2016-09-05

アロンソ09年は最強のチーム



リバプールで5年過ごしたのち、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンと最高峰レベルで長年プレーしてきたシャビ・アロンソは、2008/09年のチームは、キャリア最強のチームだったと明かした。

「リーグ優勝するためにはあらゆることが必要になる。この時のリバプールは本当に楽しかったよ。ペペからアッガー、アッガーから俺、それからスティービーにトーレスと繋がって、それが10秒かからないくらいだったり。この時のチームの軸はこれまでで最強だった。」

「キャラやマスチェラーノとほかにも一流の選手たちがいた。スキル、強さ、スピードがあって、競争率が高く、強く、皆がとても献身的で意志が強かった。何も共に勝ち取ることはできなかったけど、このときのチームはなんだって勝ち取れる気がしてた。」

「ホームで情けないドローをしてしまい結局優勝を逃してしまった。でも優勝できるという自信と信念はあったんだ。怖いものなんてなかった。ベルナベウでも勝利し、オールドトラフォードでもスタンフォードブリッジでも勝った。シーズンを決めるような大きな試合を制した。」

「ものすごく悔しい。05年はそんなに強くないチームで欧州制覇した。それ以上良いチームで07年の決勝で敗れて。09年は最高のサッカーをし、黒星も最も少なかったのに優勝できなかった。でもなんでもストレートにいかないところがサッカーの美学なんだよね。」


なかでもお気に入りのチームメイトは…

「キャラが一番好きだった。彼は最強のスカウサーさ。すぐ仲良くなった。俺がサッカーを愛してるってことをわかってくれていたからかな。彼もすごく好きだしね。だから一緒に試合を見たり、毎日サッカーについて語ったよ。意見が合わないときも敬意を持って口論してくれてたと思う。彼はとりあえず声がデカイ。誰の声より先に聞こえてくるんだ。『黙れキャラ!何にもわかってないくせに!』って言ってたな。彼はそういうのも楽しんでたと思うよ。」

「キャラ、スティービー、サミ、ディディは周りの選手たちにとってとても影響力のある選手たちだった。みんなそれぞれキャラクターは違っていた。彼らの言うことには耳を貸してた。選手としてだけでなく、人として成長させてくれた。彼らと過ごした後にスペインに帰ったときには、自分の成長を実感したよ。」

私のサポート歴でもこの頃が最強やったよ…

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

アロンソの加入共にリヴァプールにたどり着いて、イスタンブールの奇跡を体験しました。一生このチームについていこうと思った。アロンソや、ジェラード、キャラガーがいる間にどうしてもプレミアのタイトルをとってほしかった。09年は自分も夢の中にいた。