2014-09-22

アッガーの移籍の真相


リバプールから母国へ帰ることを自ら希望し移籍したダニエル・アッガー。彼の移籍を惜しむ声が高まるなか、デンマークのスポーツチャンネルTV3 SPORT内で移籍の真実を明かした。

「こういわせてくれ。昨シーズンずっと、少なくともほとんど、監督とは歯車が合っていなかったと思う。俺が正直者だからか、どんどんお互いの距離が離れていった。俺はなんでも包み隠さず口にするタイプだし、みんなもそう思っていると思う。でも彼とはそれではダメだったみたいだ。」

多くの言葉を交わしたわけではなかったが、明らかに心の距離を感じていた。

「彼とは距離が相当遠くなっていた。それだけでも移籍には十分な理由だった。俺の力、貢献していることを全く評価してくれていないって感じた。そう感じたら移籍すべきときだ。」

勝利の試合でプレーをしても、数値が何と言おうと、ファンの支持があれど、レギュラーとして起用してはもらえなかった。

「連続で先発でプレーしていて、チームが結果を出していれば、いいプレーをしたんだって思うものだ。それでも外されるとなれば、選手として評価されていないんだって感じる。そういうことが続くと、どんどん考えてしまって頭から離れなくなる。さらに現代のサッカーに欠かせない試合の統計をみると、なぜもっと起用してもらえないのかがわからなかった。」

反り合った監督だったが、ロジャーズの手腕は疑っていない。

「彼はものすごい才能を持った監督だ。それは否定できない。トレーニング方法も良く、チームのセットアップがうまい。本当に有能なコーチだと思う。俺とロジャーズの間で起きたことはこうやってはっきり言う。俺はいつだって正直でいるし、周りもそれを期待している。それがダメなときもあるのかもしれないけどね。」

長年トッププレイヤーたちとビッグクラブでプレーしたなかで学んだことがある。トーレスやスアレスらクラブに愛される選手たちが去る姿に驚いたという。

「世界中の多くの選手が結局は自分のことを一番に考えているんだって学んだよ。俺はこれまでのキャリアでそう考えたことはほとんどない。でもそういう風に考える選手たちの気持ちはわからないわけじゃない。俺はそういう考えをしたことがないからこれまでもな同情できないことはあった。本当にびっくりした。」


まあ予想通り…ファンもアッガーと同じ意見。Could be BR's biggest mistake.

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