2014-09-09

ボリーニ:実力を証明したい


夏の移籍市場で去就に揺れたファビオ・ボリーニは、サンダーランドやQPRからオファーを受けたがバプールに残留するを決めた。実際移籍したいとは思っておらず、リバプールでプレーすることが目標だったとイタリアのGianlucadunarzio内で明かした。

「移籍市場は嵐のようだった。やっと終わって今は何の問題もない。イタリアに戻るってことは全く考えなかった。俺はイングランドで育ったから、イタリアに帰るという選択肢は考えたことがないんだ。今夏はいろんな噂が飛び交っていた。でも一流のクラブでプレーしたいし、リバプールは一流のクラブ。だから俺の意志は変わっていないから大きな問題にはなっていない。自分の目標は自分でわかっているし、その目標を達成できると信じている。リバプールに残留するってことはそのうちのひとつだった。どの大会でもトロフィーを狙いに行ける強いチームにいる。そのチームにいたい。」

マリオ・バロテッリとリッキー・ランバートが加入しストライカーのポジション争いは一層激しくなるが、プレーチャンスはあると信じている。

「ここでプレーできる力があると思っているから残った。俺は成功したいという意志がなくなったり、ポジション争いを諦めるような選手じゃない。リバプールでプレーできる力があると思ってるよ。もちろんリバプールには優秀な選手が揃っているけど、どの大会でも優勝を狙いにいくには選手層が必要だ。ポジション争いの激しさをアドバンテージにして、成長していきたい。ロジャーズとはとてもうまく行っている。彼とは落ち着いたプロの関係が築けているよ。今シーズンはこれまでより成長した姿をみせたい。だから10得点以上は決めたい。さらには代表チームにも呼ばれるようにしたい。自分にはそれができると思っている。トップチームでやれる。」

「サンダーランドでは居心地は良かった。10ゴールと素晴らしいシーズンを過ごすことができて、降格も逃れることができた。プレミアリーグで10得点は簡単じゃない。今季はリバプールでも実力を証明したいよ。」

ECHO

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