2014-09-30

スタリッジ、サコー居残り

チャンピオンズリーグバーゼル戦に向け、チームはスイスへ旅立った。復帰が待たれるダニエル・スタリッジとダービーのメンバーから外れたことに腹を立て家に帰ったママドゥ・サコーがチームから外れた。サコーに対し罰金等の処罰があったかどうかは明らかになっていない。



スタリッジまもなく復帰


太腿を痛め5試合欠場中のダニエル・スタリッジは、マージーサイドダービーには間に合わなかったものの、復帰がまもなくだとブレンダン・ロジャーズが明かした。

「ダービーには間に合わなかった。前日に練習できるかどうかか様子をみようと思っていたが、木曜夜にまだプレーするのは無理だろうと報告を受けた。だからプレーできるほどの準備はできていなかったんだ。バーゼル戦でプレーできるかどうかは様子をみる。エヴァートン戦でも近づいてはいたが、ベンチに入れるほどフィットしていなかった。」

スタリッジが戻ってくれば、攻撃に勢いが戻る。

「彼が戻ればペースがチームに戻ってくる。特に1対0でリードしていると相手が攻撃的になるから、中盤から走れるダニエルの素早さがあればチームの力になる。だがダニエルはどんな除去腕もチームに貢献できる一流の選手だ。彼がプレーを再開できる日は遠くない。我々は得点力が欲しいが、試合をこなすごとにもっと良くなっていくと思う。エヴァートン戦では我々のほうが良いチームだったし、強いチーム相手に素晴らしいパフォーマンスができていた影響力のあるダニエルやあまり言われないがジョー・アレンやエムレ・チャンのような選手がチームに戻ってきてくれれば、もっと良くなっていくはずだ。」

スーパーセーブを見せてみろ


守備の脆さ、失点の数は昨シーズンから改善するどころか悪化しているリバプール。ゴールキーパーの手腕が問われるなか新たにGKビクトル・バルデスの獲得が噂されている。だが温厚なシモン・ミニョレは全く心配していない。

「噂のある選手全員を意識してたらもう一チームできてしまうんじゃないの(笑)。毎週違うメンバーでプレーできるくらいの人数の噂がある。ビッグクラブにはそういうのはつきものだけど、俺は噂を目にしたりはしないようにしてる。自分のやるべきことに集中してるよ。しっかり練習して、試合でいいプレーができるように努めている。プレッシャーというのは自分で与えるもの。みんなの言ってるプレッシャーってなんなの?真のプレッシャーってイラクで起きてる戦争のようなことを言うんだ。俺にできることは前向きに練習を一生懸命して、毎週ピッチでパフォーマンスができるようにすることだけ。」

「最近の試合の失点については満足していない。でも改善できるようにみんなで頑張ってる。もっとしっかり守備ができるようになりたいし、それはエヴァートン戦でみせることができたと思う。ゴールキーパーとしてはチームを頼りにしている。1点2点取られるとああすべきだったとか、こうできたのにってその時は考えたりする。失点したゴールはすべて分析して、どう防げるかを勉強しているんだ。たとえばウエスト・ハムやミドルズブラ戦ではクロスをしっかり取ろうと前に出て上手くやれた。どんな試合にも改善すべき点はある。俺はまだ26歳でゴールキーパーとしてはまだまだ。毎日勉強して、改善できるところを過去から学んでいる。」

ビッグクラブで守備陣をリードしたジェイミー・キャラガーとギャリー・ネヴィルはミニョレに疑問を持っている。“ヴァルデスの復帰後のフォームによるが実力ではミニョレよりヴァルデス派”と主張するキャラガーは決定的なセーブのないミニョレの代わりに新たなキーパーがきてもおかしくないと喝を入れた。

「大きなトロフィーを勝ち取るチームのゴールキーパーというのは必ずここぞという時に決定的なセーブを見せる。マージーサイドダービーのジャギエルカの決定的な同点弾はそういう瞬間だった。大きなミスではないが、もっと上手くできただろう。みんなリバプールはスティーブン・ジェラードが滑ったせいで優勝を逃したなんて言うけど、選手一人やひとつのミスなんかでそんなことにはならない。デンバ・バの場合はそれで今も責められているけどね。チームのキーパーには“頼むから優勝させてくれ、シーズンの結果を変えるようなセーブをみせてくれ”って、期待するもんだ。」

「リバプールが2対1でシティに負けた試合では、ミニョレがネグレドのゴールをセーブしていたらシティにマイナス2ポイント、リバプールにプラス1になってた。ジョー・ハートの場合だと、チェルシー戦のあと苦しんだエヴァートン戦で彼がメイスミスのシュートを防いだあのセーブは試合を決定づけたセーブだった。あの左手を出したセーブでシティが優勝できたんだ。ミニョレの場合はリバプールに加入してからそういうスーパーセーブがない。このままの状態だと違うゴールキーパーの獲得は大いに有り得るだろう。フリーのビクトル・ヴァルデス獲得の話があるが、まずミニョレ自身改善が絶対必要だ。」

ギャリー・ネヴィルは、ミニョレは過去のミスから学んでいないと指摘。

「昨シーズンにもあって言わなかったことがある。土曜日のミニョレと同じパターンのミスが昨シーズンにもあった。ミニョレの技術的なミスだ。彼がしゃがんでいたせいで失点したんだ。ビッグゲームで3失点すべて同じパターンで失点してる。もっとこれからあるかもしれないが、今思い出せるのは3つ。特に土曜日の試合の1点はあまりに大事な瞬間だ。」

ECHO/ Sky Sport

I have no confidence in Mignolet. 今はジョーンズでも変わらんやろってって思ってしまっている。むしろホセでもいっか?(笑)

サコー謝罪


マージーサイドダービーでチームから外れ、ベンチにも入れなかったママドゥ・サコーは試合を観戦せずスタジアムを後にした。SNSでファンに謝罪した。

『今日俺がスタジアムを去ったことで、クラブとサポーター、そして気分を害したみんなに謝罪したい。1人で試合を観るという好ましくない選択をしてしまった。』

チームはロスタイムに追いつかれ1-1でドロー。現在14位。


2014-09-27

キャラガー: 09年のデジャヴュ


昨シーズンのリバプールはどこへ行ったんだ。これは今シーズン開幕後、ブレンダン・ロジャーズが毎週のように聞かれている質問だ。優勝にギリギリまで迫ったシーズンの夏にサポーターたちが感じていたワクワク感は、開幕後5試合3敗後不安へ変わり始めている。昨年5月以降の変化を考えると多くの面で2009年の出来事を例に取らざるを得ない。そうリバプールがマンチェスター・ユナイテッドに迫り後少しで優勝を逃した年だ。

今夏のルイス・スアレスの放出は、当時のシャビ・アロンソのレアル・マドリードへの放出と同じ。どんな状況でどれだけ頑張っても、チームの核であった選手を失ったダメージを埋めることはできないのだ。

31得点決めたスアレスのチームの成功への貢献度は、明らかに08/09年のアロンソよりも大きかった。だが両選手の放出からわかることは同じ。ワールドクラスのタレントを失えばこれまで通りのチームにはなれないということ。

09年にアロンソを失った後の問題は、代わりに来たアルベルト・アクイラーニが負傷した状態で加入し、インパクトを残せなかったこと。ロジャーズの場合は、バンドのリードボーカルを出し、バックシンガーを数人連れてきたような状態だ。そうは言っても、リバプールは£10億以上を投資している。9人も新たな選手がくれば慣れるまで時間は必要だ。慣れるまで時間がかかるというのはいつも言われること。だが俺はいつもその選手が活躍するかどうかは2〜3ヶ月すればわかったものだ。

スーパーマリオキック


マージーサイドダービーに向けた練習で、マリオがスーパーフリーキックを披露!新たなリバーバードヘアで気合いは十分。試合でその気合いのパフォーマンスができればいいね♡



2014-09-25

ファイナンシャルフェアプレー違反の疑い


リバプールFCがUEFA規定のファイナンシャルフェアプレールールに違反している疑いがあるとしてUEFAが調査を開始するした。欧州の大会に出場していなかった間は義務づけられていなかったが、今季チャンピオンズリーグに復帰したことで過去3年間の収支報告をUEFAに提出するよう求められた。スタジアムなどさまざまな投資を行った過去2年間で多額の損失を計上している。UEFAルールでは年間の損失は£3540万以下でなければならないが、リバプールは2011-12シーズンに£4980万、2012-13シーズンに£4050万の損失を出している。だがルール上若手育成費用、スタジアム建設関連費用は除外される。昨シーズン違反の疑いにかけられた76クラブのうち処罰を受けたのは7のみ。

Telegraph

頑張り過ぎたランバート


リッキー・ランバートは劇的なカーリングカップで移籍後初の先発出場。さらには夢にもみていなかったキャプテンを任され、まだフィットしていないからだで頑張り過ぎ空回りしたことを明かした。

「まったく自分がキャプテンだなんて予想もしていなかった。チームをリードする役を任せてもらえてすごく光栄だった。嬉しいサプライズだったよ。でもそれよりとにかくおかしな試合だった。キャプテンの重圧に押されてか自分のパフォーマンスができず不満が残った試合だった。本来の切れがなかった。練習でもう一度しっかりフィットさせたい。毎試合でプレーできていないから、マッチフィットネスが必要だ。ほかの選手たちと同じくらいにフィットさせないといけないと思う。」

「頑張り過ぎたのはあっかもしれない。これからはパフォーマンスに影響しないようにしていかないといけないね。でもこれが今自分の置かれた状況だ。自分の思い通りの貢献ができるようになると確信している。いつも限界まで自分を追い込むんだ。フィットネスコーチにもっと何かできるかどうか相談してみようと思う。」

夢にみたマージーサイドダービー出場へ向け再び練習に励む。

「リーグの連敗をダービーで止められたらいいね。エヴァートンとの試合はいつだって特別だ。待ちきれないよ。プレーできたらまたひとつ夢が叶う。でも今はそういう感情的なものは置いておいて、自分のパフォーマンスとフィットネスをあげることに集中したい。」

Independent

2014-09-24

Capital One Cup   


Capital One Cup 2回戦
At Anfield
Liverpool2
1-1
2
Middlesborough
1-1
Jordan Rossiter 10'
 Suso 109'
  Penalties
14 - 13
Adam Reach 63'
Patrick Bamford 120+3

Shoot Out
Mario Balotelli Missed! Patrick Bamford
Lucas LeivaAdam Cayton 
Adam Lallana
Adam Reach
Suso
Albert Adomah
Raheem Sterling Missed!Yelle Vossen
Jordan Williams
George Friend
Kolo ToureDaniel Ayala
Mamadou SakhoRyan Fredericks 
Javier ManquilloKenneth Omeruo
Jose Enqieue
Yanic Wildschut
Simon Mignolet Jamal Blackman
Mario BalotelliPatrick Bamford 
Lucas LeivaAdam Cayton
Adam LallanaAdam Reach
SusoMissed! Albert Adomah



Aghhhhhh 長い!長すぎ!!心臓に悪い!!
なんでいつもこうドラマチックにしちゃうの?!72%保持の900本以上のパスで同点?!かんべんして。勝ったからいいものの、ジェラード2世といわれるロシター君17歳の初ゴールと結果以外いいことなかった。監督もミスし過ぎたと反省。セットピースでまた失点。ランバートはあまりの重荷にカッチコチ。ダービー前にスターリングとララーナ駆使でクッタクタ。開幕早々ミッドウィークにこんなドラマでまたメンタルも疲れちゃう。ミニョレは英雄なのか恥かいたのかどっちや?とキャラ兄に言われる始末。若手とフィットネス調節のための試合のはずが…今季は心臓に悪い試合が多々ある予感。スソは個人的にもっと観たい。
P.S. Ayala懐かしかったネ♪

2014-09-23

ヘンダーソン、コウチーニョ負傷


キャピタルワンカップのミドルズブラ戦を控え、ジョーダン・ヘンダーソンが尻部、フィリペ・コウチーニョが鼠蹊部を痛め、故障者リストに入ったとロジャーズが明かした。精密検査を行う。負傷選手が続出するなか、ミドルズブラ戦ではリッキー・ランバートが開幕後初先発出場予定となっている。ロジャーズは『彼は試合が待ちきれないようだ。初先発での初ゴールを決めて欲しい。』と期待を寄せている。

ジェラードは心配無用


火曜日にキャピタルワンカップを控え、ブレンダン・ロジャーズが会見に出席した。34歳で今季すべての試合にフル出場しているスティーブン・ジェラード対し、疲労が祟っている、ジェラードを控えにすべきという世論が出ている。しかし監督はジェラードのフォームを全く心配していないという。 

「全く心配ない。彼は真の才能を持つ素晴らしい選手だ。土曜日の試合はチームパフォーマンスがよくなかった。彼の疲労回復についてはこの2シーズンいい管理ができていると思う。彼が代表でプレーしていたときでさえ、彼のスタッツみればそれまでのキャリアと変わらぬいいパフォーマンスができていることがわかると思う。彼の年齢は意識を持ってみていかなくては行けない部分であるのは確か。経験豊富で才能に溢れた彼にはできるだけピッチにいてほしい。試合で最大限の力を発揮してもらえるよう、彼のリカバリーには細心の注意を払っている。」 

チームのパフォーマンスレベルはまだまだ上げなければならない。週末には大一番マージーサイドダービーが控えている。 

「チームとして、スカッドとしてもっともっと改善が可能だ。今はパフォーマンスレベルを高めようとしている途中であることは確かだ。こういうことは以前にもあった。私が就任したときにも多くの新しい選手がいた。結局理想のチームを作ることができた。チームが再び自信を取り戻すことができるよう、さらにハードワークをハードにする必要がある。まずミスを減らすこと。プレッシャーのかかった状況でミスをしないよう修正したい。」 

「週末の試合でのパスワークには失望した。ウエスト・ハムよりロングボールを多用していて、我々らしくないプレーだった。もう一度我々のスタイルを戻す必要がある。そうすれば成功できるという自信はある。」

アッガーが監督との確執から退団を決意したと明かしたが、コメントは避けた。

「その記事は今朝読んだよ。私が言うことは特にない。ダンは移籍する際に退団理由を述べていたし、我々も彼の活躍を祈った。彼への敬意もあってこれ以上は何も言いたくない。彼の活躍を祈ってお別れをしたし、今彼はブロンドビーの選手だ。彼はリバプールにいない。」

2014-09-22

アッガーの移籍の真相


リバプールから母国へ帰ることを自ら希望し移籍したダニエル・アッガー。彼の移籍を惜しむ声が高まるなか、デンマークのスポーツチャンネルTV3 SPORT内で移籍の真実を明かした。

「こういわせてくれ。昨シーズンずっと、少なくともほとんど、監督とは歯車が合っていなかったと思う。俺が正直者だからか、どんどんお互いの距離が離れていった。俺はなんでも包み隠さず口にするタイプだし、みんなもそう思っていると思う。でも彼とはそれではダメだったみたいだ。」

多くの言葉を交わしたわけではなかったが、明らかに心の距離を感じていた。

「彼とは距離が相当遠くなっていた。それだけでも移籍には十分な理由だった。俺の力、貢献していることを全く評価してくれていないって感じた。そう感じたら移籍すべきときだ。」

勝利の試合でプレーをしても、数値が何と言おうと、ファンの支持があれど、レギュラーとして起用してはもらえなかった。

「連続で先発でプレーしていて、チームが結果を出していれば、いいプレーをしたんだって思うものだ。それでも外されるとなれば、選手として評価されていないんだって感じる。そういうことが続くと、どんどん考えてしまって頭から離れなくなる。さらに現代のサッカーに欠かせない試合の統計をみると、なぜもっと起用してもらえないのかがわからなかった。」

反り合った監督だったが、ロジャーズの手腕は疑っていない。

「彼はものすごい才能を持った監督だ。それは否定できない。トレーニング方法も良く、チームのセットアップがうまい。本当に有能なコーチだと思う。俺とロジャーズの間で起きたことはこうやってはっきり言う。俺はいつだって正直でいるし、周りもそれを期待している。それがダメなときもあるのかもしれないけどね。」

長年トッププレイヤーたちとビッグクラブでプレーしたなかで学んだことがある。トーレスやスアレスらクラブに愛される選手たちが去る姿に驚いたという。

「世界中の多くの選手が結局は自分のことを一番に考えているんだって学んだよ。俺はこれまでのキャリアでそう考えたことはほとんどない。でもそういう風に考える選手たちの気持ちはわからないわけじゃない。俺はそういう考えをしたことがないからこれまでもな同情できないことはあった。本当にびっくりした。」


まあ予想通り…ファンもアッガーと同じ意見。Could be BR's biggest mistake.

バロテッリへの人種差別行為で警察が捜査

 マリオ・バロテッリのtwitterでのつぶやきに対し、多くの人種差別的なツイートがあったとしてマージーサイド警察が捜査に乗り出し、反差別団体Kick It Outが同選手へのサポートの姿勢を示した。バロテッリはレスター対マンチェスター・ユナイテッドの衝撃的な試合後『Man Utd..LOL(大爆笑)』とつぶやいた。

「本日ツイッター上でマリオ・バロテッリに対してひどい人種差別的侮辱が行われたことに関して、我々は彼へのサポートの姿勢を強める。オンライン調査多くのソーシャルメディアユーザーがこのことを知らせてくれた。我々は警察のオンライン通報システムを使い報告をした。2013/14シーズンは5申し立てのうち50%がソーシャルメディアを介した侮辱行為であった。この問題は悪化しており、こういった行為が統制者の目に留まるよう助けてほしい。」

現在、侮辱ツイートを送信した者のアカウントは閉鎖されている。


BBC
人種差別はSNSでも許しちゃいかん。
Say No To Racism. しかし大爆笑の一言で事件になるマリオって…lol

ロジャーズ:課題は山積み


リーグ2連敗、パフォーマンスもふるわず結果も出ないリバプール。猛攻撃でゴールを量産した昨シーズンとは程遠い。得点、失点、強度…課題は山積みだと試合後ロジャーズが振り返った。

「全く我々の実力レベルになかった。これまで数シーズンは試合内容の良いものが多かったが、今の我々はそういう試合ができていない。課題が山積みなのは確かだが、結果がこうでは本当に残念だ。スパーズ戦で主力選手たちがフィットしていた時には我々のポテンシャルやチーム力をみせることができていた。だが、そういう選手を欠いたチームでは、今日のような出来では足りない。私の期待した試合ができていなかった。改善できるよう努める。」

「新たな期待を背負ってもしっかり対応していかなければならない。挑戦を受ける側だったリバプールだが、今季はチャンピオンズリーグに出場しているということでさらにその格はあがっている。それをきっちり受け止めてこなしていかなくては。我々はまだ構築中のチームだと言ってきたが、昨シーズンは急速な成長を見せることができた。止まらず前進していきたい。だが5試合で3敗という結果の今は、スパーズ戦のような安定を取り戻すまでは楽しい話もできない。」

1週間リーグマッチに備える時間のあった昨シーズンとは打って変わり、過密日程とレベルの高さで肉体的にも精神的にも堪えていけるチームが必要だ。

「試合の準備時間が少なくなった。土曜日に試合をして、日月はリカバリー。その後火曜日に試合をして、そこでプレーした選手は水木はリカバリー。金曜日にやっと戦術的な準備をして、すぐ試合のため移動。骨の折れる大会だよ。精神的にどっと疲れる。だが出場権を獲得したわけだし、プレミアリーグでもいい結果を残したい。文句は言えない。チャンピオンズリーグに出場できることは嬉しいし、これがかつてリバプールの姿だったわけだから、もっとしっかりやれるようにしたい。」

昨シーズンからの課題であるセットプレーの守備は全く改善できていない。守備のメンバーを変えたことでまとまりもなく3失点。

「セットプレーの守備に関してはもっと強化しなければならない。組織力に関してはかなり練習をしている。さらに分析していかなければいけないのは確かだ。」

ウエスト・ハムのサム・アラダイス監督は、5年ぶりにチャンピオンズリーグに復帰したリバプールの疲労を突いた戦術を実行し成功したことを明かした。

「リバプールが5年ぶりのチャンピオンズリーグをプレーしたということでかなりプレッシャーをかけた。大いに盛り上がったリバプールにとって大きな試合だったから体力的にも精神的にも疲れていたはずだ。チャンピオンズリーグでプレーした選手の多くがこの試合にも出ていた。だから相手はテンポを握り、自分たちのペースでゆっくり試合をコントロールしてくるだろうと思った。疲労を突くというのはゲームプランの一部だったよ。でないとリバプールにはバックからコントロールされてしまうからね。しっかり守ることができた。今日の勝利は運ではなく力で得たものだ。」

2014-09-21

Premier League: West Ham - Liverpool



Barclay Premier League (Week 4)
At Upton Park
West Ham3
2-1
1
Liverpool
1-0
Reid 2'
Sakho 7'
Amalfitano 88'



Sterling 44'



Team 
West Ham UnitedLiverpool
13. Adrian22. Simon Minolet
2. Winston Reid
19. Javier Manquillo
20. Guy Demel
37. Martin Skrtel
5. James Tomkins
6. Dejan Lovren
3. Aaron Cresswell18. Alberton Moreno
14. Matthew Taylor8. Steven Gerrard
16. Mark Noble21. Lucas Leiva
30. Alex Song14. Jordan Henderson 
23. Stewart Downing31. Raheem Sterling
15. Diafra Sakho29. Fabio Borini
31. Emner Valencia45. Mario Balotelli
SubstitutesSubstitutes
22. Jussi Jaaskelainen 1. Brad Jones
18 Carl Jenkinson4. Kolo Toure
19. James Collins3. Jose Enrique
21. M Amalfitano
17. Mamadou Sakho
12. Ricardo Vaz Te       50. Lazar Markovic
10. Mauro Zarate20. Adam Lallana
24. Carlton Cole9. Rickie Lambert
Substitutions
19. Javier Manquillo → 17. Mamadou Sakho 22'
21. Lucas Leiva → 20. Adam Lallana 45'
20. Guy Demel → 18 Carl Jenkinson 61'
30. Alex Song → 21. M Amalfitano 69'
9. Rickie Lambert → 29. Fabio Borini 75'
31. Emner Valencia → 19. James Collins 76'
Goals
2. Winston Reid 2' 31.Raheem Sterling 26'
15. Diafra Sakho 7'
21. Morgan Amalfitano 88'
Possession
 38%
62%
Total Shots (on Target)
13 (7)
11 (5)
Tackles
15
18
Total Passes 
276
468

なんともひどい試合スタートだ。スアレスのいない今季のリバプールは100得点超えは絶対無理。守備は改善必須なのに、どんどん悪くなっている。スターリングのゴールはCLのスミチェルのゴールみたいだったな!

2014-09-20

Preview: West Ham v Liverpool

Kick Off: 日本時間9月21日(日)1:30AM 

Liverpool
リバプールはマーティン・シュクルテルが復帰。ダニエル・スタリッジ、グレン・ジョンソン、ジョー・アレン、ジョン・フラナガンが負傷で欠場。もしこの試合で得点が決まれば、プレミアリーグ初17試合連続アウェイゴール記録となる。アストン・ヴィラ戦後、ロジャーズはセットプレーでの守備を集中的に練習させた。

West Ham
アンディ・キャロル、マット・ジャーヴィス、ケヴィン・ノーラン、ジョーイ・オブライエンがけがのため欠場。ジェームズ・コリンズも欠場する可能性あり。

Head to Head
過去5戦はリバプール3勝1敗1分
昨シーズンはジェラードのペナルティキック2本が決まり、なんとか勝利。


予想先発XI
West Ham:エイドリアン、デメル、トムキンズ、レイド、 クレスウェル、ソング、ノーブル、コウヤテ、ダウニング、ヴァレンシア、サコ―
Liverpool: ミニョレ、マンキージョ、サコー、ロヴレン、モレノ、ヘンダーソン、ジェラード、スターリング、コウチーニョ、ララーナ、バロテッリ

Players to Watch
マリオ・バロテッリ
初ゴールを決めたバロテッリ。勢いに乗ってスタリッジの不在を埋められるか?

Yuka的予想
West Ham 1-2 Liverpool
1週間パフォーマンスがふるわず守備の不安が続く。まだチームがまとまっていないだけに選手たちそれぞれエンジンがかかるのかが鍵。マリオもやけど好調スターリングの攻撃に期待。ピッチの状態はどうかな?笑

ヘンダーソン:副キャプテン任命に驚くも冷静


新たにクラブの副キャプテンを任され監督やキャプテン、チームメイトからの信頼の厚さを証明しているジョーダン・ヘンダーソン。将来キャプテンとなる可能性もあることに驚きを隠せない。

「全くそんな予兆なかったんだ。監督に呼ばれてお前に任せたいと言われた。深く考えるようなことはなかったけど、とにかく嬉しかった。リバプールFCの副キャプテンになれるなんてとんでもなく光栄だし、ブレンダンにさらに責任のある役を与えてもらえて光栄だ。特にお祝いするようなことはなかった。俺はそういうタイプじゃない。よっしゃやるぞっていう感じ。副キャプテンの役目の大事さはよくわかっている。リバプールという大きなクラブで責任を任されるわけだけど、すごく楽しみにしているよ。」

キャプテンのスティーブン・ジェラードはヘンダーソンを次期キャプテンと称した。キャプテンから何か言葉はあった?

「スティービーはまず祝福してくれたよ。お前はよく頑張ってるし、この役目にふわさしいって。リバプールとイングランド史上最高のリーダーであり最高の選手でもある彼からそんな言葉をもらえるなんてすごく嬉しかった。スティービーはどんな選手にとっても最高のお手本だ。毎日彼の隣で学ぼうと頑張ってるところ。ここにきて4年、スティービーには本当に助けてもらってる。俺のキャリアで大きな影響を与えてくれた人だ。男として、選手として彼のことを尊敬している。彼以上のお手本はいないよ。彼は本当にいい人で、彼の発する言葉はすべて彼自身ではなくチームのことばかりだ。」

「キャプテン?まだそんな先のことは考えていないよ。サッカーの世界ではいろんなことが急速にかわるから、数年後のことなんてまだわからないさ。スティービーはばっちり今フィットしていて、ピッチで影響力を見せているから、今季は全試合でプレーできるんじゃないかって思ってる。もしもキャプテンを任せてもらえる日が来たら、チームメイトのためだけじゃなくサポーターのために全力を尽くす。」

「今はスティービーを支えられるようどんなことでも力になれるよう頑張るつもり。自分やり方はこれまでとかわらない。頑張って、楽しんでプレーしていくことさ。どんなときでもチームのためにとやってきた。時にイライラしちゃうこともあるんだけど、なにも大きなことじゃない。」

今では監督の絶大な信頼を得るまでに成長したが、一度は移籍話を持ちかけられたことも。

「個人的にはすごく落ち込んだよ。受け入れたくなかったけど、監督は正直に話してくれた。監督にはレギュラーでプレーしたいなら行ってもいいって言われた。でも俺は残ってここで成長していこうと決めたんだ。あまりプレーしていないときでももっとレベルをあげられるように頑張ったし、たくさん映像で研究もした。」

選手として成長させてくれたブレンダンに感謝しているというヘンダーソンは、さらに成長するため分析にも取り組んでいる。

「ブレンダンは必ずお前をいい選手にすると約束してくれた。彼はそれを実現してくれたと感じている。本当に感謝しているよ。戦術的に成長する必要があった。それが彼が就任したときに一番大きい変化だった。お前はもっと戦術に関して理解を深める必要があるって言われた。あの頃より良くなったと思うけど、今も毎日学んでいるところ。全試合終わってから自分が改善できる部分を分析しているんだ。監督にも助けてもらってね。特にビッグマッチでは戦術が試合を変えることがあるからね。様々なフォーメーション、戦術、カウンターアタックなどいろいろ勉強しているし、これからも続けていく。」

初めてのアンフィールドでのチャンピオンズリーグはどうだった?

「楽しかった。素晴らしい雰囲気でファンの声援は最高だったよ。おかげで最後まで走り抜くことができた。勝つことができたからいい夜になった。初めてのチャンピオンズリーグを経験できて最高だった。長くこの大会にいたい。」

ECHO




攻撃的GKミニョレはNo.1


長年活躍した守護神ペペ・レイナを押しのけ、リバプールの正GKの座を獲得したシモン・ミニョレ。世間からはレイナと比べ消極的で守備を統制する力に欠けると指摘されているが、ブレンダンは絶大な信頼を寄せている。

「シモンは我々のNo.1GKで経験豊富な選手だ。彼はこれからもバックフォーとの連携を強めていかなくてはいけない。どの選手にも言っていることだが、プレッシャーのかかった状況で我先にと足を出せと言っている。攻撃的に行け、ボールがくるのを待つな、と。それは大事なことだと思う。シモンの場合は落ち着いた性格だから、ゴールキーパーとしては攻撃的だと言えると思う。」

記者から『もっとやってほしいというところはないのか』という質問に対し、ロジャーズは「あったとしてもここでは言わない。」とし、現在ぺぺ・レイナの移籍後バックアップGKを探している模様。


2014-09-19

トーレス:LFCへの想いは変わらない

ACミランにローン加入したフェルナンド・トーレスはリバプールへの想いをスペインのサッカーマガジンPanenkaに明かした。

「リバプールの街は俺にぴったりだった。リバプールのようなマドリッドの労働階級の街で育った俺に合っていたんだ。華やかさに欠けるという人もいるけど、俺は大好きだった。リバプールの人たちは最高だったし、いつもお互いを支え合っていて、週末の試合のために生きてた。自分の息子がLFCのDNAを継いでいることを誇りに思う。」

「メディアの報道のせいでリバプールの人たちに非難されるのはすごく辛いよ。俺はリバプールが大好きだし、素晴らしいと思うし、敬意を持っている。アンフィールドに行ったときにブーイングされるのはいいんだ。いくらブーイングされても俺のファンに対する思いは一生変わることはない。彼らについて悪いことは一言さえ出てこないよ。」


LFC Day Trippers

Lovely touch. でもチェルシー選んだん誰よ。Respect? Whatever.

フラナガン手術で長期離脱


復帰予定から1週間、まだメルウッドに顔を出していないジョン・フラナガンは膝の手術を受けさらに数ヶ月かかるとロジャーズが明かした。

「ジョン・フラナガンは不運にを手術を受けたところで、2~3ヶ月かかる。とても残念だ。」

「ダニエルは来週にもトレーニングに戻ってこれると思う。ジョー・アレンはまだ2~3週間かかる。」

2014-09-18

ヘンダーソンは次期キャプテン


正式にクラブの副キャプテンに任命されたジョーダン・ヘンダーソン。若くしてキャプテンとなりチームをリードしてスティーブン・ジェラードは、ヘンダーソンは次期キャプテンにふさわしい選手であると太鼓判を押した。

「彼こそこの名誉にふさわしいと思う。俺は全く驚いていないよ。これから彼はチームの中心選手になり、数年後に俺が引退したらクラブのキャプテンになる男だ。彼はキャプテンにぴったりだ。ピッチ上でも外でもよく頑張ってるし、みんなに愛されてる。手本となる選手だし、彼は一流の選手であることを忘れてはいけない。」


2014-09-17

ロジャーズ:結果がすべて


5年ぶりにチャンピオンズリーグの試合でプレーしたリバプールは、ホームで格下の相手ながら最後まで苦しんだ。ロスタイムになんとか決勝点をもぎ取り勝利。ブレンダン・ロジャーズは結果が出せたことが何より重要であると試合後の会見で語った。

「この大会では結果がすべて。いいプレーをしても勝てないことがある。こういう試合はいつもトリッキーだ。彼らはテクニック面で非常に上手かった。我々は辛抱強くプレーする必要があり、4-3-3からダイアモンドに変える必要があった。同点に追いつかれたことに関してはチームと同じく失望した。だが、チームの力を見せることができた。若い選手たちが前へ前へと押しゴールを狙いに行った結果ペナルティを得ることができた。勝つという決意を通すことができた。いいプレーができていたものの、ファイナルサードエリアで最後のパスが通らなかった。このレベルの試合では根気強さと才能が結果を左右する。」

「昨シーズンのレベルでプレーできていなかった。新たに加入した選手はまだ慣れつつある段階。まだこれからだ。だが成長途中でも勝てるチームである必要がある。チャンピオンズリーグで勝利を掴めたのはとにかく嬉しい。」

新加入のストライカー、マリオ・バロテッリのゴールが決まった。

「マリオにはハーフタイムにもっとボックスに入れと指示をした。彼はボックスの外から走り込む傾向にあるから、ペナルティエリアにいろと言った。彼は188cmのストライカーで空中戦が強く、強固な選手だ。上手いタッチで素晴らしいフィニッシュをした。このゴールで相当自信がつくと思う。まだ彼はチームに馴染んでフィットしよう試みている段階だが、素質を今日見せてくれた。得点することに関しては彼は慣れっこだ。2試合開けてもうゴールが決まった。」

ジェラードの決勝ゴールとなるスポットキックが決まった後のアンフィールドの声援は最高潮に達した。

「ノイズレベルはものすごかった。待望のチャンピオンズリーグに戻ることができたんだ。サポーターたちを想うと嬉しい。このレベルの試合は素晴らしい。欧州の大会に出場できているというのはすごく気持ちが良い。今日は3ポイント得ることができた。次のプレミアリーグに切り替える。」

Gerrard & Balotelli Selfie

試合後のツーショット♥
ジェラード『スーパーマリオと試合後自撮り』 
マリオ『いいスタートが切れた!応援ありがとう!最高だった!』 

Match: Liverpool FC - Ludogorets Razgrad


UEFA Champions League Group B
At Anfield
Liverpool2
0-0
1
Ludogrets
2-1
Balotelli 82'
Gerrard (PK) 90+3'

Agbonlahor 90+1'



Team 
LiverpoolLudogorets Razgrad
22. Simon Minolet 26. Milan Borjan
19. Javier Manquillo 
15. Aleksandrov
17. Mamadou Sakho
 25. Yordan Minev
6. Dejan Lovren27. Cosmin Moti
18. Alberto Moreno
 80. Junior Caicara
8. Steven Gerrard12. Anicet Abel
20. Adam Lallana  18. Scetoslav Dyakov
14. Jordan Henderson84. Marcelinho
31. Raheem Sterling 
7. Mihail Aleksandrov
10. Phillipe Coutinho9. Roam Bezjak
45. Mario Balotelli 93. Virgil Misidjan
SubstitutesSubstitutes
1. Brad Jones1. Emil Gospodinov
4. Kolo Toure
16. Brayan Aungulo
3. Jose Enrique8. Fabio Espinho
21. Lucas Leiva17. Dani Abalo
29. Fabio Borini 23. Hristo Zlatinski
9. Rickie Lambert88. Wanderson
30. Suso
99. Hamza 
Substitutions
20. Adam Lallana → 29. Fabio Borini 67'
10. Phillipe Coutinho → 21. Lucas Leiva 68'
93. Virgil Misidjan → 17. Dani Abalo 72'
18. Scetoslav Dyakov → 8. Fabio Espinho 85'
9. Roam Bezjak → 99. Hamza 86'

Goals
45. Mario Balotelli 82’
Abalo Paulos 90+1'
8. Steven Gerrard 90+3’ (PK)
Possession
58%
42%
Total Shots (on Target)
14 (8)
10 (2)
Corners
3
3
Total Passes 
515
289

5年ぶりのCL思うようにいかず…やはりタフ。今季は新しい選手多いから時間かかりそう。でも勝ってよかった♪