2014-12-31

おかえりアッガー


夏にブロンドビーに移籍したダニエル・アッガーがリバプール・アンフィールドに帰ってきた。スウォンジー戦を観戦前にアッガーがLFCスタジオに登場。予想以上にリバプールが恋しいと明かした。

「自分が思っていた以上にこの場所が恋しいよ。リバプールの街に戻ってくることができて嬉しい。リバプールが本当に恋しかった。9年も過ごした場所だから、またこうやって戻って来ることができてとにかく嬉しいよ。」

今でも選手たちとも連絡を取り合っているというアッガーは毎試合観戦してチームを応援している。

「試合はほとんど見てる。今シーズンはアップダウンが激しいね。リーグの順位はチームが目指していた位置ではないけど、ここ数週間は良いプレーをしているから今日は3ポイント取ってほしい。」

Daniel Agger is back at Anfield to watch a game against Swansea
不調の原因はやはりルイス・スアレスの移籍とプレッシャーの大きさだという。

「チームのベストプレイヤーを失えば厳しい状況になるのは避けられない。それに昨シーズンは期待以上のプレーができていたからプレッシャーが大きいのもあると思う。期待以上に良いプレーができて、結果が出ていたからね。昨シーズンは連勝できて、運も味方してくれていた。それでさらに自信が湧いてチームとして優勝できるっていう自信があった。素晴らしいシーズンだったけど、2位では何の意味もない。だからパーフェクトシーズンとは言えなかった。」

ブロンドビーでまだまだ現役でプレーしていきたいというダニエル。

「コーチになるかどうかはまだわからないけど、長くブロンドビーでプレーしていきたいと思ってる。クラブは非常に厳しい状況を抜け出して、いいチームを作ろうとしているところなんだ。トップからボトムまで潰れかけていたクラブをもう一度立て直したいと頑張っているところだから、その一員でいられて嬉しいよ。若い選手が多いから、10年前一緒にやっていた人たちと一緒に彼らの成長を助けられるように頑張っている。時間はかかるけど、いいスタートが切れていると思う。」

LFCTVGO


2014-12-30

ララーナ:センター希望


2014年プレミアリーグ最終節で2ゴールを決め、攻撃面で大いに勝利に貢献したアダム・ララーナはチームメイト、監督の賞賛を忘れなかった。

「ここ最近の試合でパフォーマンスレベルが上がってきていて、結果が伴いつつある。連勝できたのはすごく大きい。俺だけじゃなくチームにとっていい夜だった。エムレ・チャンがバックで慣れてきたし、ラザル(マルコヴィッチ)は出場機会が増えてきているからもっとチームにフィットしてほしい。」

「調子が良いのは選手たちに合ったかたちを見出してくれた監督のおかげだ。今はラヒームが攻撃をリードしてくれていて、チームのために頑張ってくれている。今日はゴールは決まらなかったけど、その分ほかのチームメイトが得点を決めて埋められたからよかった。それがチームってもんだよ。フィリペは超越してたね。彼のボールトリックや視野はどうなってんだって思う時があるよ。こんなに素晴らしい選手たちと一緒にプレーできるなんて本当に楽しいよ。」

£2500万の高額移籍後、負傷に苛まれ期待に応えられずにいたが、ついにその実力を証明し出した。

「シーズン最初の3〜4ヶ月はあまりプレーできずだった。復活してプレーできているのはすごく嬉しいけど、チームとしては厳しいシーズンだ。自分たちが目指すチームになるまでにはまだまだ重労働が必要だ。とにかくチームとして戦い続ける。」

センターでの役がプレーしやすいと感じている。

「木曜日のレスター戦は勝てる試合だ。チームに少しづつ勢いとパフォーマンスがついてきているから、3ポイント取れるチャンスは十分ある。それができればトップ4に近づくことができる。このままチームとして改善を続けていきたいし、個人的にもこのままの勢いを失いたくない。センターでプレーするようになった今すごくやりやすいし、楽しい。もっとゴールを決めたいよ。」

Premier League: Liverpool - Swansea City


Barclays Premier League
At Anfield
Liverpool4
1-0
1
Swansea City
3-1


Team 
LiverpoolSwansea City
22. Simon Mignolet
1. Lukasz Fabianski
17. Mamadou Sakho
29. Jazz Richards
37. Martin Skrtel 
33. Federico Fernansez 
23. Emre Can 
6. Ashley Williams
21. Lucas Leiva
3. Neil Taylor
18. Alberto Moreno7. Leon Britton
19. Javier Manquillo
8. Jonjo Shelvey
14. Jordan Henderson12. Nathan Dyer
20. Adam Lallana
23. Gylfi Sigurdsson
10. Phillipe Coutinho15. Wayne Routledge
31. Raheem Sterling10. Wilfried Bony
SubstitutesSubstitutes
52. Danny Ward 25. Gerhard Tremmel
4. Kolo Toure
22. Angel Rangel
8. Steven Gerrard27. Kyle Bartley
50. Lazar Markovic4. Sung-Yueng Ki
9. Rickie Lambert14. Tom Carroll
29. Fabio Borini
11. Marvin Emnes
45. Mario Balotelli
18. Batetimbi Gomes
Goals
18. Alberto Moreno 33'
23. Gylfi Sigurdsson 52'
20. Adam Lallana 51'
20. Adam Lallana 62'

8. Jonjo Shelvey 70' og
Possession
43.6%
56.4%
Total Shots (on Target)
21 (11)
11 (4)
Pass Accuracy 
82%
87%
Total Passes 
472
607

2014-12-29

Transfer Gossip



◆夏にアストン・ヴィラとの契約が満期となるMFファビアン・デルフとDFロン・フラールと交渉か。夏の移籍で二人で推定£1500万。(Express)

◆アルゼンチン代表PSG所属のFWエセキエル・ラベッシ(29)をトッテナムと取り合いか。PSGとの契約が残り18ヶ月に迫っているが、クラブとの契約延長交渉は行われておらず、比較的安価に移籍が可能となる。市場推定価格は£1700万。(Metro)

◆ラツィオFWオジェニ・オナジ(22)獲得に向け、ファビオ・ボリーニ+£800万を提示。リバプールへの移籍について聞かれた同選手は『リバプールでプレーする機会が来れば、断れない。』とオファーが来れば受けると明言した。(Daily Star) 
 →イタリア紙Corriere dello Sportはラツィオがこのオファーを拒否したと報じている。

◆レアル・ソシエダのディヴィッド・モイーズがMFエムレ・チャンの獲得を狙っている。(AS)

2014-12-28

チャンは司令塔が得意

Getty Images
多才なエムレ・チャンは、フィットネスに悩まされリバプールへ移籍後の出場試合数は10試合にとどまっている。だがバーンリー戦でははじめて右サイドバックとして存在感を見せつけた。チャンの交代が勝利のカギだったとブレンダン・ロジャーズが絶賛した。

「昨年彼を視察しに行った試合で、彼はセンターバックとしてプレーしていた。4−2−3−1のシステムでやっていた。エムレは将来ここで大活躍してくれるだろう。フィットネスをあげている段階で負傷してしまったから、ここまでまだ出場時間は少ない。足首を痛めてからトレーニングもできたりできなかったりしていた。」

リバプールでは攻撃的なポジションで起用されてきたが、守備的なポジションを得意とするチャン。リーグにも慣れ、フィットしつつああり、シーズン後半の活躍が期待される。

「彼は素晴らしいアスリートタイプで、ピッチでの存在感は見ての通り。非常に優秀な若い選手で、プレミアリーグに順応してきている。ここまで彼は攻撃的なポジションで起用してきたが、彼は守備的な位置が得意なんだ。だから今後もっとそういう位置でプレーできるかもしれない。彼のこれまでのプロフィールをみると、深い位置で試合をコントロールするのと同時に、フィジカルでタックルを仕掛けたり対決したりする司令塔のポジションが得意だってことがわかる。」

「バーンリー戦での彼は素晴らしいプレーをしていた。我々はボールをもっと上手くコントロールする必要があった。ポゼッションがあまり良くなかったし、ボールを簡単に失ってしまっていた。そうなるといいポジションにボールを持っていくことができなくなる。エムレが入ったことで、ポゼッション面で改善でき、ボールを持っていないときのフィジカル面も良くなった。彼は多くのポジションでプレーできる選手で、どのポジションでもうまくプレーできる力を持っている。シーズン後半、彼の影響力はさらに大きくなると思う。」


He chose us over Bayern. He should play!
キャラも23番の活躍に喜んでいるよ♡

2014-12-27

ミニョレ:準備はできている

Bryn Lennon/Getty Images
ボクシングディの対決開始15分でGKブラッド・ジョーンズが腿を負傷し、再びゴールマウスに戻ったシモン・ミニョレはステップアップする準備はできていると語った。

「とにかく1試合1試合こなすのみ。これまで通り一生懸命やっている。姿勢は何も変わってない。時にうまくいかないことはあるけど、そういうときもステップアップしてやっていく。俺は常にポジティブだし、次の試合でしっかりやれるように頑張るだけ。」

「ベンチに座っているときも出番が来るときのためにきちんと準備しておかなくてはいけない。准GKの場合はウォーミングアップで何か起こる可能性もあるし、いつも通りしっかり体は暖めてたんだ。だから呼ばれた時にまだ体が温まってたのは助けになった。慌てず落ち着いて自分の試合ができるよう頑張った。」

「ブラッドとはとても上手くやっているよ。彼は負傷してしまって残念だけど、すぐ戻ってきてくれる。お互い成長できるよう、毎日トレーニングを一生懸命やってる。」

23試合で無失点に抑えられたのは5試合。そのひとつがこの大事な時期の僅差の勝利に貢献した。

「出番が来たときに3ポイントとることができたから嬉しい。ピッチの状態は良くなかったし、厳しい対決だった。ハーフタイムでもまだゴ0−0で、後半しっかり仕事ができた。厳しい試合だってことはわかっていた。チームとして最後までよく頑張ったと思う。ピッチに立てばしっかり仕事をする義務がある。自分たちのプレーには満足しているよ。3ポイント取れたってことが何より一番大事。この時期多くの試合が控えているから、結果が出せたことで勢いがつくはずさ。」

ブレンダン・ロジャーズはミニョレを見放したわけではない。反省し、このチャンスを掴みとれとアドバイス。

「シモンにとっては彼の価値を証明するチャンスだった。彼は非常に優秀なGKだ。チームを外れていた間に反省したことだろう。チームに戻ったことだし、これからずっとチームにいられるようなプレーをしてもらいたい。今シーズンはシモンだけでなくチーム全体が苦しんでいる。特化したゴールキーパーのポジションは楽なポジションではない。この厳しい時期にバーンリー戦で復帰し、批判を受けても跳ね返す強さがあると示した。このレベルでプレーしていくにはそういう強さが必要だ。」

ECHO


Premier League: Burnley - Liverpool


Barclays Premier League 
At Turf Moor
Burnley0
0-0
1
Liverpool
0-1


Team 
BurnleyLiverpool
1. Tom Heaton1. Brad Jones
2. Kieran Trippier4. Kolo Toure
25. Michael Keane
37. Martin Skrtel
5. Jason Shackell17. Mamaddou Sakho
6. Ben Mee 21. Lucas Leiva
21. Geoge Boyd14. Jordan Henderson
8. Dean Marney 8. Steven Gerrard
14. David Jones50. Lazar Markovic 
37. Scott Arfield10.  Phillipe Coutinho
10. Danny Ings 20. Adam Lallana
30. Ashley Barnes31. Raheem Sterling
SubstitutesSubstitutes
22. Matthew Gilks22. Simon Minolet
28. Kevin Long19. Javier Manquillo
11. Micheal Kightly18. Alberto Moreno
18 . Steven Reid54. Sheyi Ojo
7. Ross Wallace23. Emre Can
9. Sam Vokes 9. Rickie Lambert
19. Lukas Jutkiewicz 45. Mario Balotelli
Goals

31. Raheem Sterling 62'
Possession
 47.5%
52.3%
Total Shots (on Target)
16 (0)
10 (3)
Pass Accuracy
72%
75%
Total Passes 
455
532


2014-12-26

URL変更のお知らせ

読者の皆様 

いつも応援ありがとうございます。ブログを引っ越して1周年を迎え、ブログのURLがまたもや変わりました。

念願のレッズに恋して.comとして生まれ変わり、さらに覚えやすくなりました。Yay! これまでの記事含め自動リンクしますのでご心配なく。ですがエラーをさけるためブックマーク等していただいてる方は変更していただけると嬉しいです。

今年もあと少し。レッズファンは年末多忙で大掃除してる暇などありませんね(笑)
今後ともリバプールFCと共にサポートよろしくお願いいたします♡

YNWA,
Yuka

適応できなければ出番はない

Getty Images
停止処分を終え、バーンリー戦でチームに復帰するとみられているマリオ・バロテッリについて、攻撃的にプレスをかける試合に適応できなければ出番はない、とロジャーズが警告した。

「チームがベンチから彼を必要とするときには、彼はそういう試合の流れにきちんと適応する必要がある。それはマリオだけではなく、選手皆そうだ。先発でも途中交代でもしっかり準備ができていないとダメだ。我々が一番いいプレーができているのが、攻撃的な時だ。」

バロテッリは最近の3-4-3のシステムには合わない。本当にアンフィールドで活躍ができるのか。

「これまでの彼を観ていて彼のプレースタイルとは違うのはわかるはずだ。彼の真の力はまだ見れていない。これまでの彼を観ているとボックス周辺でのプレーのほうが上手い。激しくプレスをかける試合は彼のスタイルではない。だが選手それぞれの長所や能力を引き出だせるようにしていく。彼がチームに入れる状態であるということが一番大事だ。ファビオ・ボリーニが出れない状況だと余計にね。」

結果は伴っていないが、少しづつパフォーマンスには改善が見える。

「まずはしっかりパフォーマンスを安定させる必要があった。長い目で見れば目指す順位には届かない。選手たちもそれは分かってやっている。昨シーズンの優勝争いをしたときほどポイントは獲得できない。だから今は我々のテンポと流れを取り戻せるように解決策を模索しているところだ。トップエンドでかなりのプレスをかけにいくというのがチームのプレースタイルのカギだ。それが選手たちが少しづつできるようになってきているから、それを続けられればパフォーマンスは上がると思う。」

「ここまで相当な仕事をしている。システムを当てはめただけじゃない。選手たちの能力を最大限引き出して、我々の目指すプレーができるよう思考にも時間をかけた。ここ3試合はその目指すレベルに近いプレーができている。それを続けたい。ハードワークが必要だ。新たに来た選手たちがクラブのプレースタイルに慣れ始めてきている。ここからパフォーマンスはもっと良くなっていくはずだ。」

2014-12-25

サヴェージがロジャーズ獲得24選手を斬る


BBCでサッカー解説を務めるロビー・サヴェージが、ブレンダン・ロジャーズが獲得した24選手についてHit(成功) or Miss(失敗)で評価。

“私はブレンダン・ロジャーズのファンであり、コーチとしての手腕を高く評価している。だがアンフィールドの指揮を執り始めてから£2億65万使い、その成果はほとんど出ていない。ロジャーズは多くの若手選手を獲得し、将来のため成長させると言い張っている。それは2012年に就任以来ずっと継続しているアプローチであり、称賛に値する部分である。運悪くも今のリバプールは苦しんでいる。そして一番大事なのは未来ではない、現在である。ロジャーズはプレッシャーを浴びているが、彼を辞めさせるべきではない。1月にチームを再起させるチャンスを与えられるべきだし、次の移籍市場でクラブも彼をサポートすべきだ。だが大型補強ができるのは今回が最後かもしれない。だからきちんと補強をする必要がある。”

Fabio Borini (獲得当時21歳), £10.5m from Roma
リバプールの選手として全くピンとこない選手。実力が足りないし、間違いなく£1050万の価値はない。
MISS!

Joe Allen (22), £15m from Swansea 
リバプールで62試合プレーしたった1ゴール。ジョーはきめ細かい仕事ができる選手だが、アシストするのが仕事。その仕事はひとつもできていない。
MISS!

Oussama Assaidi (24), £3m from Heerenveen 
ロジャーズは彼を夏にストークへ放出しようと試みたが、金額で折り合わずローンとして出した。彼の未来はアンフィールドにはない。
MISS!

Samed Yesil (18), £1m from Bayer Leverkusen 
誰だ?負傷に苛まれているが、ファーストチームからは程遠い。
MISS!

Nuri Sahin (23), loan from Real Madrid 
彼がレアルから来たときにはかなり期待をしていたが、活躍せず。
MISS!

Daniel Sturridge (23), £12m from Chelsea 
大ヒットであり、ロジャーズが獲得した選手の中でベストプレイヤーである。スアレスがいなくなった今彼がチームの要。チームはこれまで以上に彼の不在に泣いている。
HIT!

Philippe Coutinho (20), £8.5m from Inter Milan
もう一人の大ヒット。今シーズンのリバプールのビッグゲームでなぜもっとプレーしないのか驚いている。
HIT!

Mamadou Sakho (23), £18m from PSG
リバプール史上最高額のディフェンダーとしてやってきた当時は、リバプールの守備を支える存在になると思われた。だが彼がいない方がチームの状態はいい。
MISS!


Transfer Gossip



◆チェルシーで不用となっている元リバプールFWフェルナンド・トーレス(30)の半期ローンの交渉を始めた。ミランに2年のローンに出たが、なかなか調子が上がらない同選手に対し、故郷のアトレティコ・マドリードも興味を示している。チェルシーはフリーでの放出も可能としている。(Daily Mail)

◆チェルシーGKペトル・チェフ(32)に夏のオファー準備か。選手代理人がリバプールとアーセナルにチェルシーがNOと言えないオファーを出すよう助言している。代理人は1月の移籍は難しいと公言しているが、リバプールは1月からのローン移籍を含め交渉中。(Mirror)

◆PSG所属MFアドリアン・ラビオ(19)とシーズン後半のローン移籍で交渉中。ラビオはマンチェスター・シティでプレーしていた経験があり、夏にはアーセナルが獲得を狙っていた。(Sports Mole)

◆昨年逃したFWイェフヘン・コノプリャンカ(25)獲得へ再び動く。今シーズンいっぱいでFCドニプロとの契約が満期を迎える同選手のサインは欧州中のクラブが狙っている。インテル・ミランが移籍先の有力候補であったが、給料交渉で折り合わず、他クラブにチャンス。(talkSPORT)

◆クラブは追加料金を支払いFWディヴォック・オリジをリールから1月に戻す予定という噂を払拭した。(Sky Sports)

◆インテル・ミランがMFルーカス・レイバに興味を示しており、1月のオファーを検討中。(The Hard Tackle)

2014-12-24

スアレス:ロジャーズしかいない

Getty Images

Sport360のインタビュー内でルイス・スアレスが今シーズンのリバプールについて言及。ブレンダン・ロジャーズこそリバプールを成功に導けると支持した。

「俺自身の経験から言うよ。ブレンダンは本当に選手たちに好かれている。尊敬されていて、彼もクラブの人々全員に敬意を持っている。リバプールは彼のもとで大成功できるはずだ。俺はリバプールの監督は彼しかいないと思う。」

リバプールのことは離れても応援している。

「リバプールのことはこれからもずっと応援する。リバプールは永遠に俺にとって特別な存在だ。今シーズンはあまり良いシーズンになっていないけど、まだまだシーズンはこれからさ。クラブにとって一番大事なのはどんなかたちであれチャンピオンズリーグ出場を決めること。ファンはそれを求めているし、クラブのいるべき場所だ。」

スペインそしてバルセロナは思っていた通りの場所。移籍は間違っていなかった。

「バルセロナのことはよく知っていた。ずっとここでプレーしたいと夢見ていたし、妻の家族もたくさん住んでる。だから子供たちにとってもいい場所なんだ。だから移籍はさまざまな点からみて正しい決断だった。」

プレミアリーグとラリーガはどう違う?

「どちらもペースの速いリーグだけど、スペインのほうが守られている。イングランドでは一流の選手は狙われるし、レフリーもそれを見逃すことがあったりする。でもスペインではいつも審判員は一定だ。」

将来が見えない守備陣12選手


昨シーズンから全く改善がみられないリバプールの守備。今不安定な将来に面している守備陣を英紙Telegraphがピックアップした。

コロ・トゥーレグレン・ジョンソンジョン・フラナガンブラッド・ジョーンズは来夏にはフリーエージェントとなる。クラブは正GK探しをしており、シモン・ミニョレはマージ―サイドでの居場所がなくなったかもしれないと恐れているはず。ロジャーズの下でレギュラーとなっているマーティン・シュクルテルの契約は残り18カ月に迫っているが、まだ契約延長の兆しはない。ママドゥ・サコーホセ・エンリケはレギュラーの座から程遠く、負傷者が出た時にしか出番はない。適正なオファーがあれば夏に出ていく可能性は十分ある。ローン修行中のセバスチャン・コアテスアンドレ・ウィズダムティアゴ・イロリはアンフィールドに将来があるのかどうか答えを待っているところ。2年のローンでやってきたハビエル・マンキージョも同じく。頼れる守備を作りあげる必要のあるロジャーズは、大幅な人員の変更をするかもしれない。”


ジョーンズ契約延長狙う


3試合連続でゴールマウスを守っているブラッド・ジョーンズの契約は今季末に満期を迎える。1月にも新たなゴールキーパーの獲得が噂されているが、アンフィールドに残ることを諦めない。

「またチームに入ることができて嬉しいよ。出来るだけ多くの試合に出たいっていう願望はずっとあったし、プレーするチャンスが欲しいって思ってた。ピッチに立って、チームの力になれるよう全力を尽くせる機会を与えてもらえてすごく嬉しい。毎試合、次もプレーできるくらいいいプレーをしなくちゃと思ってやってる。この3試合はそこまで多く活躍の場はなかった。チームを助けなくてはっていいう状況は幾度かはあったけどね。監督に言われた通りのプレーができるように努めている。サッカー、特にゴールキーパーとなると、流れの状況で自分のやるべきこと、タイミングが決まる。時に全く出番がない試合だってある。とにかく自分にできることで最善を尽くしてる。新しい契約をもらえるように頑張っているけど、それは最初にサインした時からずっとやってきている。まだ交渉は始まっていないんだけど、もちろん残れるなら残りたい。特にプレーしているとそう思うよ。」

チャンピオンズリーグ敗退が決め手となり、監督は期限を設けずゴールキーパー交代をした。

「ユナイテッド戦の前のチームミーティングで監督が先発メンバーのシートを見せたときに俺の名前が挙がっていたんだ。ビッグゲームだったけど、だからと言って不安になるようなことはなかった。ピッチに出て、しっかり仕事をするのみ。監督にはどれくらいチームでプレーできるってことは告げられていない。無期限ってことは決まっていないってことだ。どれだけ長くプレーできるかどうかは俺自身がどれだけやれるかにかかっている。数週間か数ヶ月か、どうだろうね。とにかくプレーできる機会を最大に生かしたい。」

ミニョレとの関係に変化はなく、良好だ。

「シモンとの関係はとても良好だ。俺たちにとってはいつもと同じ仕事モード。選手たちがポジションを争うのは当然だってことは、二人ともよくわかっている。決めるのは監督だ。できるだけのトレーニングをしている。お互いを高めあうためにも、プレッシャーをかけあう。それはずっと前から同じ。過去には他クラブで選手同士が揉めて悪い雰囲気を作っているようなこともあったみたいだ。でも俺たちはとてもうまく行っているし、プロだ。誰がプレーしてもチームに結果が欲しい。3ポイント獲得できれば誰もがハッピーさ。」
  
ブルース・グロベラーらから酷評されたミニョレだが、ビッグクラブの選手に非難は付きもの。

「テレビの解説者たちはみんなそんなもんでしょ?欠点を探すんだ。チームの悪いところを見つけて、指摘する。たいてい不当な批判だったする。サッカーには、こうできただろ、ああできたのにって後から言っても、全く同じ状況なんてない。世間の流れに乗って非難する人たちだっている。メディアに取り上げてもらうためだろうし、それが彼らの仕事でもある。俺だって酷評されたことはあるし、今後もあるだろう。この年になればそんなことはよく分かってる。リバプールほど大きなクラブでは、どのポジションの選手にもプレッシャーはある。どの試合も勝つことが求められるし、結果が出せなければ非難される。小さいクラブでは逃げられたりすることもある。ビッグクラブでは虫眼鏡以上に細かく観られているんだよ。選手としてはその状況によってその時できるだけのことをしている。このクラブでやっていくにはそういう状況にもめげない強さが必要さ。」

ゴールキーパー獲得の噂が絶えないが、ジョーンズは冷静に仕事をするのみ。

「噂は一生止まらないさ。噂が本当だったら今頃40人くらいゴールキーパーがいるだろう。この世界にはつきもの。俺は新聞は読まないし、インターネットもあまり見ない。そんなの本気にしていられない。俺は噂なんかに揺さぶられたりしない。自分がプレーできる試合に集中して、ピッチで全力を尽くすのみさ。」

2014-12-22

赤い戦士シュクルテル


スティーブン・ジェラードが頭部を負傷後もプレーを続行し、同点弾を決めチームを救った戦士マーティン・シュクルテルにinstagramで賛辞を送った。

『こいつは本物の戦士だ。あの頭部の負傷後に続行できる選手は多くない。アンビリーバボーなフィニッシュでポイントを取ってくれた!』

ブレンダン・ロジャーズも試合後赤い戦士を賞賛した。
 
「マーティンはとても強い精神力も持ち主だ。ありがたいことにピッチに残り、素晴らしいゴールを決めてくれた。彼は真の戦士だ。1年ほど前にチームに戻ってからの彼は本当に素晴らしい活躍をしてくれている。今日のゴールはチームにとって非常に重要なゴールだった。彼は昨シーズンはディフェンダー部門でトップスコアラーだった。いいボールが入ってきて、いいヘディングで決めた。彼の素晴らしい力と決意を発揮してくれたよ。」

シュクルテルはinstagramで傷口を公開した。『結果は残念だったけど、終了間際のゴールで少なくとも1ポイント獲得して、チームの力になることができてよかった!』


Фото опубликовано Martin Skrtel official (@martin37skrtel)
Real warrior!!シュクルテルもApp使って写真コラージュしたりするんやなぁ♡(笑)

ロジャーズ:トップ4狙える


対アーセナル戦では試合をコントロールしつつもまたもや失点に泣いたが、ロスタイムに追いつきなんとかドローに持ち込んだ。ブレンダン・ロジャーズはチームのパフォーマンスは昨シーズンを彷彿とさせる勢いがあったと理想のパフォーマンスに近づいていることを喜んだ。

「チームのメンタルの強さを発揮できた。徐々に目指してきたパフォーマンスが再びできるようになっている。8試合で負けたのは1試合だけ。今日のパフォーマンスは実に素晴らしかった。パス、勢い、そして大事なプレスがしっかりできるようになってきている。」

「失点、特に前半終了間際の失点には失望した。1点目は空中で止めておくべきボールだった。3人もセンターハーフがいて3回もヘディングを外すなんてことはあってはならない。我々の失点の多くはみすぼらしいミスからだ。2点目はサンチェスはダイブしたように見えたからフリーキックになるべきではなかったが、そのボールがボックスに入り、中で3度のヘディング勝負で負けている。そこは改善しなければいけない。チームでというより、ここは対決で勝てるかどうかだ。」

「だがチームのキャラクターとクオリティは非常に良かった。昨シーズン5-1で勝利したときよりもいいプレーができ、試合を支配できていた。今日の試合で我々が2年半頑張ってきた成果にまた近づいているということがはっきりわかったと思う。アーセナルに対しての敬意は忘れない。彼らには素晴らしい選手たちがいる。だがしっかり我々のプレーをして、プレスをかけることができれば我々は勝ちにくい相手だということを示した。」

「ここ最近の試合でパフォーマンスレベルは上がっているから、このまま継続して昨シーズンのレベルに持っていきたい。我々はシーズン後半はさらに強くなる。今日はチームに自信がみえた。自信のないチームではなかった。積極的にボーで仕掛け、よく走っていた。メンタルの強さがみえた。今日のパフォーマンスからいくとアーセナルは1ポイントでも満足しているだろう。我々にとっては今後に向けてポジティブな部分がたくさんあった。」

トップ4に入ることが非常に厳しい状況だが、ロジャーズは来季のチャンピオンズリーグ出場へ向けチャレンジできると自信を持っている。

「トップ4にチャレンジすることは絶対可能だ。トップ4フィニッシュはどういう状況でも難しい。我々はシーズン後半でポイントを稼ぐ必要がある。このチームは勢いに乗ることができるチームだ。昨シーズン後半で11連勝した。波に乗ることができれば、順位は大きく動かせる。今日の試合で自信とチームの能力が回復しているのがわかった。さらに威力とプレスの強さも戻ってきた。そこにスタリッジが1月に戻ってきて、昨シーズンの勢いが戻ってくることを願う。まだ課題は多くあるが、少なくとも今正しい方向に向かっているというのが重要だ。」

Premier League: Liverpool - Arsenal


Barclays Premier League
At Anfield
Liverpool2
1-1
2
Arsenal
1-1


Team 
LiverpoolArsenal
1. Brad Jones
1. Wojciech Szczesny
4.  Kolo Toure
2. Mathieu Debuchy 
37. Martin Skrtel
21. Calum Chambers
17. Mamadou Sakho
4. Per Mertesacker
21. Lucas Leiva
3. Kieran Gibbs
8. Steven Gerrard 14. Mathieu Flamini 
50. Lazar Markovic17. Alexis Sanchez
14. Jordan Henderson15. A Oxlaide-Chamberlain
20. Adam Lallana
19. Santi Cazola
10. Phillipe Coutinho23. Danny Welbeck
31. Raheem Sterling12. Olivier Giroud 
SubstitutesSubstitutes
22. Simon Mignolet26. Emiliano Martinez
18. Alberto Moreno
18. Nacho Monrea
3. Jose Enrique14. Theo Walcott
19. Javier Manquillo34. Francis Coquelin
23. Emre Can70. Ainsley Maitland-Niles
29. Fabio Borini  
28. Joel Campbell
9. Lukas Podolski
Goals
10. Phillipe Coutinho 45'
2. Mathieu Debuchy 45'
37. Martin Skrtel 90'12. Olivier Giroud 65'
Possession
63.5%
36.5%
Total Shots (on Target)
27 (10)
7 (3)
Pass Accuracy 
84%
71%
Total Passes 
609
345