2015-05-31

Transfer Gossip


◆MFマテオ・コヴァチッチ(21)獲得に向け£1,250万のオファーを準備。一度£750万のオファーを拒否されたクラブは、交渉のためFSGの担当者がミラノへ飛んだ。ジェラードの抜けた大きな穴を埋めるべく、ミッドフィールドの補強必至。(Telegraph)

◆サウサンプトンDFナサニエル・クライン(24)に£1,000万のオファーを出すも受け入れてもらえず。£1,500万に増額し再オファー予定。マンチェスター・ユナイテッドも獲得を狙っている。(BBC/ ECHO)

◆アストン・ヴィラFWクリスティアン・ベンテケ(24)の契約違約金が£3,200万であることがわかった。リバプールとチェルシーがオファーに乗り出す。ミニョレは母国の同志を歓迎するコメントを出した。(Telegraph)

◆レアル・マドリードGKケイラー・ナバス(28)に£1,050万をオファーを準備。2020年まで契約のある同選手の契約違約金がこの額となっている。リバプールはシモン・ミニョレに代わるトップキーパーを探している。(Mirror)

◆元リバプールDFカール・メジャニ(30)と再契約狙う。3年アンフィールドで過ごしたもののインパクトを残せず06年に退団。現在トラブゾンスポルでプレーしている。市場相場£200万。(talkSPORT)

◆ゴールキーパーの獲得が絶対必要なレッズはフィオレンティーナ所属ノルベルト・ネト(25)をリストアップ。(ECHO)

◆ダニー・イングスの移籍先はリバプールが最有力。トッテナムが£1,200万のオファーを出したが、フリーエージェントの同選手に決定権があり、リバプールへの移籍を望んでいる。現在休暇中で、終わり次第、決断する。レッズは法廷で定められた800万をバーンリーに支払う必要がありそうだ。(Mail)

◇マリオ・バロテッリ(24)の代理人が、クラブとの話し合いの結果、同選手が来シーズンもリバプールに残留することが確実になったと明かした。クラブは同選手の姿勢や意識持ちに満足しているという。(BBC)

◇ドイツ王者バイエルンがラヒーム・スターリングに接触。悪名高い代理人との交渉の結果、移籍候補先から退くことを決めた。FAカップ優勝後、現在チェルシーが移籍先の有力候補だが、スターリングをリバプールに連れてきたラファ・ベニテスがレアル・マドリードで就任すれば、マドリード行きを望むであろう。(Bild)

2015-05-29

THANK YOU

スティーブン・ジェラードが地元紙Liverpool Echoを通じ、ファンへの感謝の手紙を宛てた。


ファンのみんなへ

みんなとのお別れは辛い。リバプールFCは8歳から僕の人生でとてつもなく大きな存在だ。ここで過ごした時間がこれからひどく恋しくなる。

最後のアンフィールドのクリスタル・パレス戦とアウェイのストーク・シティは家族や俺自身、感動して胸がいっぱいになった。

だけどサポーターのみんながしてくれたお見送りは本当にびっくりするほど嬉しかった。1人1人に感謝したい。僕だけのために盛大なお見送りをありがとう。一生大切にしていきたい思い出になった。

これだけ長く、このフットボールクラブを代表してプレーできたことは本当に名誉だった。

フイトンのアイロンロードでボールを蹴っていた幼少期は、とにかくリバプールでプレーすることだけを夢見ていた。一度でいいからいつかあのユニフォームを着たい、と。

17年間に渡り、リバプールのファーストチームで710試合プレーし、振り返ったときに自分がこんなに誇れるようになっていようとは夢にも思っていなかった。

世界一のサポーターのためにプレーできた時間は、一瞬一瞬すべてが最高だった。

最高の旅をさせてもらったよ。輝かしい最高の日もあれば、押しつぶされそうなほど辛い時もあった。でもどんな時もみんながくれた素晴らしい声援は忘れない。

良い日々は、自分の地元のクラブでというだけあって、格別の嬉しさ。一緒に特別な瞬間を分かち合えたね。

僕のキャリアの頂点は、みんなご存知10年前のイスタンブールでやってきた。あれは僕の人生で最高の夜だった。あの欧州カップを掲げた瞬間の僕は、地球で一番誇り高き男だった。

リバプールに生まれた僕がみんなにあのトロフィーを届けることができたというのは本当に大きな意味を持つ。ACミラン相手のあの名逆転劇を生み出すインスピレーションになったのはサポーターのみんなだった。みんなの応援が、悪夢の前半から立ち上がる力をくれた。

リバプールの成功へのプレッシャーを背負っていることについて質問をよく受けるけど、このプレッシャーを重荷だと思ったことは一度もない。ずっと僕の肩には大きな責任がのしかかっていたけど、それが嬉しかったし、楽しかった。

このクラブでこれだけ長くキャプテンを任せてもらえたことはこの上なく光栄だった。いつも模範となり、力になれるよう最大限尽くした。

これまで一緒にプレーした数多くの素晴らしい選手たち、監督たちのおかげで、上達し成長することができた。そのための長年に渡る犠牲、献身、忠誠で報いることができたことは今自分で誇りに思える。だけど何よりもこんなに素晴らしいファンの前でこんなに長くプレーする機会をもらえるなんて、僕はなんて運のいい男だろう。

リバプールは僕のホームだ。この街が大好き。だけど、新たな門出を迎える時が来たと感じている。そこでアメリカへ移る準備中だ。キャリアの終盤も、毎週プレーし続けていきたい。MLSでLAギャラクシーとの新たな挑戦を楽しみにしている。

今後数年リバプールを離れることになるけど、リバプールFCとの長く深い繋がりの終わりではない。僕は生涯ずっとサポーターの一人だし、それはこれからも変わらない。いつかまたこのクラブに戻り、貢献できる日が来ることを願う。将来的に、何らかのかたちで力になれると思っている。

今日まず、これまでのキャリアを振り返り、20年間絶大な支持をしてくれたみんなに感謝の気持ちを伝えたかった。

何度も、何度も僕の夢を叶えてくれ、掛け替えのない思い出を作ってくれたみんなに。

ありがとう。

Steven Gerrard

2015-05-27

ドバイで大合唱

ストーク戦の屈辱的な敗戦後、そのままドバイへジェラード対談記念旅行へと旅立った選手一同。心温まる仲の良さ。ドバイでうなだれているかと思いきや、ナイトアウトでKOLO & YAYA TOUREチャントを大合唱している!しかもその一団をリードするダンサーはキャプテンのスティーブン・ジェラードであーる!コロの新契約をお祝いしているのかな?もともとシティのファンが唄ってたチャント、リバプールの選手の間でも大ヒット中のようです。カメラマンを代わるサコー、さすが♡ This is epic! 

Transfer Gossip



◆レッズの今夏№1ターゲットといわれるアストン・ヴィラFWクリスティアン・ベンテケ(24)にライバル出現。マンチェスタ・ユナイテッドが関心を示している。人気の同選手、市場相場が上がりつつあり£4,000万。キャッシュ+リッキー・ランバートのトレードのオプションもあり。(Telegraph, Mirror)

◆ベンフィカのウィンガー、エドゥアルド・サルビオ(24)の獲得合意間近。ポルトガルメディアによると同選手の違約金は£4,000万に設定されているが、それ以下の移籍金で合意する模様。(Metro)

◆契約3年を残すナポリFWゴンサロ・イグアイン(27)が移籍を志願しており、リバプール、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、ユベントス、PSGがサインを狙う。(Gazzetta)

◆ユベントスFWカルロス・テベス(31)がプレミアリーグ復帰か。リバプールが関心を示している。ユベントス会長は“残ってほしいが、決めるのはテベス本人”と移籍の可能性を示唆。古巣ボカ・ジュニアーズへの復帰も噂されている。(Express)

◆マルセイユFWアンドレ・アイェウ(25)がプレミアリーグ移籍を決めた。リバプールとトッテナムがサインを狙っている。(Metro)

◆プレミアリーグの強豪がマリオ・マンジュキッチ(29)を競り合い。アーセナルとリバプールが£2,500万程度を提示したが、トッテナムが上を行く£3,900万を準備。ストライカーを探すマンチェスター・ユナイテッド、チェルシーもモニターしている。(Express)

◇ラヒーム・スターリングは生まれ育ったロンドンへ帰ることを希望している。よってアーセナルとチェルシーが移籍先有力候補。(Star)

トゥーレ契約延長


ベテランDFコロ・トゥーレ(34)が1年の契約延長にサインした。

「これ以上ないってくらいすごく嬉しいニュースだ。世界屈指のこの偉大なクラブで今後もプレーしていけるというのは本当に嬉しい。チームメイトや監督、ファンともうまく行っていて、ここでプレーするのが本当に楽しい。俺はチームで最も経験ある選手の一人だから、若い選手たちを育成する係でもある。若い選手には必要な存在だと思うし、責任もって、この役を楽しんでやってるよ。監督とも良好な関係で、彼は俺のチームでの役割をよく理解してくれている。チームにはフィリペ・コウチーニョやジョーダン・ヘンダーソンをはじめほかにも素晴らしい選手がたくさんいる。キャリアで幾度か大きなことを達成してきたし、来シーズンここで何か達成資するためにこれまでの自分の経験を生かしたい。それが大きな目標だ。」
 
MLSなど海外移籍の噂もあったコロ。キャリアと家族のためリバプールに残ることを選んだ。
 
「リバプールで契約延長することが一番最初の選択肢ではあったんだけど、考える時間が欲しかった。ずっとイングランドにいるから、家族や生活などいろいろな観点から考えたかった。だけどイングランドを去るのは家族や妻にとって非常に大変だ。子供たちはここで満足しているし、ここで学校に通っていて、イングランドが気に入ってる。だから海外へ行くのは良くないと思った。プレミアリーグは世界最高のチームが集まる特別なリーグだ。ここでプレーしていきたいと思った。」
 

「リバプールは本当に大好き。ファンや関係者みんな最高。リバプールFCは偉大なクラブで、そのすごさは歴史が物語っている。選手としてこのクラブの成功のために勝利に貢献したい。そのためにここに残る。このクラブで過ごす時間は一瞬一瞬が最高さ。」

同時にクラブはWBAでシーズンを過ごしたDFアンドレ・ウィズダム(22)との長期契約が完了したことを発表した。