2016-06-10

元チームメイトたちからアッガーへ

アッガー31歳で現役引退


2006年から14年まで8年半リバプールのDFとして大活躍したダニエル・アッガー(31)が現役を引退することを発表した。デンマーク代表主将としても長年奉仕し、ファンに愛され続けてきた。

「辛い決断だったけど、引退を決めた。この2〜3年苦しかった。受け入れられるレベルだったと思うけど、そのレベルは自分では満足いかなかった。これ以上自分のレベルが下がる前にプレーを止めるべきだと判断した。」

06年にラファ・ベニテスによってデンマーク故郷ブロンドビーから引き抜かれたアッガー。当時ラファは、アッガーは今後10年アンフィールドで輝く逸材であると宣言したが、8年半の間は多々負傷に悩まされ、10年経たぬうちにキャリアに幕を降ろすことになってしまった。リバプール退団前にはバルセロナやミランなど欧州の強豪からのオファーを受け取っていたが、愛する古巣へ帰った。








My absolute fav Red for ever♡ 退団も引退も早すぎな気がして悲しいけど、本当にありがとう。お疲れ様。

2016-06-09

ベンテケ移籍を示唆

リバプールの多くの選手がまもなく開幕EUROに備えている。EUROが終わってからも忙しそうなのはFWクリスティアン・ベンテケ。昨夏£3,250万という高額移籍後、ユルゲン・クロップ監督となり出番が激減。移籍が噂されている同選手は大会後に将来に向き合うと明かした。

「25歳の若くも老いてもいない今プレーするということがすごく大事だ。リバプールと契約があるし、もし監督のプランに入っているならリバプールにいたい。でもそうでないなら残留は難しいと思う。EUROが終わってから考える。」

「こういう厳しいシーズンになることは覚悟していた。パフォーマンスが安定しなければ非難されるということもわかっていた。それが現実になったんだ。クロップが就任した時に彼のプランに自分がいないのはわかった。アストン・ヴィラにいたときには彼は俺を欲しがっていたということを考えると悔しい。でも何度も話し合いを重ねて、彼の意見は理解しているし、尊重している。」

Guardian


2016-06-05

Transfer Gossip


◆ケルン所属左サイドバックバックのヨナス・ヘクター(26)獲得間近と伝えられているが、クラブは現段階で契約提示する予定なし。(Echo)

◆レッズはレスター・シティFWジェイミー・ヴァーディに週給£14万の高額オファーを出したが、違約金に当たる£2,000万のオファーを出すアーセナルに競り負け。違約金を支払う権利があるのはチャンピオンズリーグクラブのみのためリバプールは同選手をリリースできない。(Mirror)

◆フィオレンティーナMFヨシップ・イリチッチ(28)をリストアップ。市場価格は£770万。昨シーズンは33試合15得点の活躍をした同選手、プレミアリーグ王者レスターも獲得を狙っている。(Express)

◆アヤックス所属ウィンガー、アンワル・エル・ガジ(21)にリバプール、アストン・ヴィラ、クリスタル・パレスが関心を示している。本人もプレミアリーグへの移籍を希望しているという。(Express)

◆アストン・ヴィラDFジョルダン・アマヴィ(22)に£1,000万のオファーを準備。昨年末に負傷して以来プレーしていないが、レッズはリスクを冒す。ミランやリヨンも関心を示している。(L'Equipe)

◆デンマークで活躍するトルコのメッシことMFエムレ・モル(18)獲得に向け動く。マンチェスター・ユナイテッド、ドルトムントほか欧州のトップクラブが見守る新星。(ESPN)

◇PSGがフィリペ・コウチーニョ(23)獲得を狙い£4,600万のオファーを準備しているとフランスメディアが伝えている。しかしまだ正式なオファーはでていない。リバプールは手放す気なし。欧州の大会がないことから移籍の可能性も否めないが、同選手はリバプールで満足していることから移籍の可能性は低い。(Star)

◇ユベントスがFWクリスティアン・ベンテケに関心を示している。(Gazzetta)

2016-06-02

狙うはナンバーワンの座


背番号ナンバーワンを背負う新GKロリス・カリウスは、シモン・ミニョレと正GKの座を争うつもりでやってきたとドイツ紙Bildに明かした。

「ポジション争いはリバプールのようなビッグクラブでは当たり前。ここでナンバーワンになって、成功したいと思って来た。できるだけ早く欧州の舞台にも戻りたい。それが今の目標さ。」

ドイツの冬季休暇後にリバプールからコンタクトがあったという。それから準備してきたカリウスはすでに新天地がお気に入り。

「契約を交わす前日にはクラブや周辺を案内してもらって、ここはキャリアの次のステップにふさわしい場所だってすぐに確信したよ。」

指揮官がドイツ人カリスマ、ユルゲン・クロップということも大きな決定要因になった。

「彼は世界屈指のコーチで、若手育成に優れた彼がいたというのはとても大きな要因だったよ。でもそれだけじゃなく、世界で稀にみるクラブの歴史や雰囲気もだったし、経済的にも豊かになるし、すべてが揃ってた。」