。

アラダイスは、もしもアンディが昨シーズン終盤のような13試合6得点ほどの活躍をみせれば、ロイ・ホジソンは無視できなくなると考えているのだろう。5試合2得点の確率に持っていこうとしている。個人的に、現時点ではリッキー・ランバートが4番目のストライカーの候補だと思う。イングランドのコーチたちが違うタイプを連れて行きたいと考えているのであればだ。ランバートはアンディより多くのゴールを決めてくれるタイプだと思うし、記録をみても非常に優秀だ。イングランドがよりダイレクトなプレーをする際のPlan Bに彼の名前を出す人をみると笑ってしまう。Plan Bを用意している国なんてあるんだろうか。

アンディがフィットしてもっとゴールを決めればホジソンの考えを変える可能性はあるだろう。だがそのためにはいいプレーを続けていく必要がある。4年のうち3年は負傷で苦しんでおり、彼自身負傷記録は見て欲しくない部分のはずだ。25歳でもう一度ハイレベルなところにまで持っていくには、彼自身が自己管理の重要性に気づかなければならない。それができれば真の9番になれるチャンスはある。


2014-04-04

Transfer Gossip


●サウサンプトン所属のイングランド代表MFアダム・アラーナ(25)をリバプール含めイングランドのクラブが夏に向けてリストアップしている。ユナイテッド、スパーズ、チェルシーら。市場価格は約2000万。(Goal.com)

●夏に逃したイェウヘン・コノプリャーンカを確実に獲得しようとクラブが動いている。同選手の代理人が"Liverpoolへ.."という意味深なツイートをしたことで噂が復活した。£1600万ほどで交渉をしている。(Mirror)

●チェルシーとの契約が夏で満期となるアシュリー・コールと接触か。MLSへの移籍の噂が絶えない彼に、プレミアリーグ残留のチャンスを与えるかもしれない。(Metro)

●ナポリMFギョクハン・インレルとMFヴァロン・ベーラミ⇔GKペペ・レイナのトレードを交渉か。ナポリの会長はペペ・レイナの残留を望んでいることを明かした。(Mirror)

キャロルの予想的中


ブレンダン・ロジャーズの就任とともにアンフィールドを去ったアンディ・キャロルは、古巣リバプールが24年ぶりの優勝が見えていることに全く驚いていない。

「開幕したときからリバプールには優勝の可能性は大いにあると思ってた。周りにもリバプールが優勝するかもよって言ってたんだ。こうなったらどうするとかとかでもとか言われたけど、俺はそう宣言してたんだよ。リバプールの結果が俺の予想は正しかったって証明してくれてる。俺はリバプールが優秀なダニエル・スタリッジを獲得したときから優勝のチャンスがあるなって感じてた。ルイス・スアレスとは一緒にプレーしたことがあるから彼のすごさはよく知ってる。その二人が一緒にプレーしていて、すごく連携が上手くいってる。二人は本当にすごい選手だと思う。誰も二人を止められないよ。」

 「スアレスは驚くほどすごい。試合が終わってからも練習をしたがるくらいなんだ。絶対に走るのをやめないし、諦めない。それがチームメイトにも伝わる。だから周りの選手たちもあれだけ高いパフォーマンスができているんだと思う。今のリバプールは勢いがすごい。どのチームも必死にならなくちゃ勝てない相手だ。」

自分の移籍後のチームが鰻登り、24年ぶりの優勝が見えている。だがリバプールに恨みはない。

「スアレスとスタリッジは俺とは全く違う選手たちだ。全く苦い思いなんてないよ。負傷を除いて、ウエストハムでの生活はすごく気に入ってる。すべてがうまく行っているし、調子もすごくいい。また勢いづいてきたって感じてるんだ。開幕したころは辛い時期もあった。誰もあんなに長く戦列を離れるとは思っていなかったから。でももう終わったこと。」

日曜日のリバプール戦では空中戦の強さを生かしたい。

「俺の強みは空中での強さ。そこにボールが来ればゴールを決められる自信はある。それが俺のスタイルだ。でもそれができるかどうかはチームにかかっている。リバプールとウエストハムは全くプレースタイルが違うからね。」

Daily Star


2014-04-03

どうなるルーカス


負傷のためチームを外れて2ヶ月が立つルーカス・レイヴァ。フィットしているものの、勢いのあるチームにベテランのスティーブン・ジェラードが司令塔をマスターしたことでベンチレギュラーになった。だがこれまでと変わらぬ態度で、チームのため懸命に頑張っているルーカスをボスは大絶賛した。

「ルーカスの姿勢は本当に素晴らしいとしか言えない。以前はフィットしていたときにはほとんどの時間ピッチでプレーしていた彼だから今辛いと思う。負傷してからそうはいかなくなった。彼が不在の間にチームは非常にいい結果を出していて、スティーブンが同じポジションでワールドクラスのプレーをしている。でも彼はしっかり現状を受け止めているよ。」

「以前とは違ってディフェンシブミッドフィルダーは今一人だけの起用にしている。守備より攻撃に重きを置いているからだ。だがルーカスの態度と裁量は本当に立派だ。出番があればいつでも力になると言ってくれている。1分でも90分でも彼はその時のために準備をしっかりしてくれている。」

クラブで出番が減ったことにより、ワールドカップ出場の夢が砕ける可能性も出てきた。

「彼のワールドカップ出場に響かないことを願う。これまでに彼は十分ワールドカップのメンバーにふさわしいと証明してきているから。ブラジル代表の親善試合でも十分力を見せていた。彼は大きな力になると思う。選手それぞれに思いやニーズがあるのは理解している。だが私はリバプールというくくりでしか考えられない。リバプールに一番ベストな道を選ぶことしか考えていない。」

連勝でほとんどチームを入れ替えていないロジャーズだが、先発以外の選手たちも重要な存在だ。

「ずっとプレーしてきた選手たちにとってすごく辛いのはわかる。プレーするというのはフットボールの核だからね。プレーしていればいい気分だが、出れないと辛い。練習をしていない選手たちも分析をしているし、皆非常に集中して努力を重ねている。素晴らしいプロだし、今のクラブの状況が非常にいいということがわかる。チームが構築できていると感じるよ。ひとりひとりが大事なチームの一員であるということを自覚している。」

ECHO