2015-06-30

Transfer Gossip


◆ナサニエル・クライン(24)のメディカルチェックが完了。移籍市場が正式に開ける7月1日に正式に獲得が発表される予定。移籍金£1,250万(約24億円)、5年契約。(Independent)

◆ナポリのエースFWゴンサロ・イグアイン(27)がリバプール移籍を希望。チャンピオンズリーグ敗退、監督交代が続き、移籍を望んでいる。マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、アーセナルらプレミアリーグ強豪のトップクラブが関心を示しているが、同選手はリバプールからのオファーを受理するよう懇願している。市場価格は違約金額£6,700万。(Sports Mediaset)

◆レアル・マドリードアシエル・MFイジャラメンディ(25)に2度目のオファー。£1,500万以上のオファーを出した。ラファ・ベニテス新監督のプランにはいない。(Mirror)

◆モナコDFアイメン・アブデヌール(25)の代理人が、リバプール、バルセロナ、インテル、ユベントスが関心を示していると公言。(AS)

◆トップターゲットのクリスティアン・ベンテケ(24)獲得のため、キャッシュ+ファビオ・ボリーニ、リッキー・ランバートを交渉のテーブルに出した。リバプールは£2,200万のオファーを跳ね返されている。トッテナムが獲得争いに参戦。(Independent)

◆オランダ出身バルセロナ所属FWボビ-・アデカニ(16)を獲得か。(Daily Mail)

◆マンチェスター・ユナイテッドFWハビエル・エルナンデス(27)に接触。レアル・マドリードの新CMに出演していることから、残留の可能性もある。ユナイテッドでは構想外となっており、マンチェスターには戻らないとみられるが、ユナイテッドはライバルクラブのリバプールには渡さない意向。(AS)

◆ベンフィカMFエドゥアルド・サルビオ(24)の獲得が内定。シーズン終盤に負傷したことで夏の移籍を遅らせ、1月に正式に移籍する。(Metro)

◆フィオレンティーナFWマリオ・ゴメス(29)に関心を示している。イタリアで期待の活躍ができず苦しむ同選手はマーケットに出されている。(Express)

◆イタリアU-21代表ダヴィデ・ザッパコスタ(23)にアプローチ。国内外のクラブが追っているが、リバプールが一歩リード。(Gazzetta dello Sport)

◆スウェーデンU-21代表DFラディック・オーガスティンソン(21)に接触。U-21欧州選手権でイングランドと対戦し注目を浴びた。(Mirror)

◇ラザル・マルコヴィッチ(21)が古巣ベンフィカ復帰か。リバプールで出番のない同選手をベンフィカが買い戻すことを検討中。本人も戻りたがっている。昨夏£2,000万で獲得したリバプールは、インテルの£1,400万のオファーを拒否。£2,000万以上での放出を希望している。(Tuttomercatoweb)

2015-06-29

トップターゲットはベンテケ


リバプールの補強エリアで最優先といわれるストライカー。現在もトップターゲットはアストン・ヴィラFWクリスティアン・ベンテケであることに変わりはない。カルロス・バッカに解約条件の€3,000万のオファーを考えはしたが、結局オファーせず。2シーズンで49ゴールと魅力的な記録を持ってはいるが、29歳の選手には高額すぎると判断した。同選手はACミランと合意したとみられる。

アストン・ヴィラはリバプール対し£3,250万を要求している。だがレッズは同額を支払う意志はなく、どこか妥協点がないか模索中。アストン・ヴィラと契約を2年残すベンテケは、ヴィラと契約延長はしないと明言しており、オファーが届き次第移籍する意向を示している。もしベンテケが獲得できなければ、FCゼニト・サンクトペテルブルク所属サロモン・ロンドンにアプローチする可能性がある。

なお、リバプールは各国代表での出番を終えた、エムレ・チャン、フィリペ・コウチーニョ、新加入ロベルト・フィルミーノと話し合いを行う。限られた日程で夏のプレシーズンワールドツアーに参加するのかどうかを決定する。各選手には3週間の休暇が与えられる。

Liverpool Echo

ジェラードLAに到着


7月11日にLAギャラクシーデビューするスティーブン・ジェラードが妻アレックスとロサンゼルスに到着。多くの報道陣とファンに迎えられた。イビザで結婚8周年を祝ったばかり二人は、マリブの約30億円の豪邸で暮らすことになっている。

LA welcomes LFC Legend

2015-06-28

市場に出されるレッズ


まもなく正式に移籍市場がオープン。今夏リーグで最も多忙な動きをしているリバプールはすでに現時点でリーグ最高額でロベルトフィルミーノを獲得。英Mirrorが補強資金確保のため、売り払う予定のリバプールの選手を挙げた。

ファビオ・ボリーニ(24)
値札£1,000万。フィオレンティーナ、ラツィオ、サンダーランドが関心を示す。本人が移籍を強く希望している。

セバスチャン・コアテス(24)
£400万~500万でサンダーランドへ移籍予定。サンダーランドはボリーニとのダブル交渉を望む。

マリオ・バロテッリ(24
ベシクタシュが関心を示す。高給取りの選手でもあるため、オファーがなければローン移籍先を探すか。

リッキー・ランバート(33)
1月にも移籍間近であり、リバプールファンながら戦力になれそうにない。アストン・ヴィラ行きか。

ホセ・エンリケ(29)
サイドバック補強を狙うロジャーズはファーストチームで確立しないエンリケも市場に出す。

ハビエル・マンキージョ(21)
アトレティコから2年間のローン予定だったが、理想の活躍得られず1年で切り上げ。ベンフィカがローンを希望している。

ルイス・アルベルト(22)
マラガで2年間ローン予定だったが、1年に短縮され今夏に戻って来る。だがEchoによるとロジャーズ計画には入っておらず、再びローン移籍の可能性が高い。オファーがあれば完全に放出する。


すでにイアゴ・アスパスを放出済み。上記選手が売れ残った場合、ルーカス・レイヴァ、アンドレ・ウィズダム、ラザル・マルコビッチを放出するかもしれない。

2015-06-27

若手GKローン移籍


GKダニー・ワード(22)がアバディーンFCに2015/16シーズンローン移籍することが決まった。ウェールズU-21代表の同選手は、アンフィールドで5年契約にサインしたばかりでクラブから高い評価を得ている。アダム・ボグダンの入団が決まったことから、ファーストチームの経験を積むため修行に出ることになった。ダニー・マクイネス監督はワードを大歓迎。

「ダニーの入団は非常に喜ばしい。若い良いGKとして彼のことはしばらく追っていた。実現させてくれたリバプールとブレンダンに感謝している。リバプールで高く評価されているから、彼にローンで経験を積ませることの重要性を理解してくれている。ダニーはここで高いレベルでプレーするというタスクとチャレンジが待ってる。チームはどのポジションも激しい争いをしている。これでゴールキーパーのポジションも強化される。彼の成長の過程としてここでプレーしてくれるのを楽しみにしている。彼の成功の助けをしたい。」

ヘンダーソン&ルーカス店員に



LFCTVの番組企画で、リバプール市内のリバプールFCストアにて、ヘンダーソンとルーカスが店員に扮する!バレる?バレない?

2015-06-26

Transfer Gossip


◆カルロス・バッカ(28)の代理人がリバプールが関心を示していることを明かした。"リバプールともうひとつのプレミアリーグのクラブが関心を示している。イタリアのクラブもいる。しかしまだ正式なオファーは出ていないから待っている状況。今明確なのは移籍するためにはクラブは違約金€3,000万(£2,150万)を支払わなければならず、どのクラブもそのオファーを出していない。リバプールは彼の移籍条件に合うクラブだ。" (Guardian)

◆リバプール含め欧州の多数のクラブがウィッシュリストに入れているFWゴンザロ・イグアインの値札は€9,473.6万(£6,600万)であると所属クラブのナポリが公表した。現在オファーは来ていないという。(talkSPORT)

◆バルセロナのペドロ(27)がプレミアリーグへの移籍に前向き。契約は2019年までとなっているが、バルサは£1,800万以上のオファーがあれば受け入れる見通し。(Mundo Deportivo)

◆モナコ所属DFアイメン・アブデヌール(25)に接触。代理人がリバプールが関心を示しているクラブのひとつであることを明かした。ほかバルセロナ、ユベントス、ACミラン、インテルがいる。(Telegraph)

◆レアル・マドリードMFアシエル・イジャラメンディをアーセナルと獲得争い。リバプールが€2,200万のオファーを準備しているが、チャンピオンズリーグ出場のアーセナルが優勢。(Marca)

◆マテオ・コヴァチッチへのアプローチはインテルによって退けられた。インテルの示す価値に見合うオファーをする気がない。(Star)

◇フィルミーノの獲得が決まったことで、ラヒーム・スターリングの放出が濃厚。マンチェスター・シティが3度目のオファーをするとみられ、クラブは£5,000万を望んでいる。(Echo)

2015-06-25

クライン獲得決定


サウサンプトンよりDFナサニエル・クライン(24)獲得することが決定した。リバプールは約£1,250万に増額した再オファーを出し、クラブ間で合意。同選手が休暇を終えたのち、リバプールでメディカルチェックを行い5年契約にサインする。レッズは、今夏の移籍市場が正式に開く前にすでに6選手の獲得を決めている。

Liverpool Echo

夢のような中盤


ブラジルサッカー界のレジェンド、ロナウジーニョは、ロベルト・フィルミーノの獲得は得点力不足に苦しむリバプールにとってのアンサーであると称えた。

「コウチーニョとフィルミーニョがチームにいるというのは、リバプールにとって大きな力になる。欧州屈指の中盤を作り上げることができるだろう。クリエイティビティ、インテリジェンス、ゴールを備える彼らは、リバプールのチーム全体に変化をもたらすことのできる二人だ。この獲得はリバプールの強い意思表示だと思う。この二人が中盤にいれば、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権の獲得の可能性は高くなる。二人の貢献がチームにあるというのは、リバプールのストライカーたちにとって夢のような環境だ。コウチーニョとフィルミーノのいるチームで得点ができないようなストライカーは、どのチームに行っても得点できない。彼らで相当量のチャンスを作り出してくれるだろう。」



2015-06-24

Ferdinand Meets Gerrard: Q&A


Rio Ferdinand meets Steven Gerrard! リオ・ファーディナンドがまもなくLAへ向かうスティーブン・ジェラードにインタビュー。元ライバルに打ち明ける。イギリスBT Sportにて今夜放送予定のインタビューを一足早くお届け。

On Debut

Ferdinand: 若い頃に "本来のポジションを外れてる、実力を発揮できていない"なんて言ってたよな?

Gerrard: ジェラール・ウリエには、最初右ウィングバックでプレーしろと言われて、先発デビューしたトッテナムのアウェイ試合もそうだった。ダヴィド・ジノラを相手することになって、俺には全く敵わない相手だった。彼はパワフルすぎて、速すぎて、強すぎた。そこで俺には無理だって感じたから、中盤でプレーさせてほしいって思ったんだ。あの頃はウリエと個別によく話をする機会があった。そこで彼に"お前はここ1年半間違ったマネージメントをされてきている。ジムワークが足りない。脚力と基礎体力、上半身をもっと強化しろ。今のお前の体は相手に適う強さとサイズがない。才能と力量はあるが、今後半年はまずピッチ外でワークアウトして子供のお前を大人の男たちと戦える男にする。"って言われた。だから体作りのためにジム通いが始まった。

On Childhood heros

Ferdinand: プロのサッカー選手になりたいと思うきっかけになった憧れの選手はいた?

Gerrard: ジェイミー・レドナップとポール・インスに憧れてた。その前にはジョン・バーンズ、スティーブ・マクマホン、ロニー・ウィランだったな。でもそのうちに彼ら相手にプレーしたいって思うようになって、練習でも彼らと戦いたいって思ってた。だから最初は彼らのことは、チームメイトっていうより自分の目標として見てた。

On Captaincy

Ferdinand: 2004年にジェラール・ウリエにずっと応援してきたクラブのキャプテンに任命されたわけだけど、どう感じた?

Gerrard: あれは俺には早すぎたよ。リバプールのキャプテンとして、チームの敬意をもらえるだけの存在感があるとは思えなかった。でも監督は逆手にとっていて、俺が早く成長し上達するために適期だと思ってそうしたんだ。安定して数年キャプテンを務めていたサミ・ヒーピアからキャプテンバンドを奪うのはちょっと気が引けたよ。

フィルミーノ獲得発表


リバプールがロベルト・フィルミーノ(23)が長期契約に合意したを発表した。コパ・アメリカが終わり次第、リバプールでメディカルチェックを行い、正式にサインする。5年契約で推定移籍金額は£2,900万(BBC)。

フィルミーノ獲得内定


TSG1899ホッフェンハイムからMFロベルト・フィルミーノ(23)の獲得間近であるとTelegraphほか英メディアが一斉に報じた。交渉は最終段階にあり、まもなく移籍金約£2,500~2,900万の5年契約で合意するとみられている。£2,900万での獲得となると、クラブ史上では£3,500万のアンディ・キャロルの次に高額な選手となる。同選手はブラジル代表として現在コパ・アメリカに出場中。移籍については"今はコパ・アメリカに集中したい"とコメントを避けたが、すでに代理人がプレミアリーグに移籍すると宣言している。ブンデスリーガでは140試合で35得点を決めている。

2015-06-23

サコー:チャリティ活動に邁進


シーズンを終え、プレミアリーグでは多くの選手がラグジュアリーな休暇を取り、なかには問題を起こす選手も。リバプールDFママドゥ・サコーは時間を見つけては自ら立ち上げたチャリティ団体AMSAKで、積極的にチャリティ活動を行っている。今回は両親の祖国であるセネガルで食料を自ら配り、タンバクンダにスポーツ&カルチャーセンターを設立することを発表した。同国のマッキー・サル大統領へのプロジェクトの報告も済ませた。

「我々には人々の役に立ち、雇用機会を作り、子供たちを支え、大きな希望を与えたいという共通の目標がある。」


 サコーはシーズン中もリバプール市内で子供たちにフランス語を教えるなどクラブのチャリティ活動にも積極的に参加している。面倒見の良さで知られるサコーは、古巣PSGでクラブ史上最年少となる17歳8ヶ月でキャプテンを務めた。リバプールでキャプテンになる日も近い?



イングス背番号は28


7月から正式にリバプールの選手となるダニー・イングスの背番号は28番に決定。クラブのレジェンドたちが着用してきた7番、8番、9番を選ぶこともできたが、あえて選ばなかった。バーンリーでは10番を背負っていた。

「低い数字は避けるようにした。個人的に、若い選手が成長するためにはできる限り余計なプレッシャーを背負わないほうがいいと思ってる。そういう番号を着用するのは、リバプールの選手として身を立ててからにしたい。リバプールは本当に大きなクラブだから、背番号を選ぶときにはそういうことを考えたよ。背番号のために移籍したんじゃない。必要のないプレッシャーだ。こういうクラブでの期待値は非常に高い。いつかそういうナンバーを着けるのにふさわしい選手になれるように一生懸命頑張りたい。今は大きな数字にして、ハードワークに専念するよ。」

現在チェコで開催中のU-21イングランド代表として欧州選手権に出場中のダニー・イングス。バーンリーは降格したが、リバプールに移籍が決まったことで気分上々。若手の育成に評判のあるロジャーズのもとでプレーするのを心待ちにしている。

「リバプールの選手になるってことで気持ちも高まっている。クラブでプレーするのが待ちきれない。ブレンダン・ロジャーズとリバプールの選手たちと一緒に働けるなんて信じられない正夢だよ。僕は様々なポジションでプレーできる。左でも10番としても、右サイドでもやれる。リバプールには優秀なストライカーたちがいるから、ポジションを争うことになる。おそらくひとつでなく複数のポジションでプレーすることになると思うし、若い選手としてはそうやって経験を積んで行くのかなと思う。若い選手が成長するのにブレンダン・ロジャーズは最適の監督だと思う。若い選手を育てるのが上手いし、彼が関心を示してくれていると知って、移籍に迷いはなかった。リバプールに行くのが一番いい選択肢だって思ったんだ。」

2015-06-22

Transfer Gossip


◆レアル・マドリードMFアシエル・イジャラメンディ(24)に2度目となる€2,200万のオファーを出した。1回目の€1,500万から大幅に額を上げたオファーで、マドリードはオファーを受けるつもりでいる。(Marca)

◆クリスティアン・ベンテケの違約金£3,200万を払う気のないリバプールはターゲットを変更。セビージャFWカルロス・バッカ(28)とFCゼニトFWサロモン・ロンドン(25)をリストアップした。現在コパ・アメリカに出場中の彼らをアンフィールドのスタッフが視察している。ベッカはおよそ£2,000万、ロンドンは£1,500万になるとみられる。(Echo)

◆サウサンプトンDFナサニエル・クライン獲得のため本腰を入れる。一度£1,000万のオファーを断られているが、サウサンプトンは約1,500万のオファーがあれば放出する意向。セインツはすでに右サイドバックを補強した。(Times)

◆"聖人”とファンから呼ばれるオリンピアコス所属GKロベルト・ヒメネス・ガゴ(29)に接触。クラブと契約を3年残し、違約金は£700万。まだクラブに照会はしていない。(Independent)

◆インテルMFマテオ・コヴァチッチの獲得に近づいている。インテルは適切なオファーがあれば同選手の放出を決めた。インテルの求める£2,150万までリバプールのオファーは£350万足りていない。(Metro)

◆ユベントスFWフェルナンド・ジョレンテをリストアップ。市場価値は£1,200万。(Telegraph)

◆新たに獲得したジョー・ゴメスをローンに出す。ゴメスは即戦力ではなく将来への投資。経験を積ませるためローン先を探している。(talkSPORT)

◆TSG1899ホッフェンハイム所属MFロベルト・フィルミーノ(23)獲得争いに参戦。マンチェスター・ユナイテッドが強い関心を示してきたが、リバプールへの移籍が近い。スターリング放出となればオファーする。(Times)

◇マンチェスター・シティがラヒーム・スターリング(20)に£5,000万のオファーを出す決意をした。どうしてもローカルのタレントが欲しいシティ、さらに選手も移籍を望んでいることから3度目のオファーへ。(Mail)

◇ベシクタシュがデンバ・バの代役としてマリオ・バロテッリをリストアップした。トルコ紙Haberturkによると£700万程度のオファーを準備中。昨季リーグ1ゴールと結果の出せていないやんちゃボーイにあまり多くのアプローチはない。(Express)


2015-06-21

ファーストチームコーチ決定か

現在リバプールの若手U-16を指導するペパイン・リンダース(32)がファーストチームコーチに昇格することがわかった。Timesが報じた。オランダ出身で、PSVでコーチングキャリアをスタート。その後アヤックス、ポルトではユースからファーストチームを7年指導した実績がある。リンダースコーチについて、息子がアカデミーでプレーするジェイミー・キャラガーがコメント。

『ここ1年で3〜4回彼のアカデミーでの指導をみたことがあるし、実際話をしたことがある。彼は非常に優秀なコーチだ。ポルトやPSVでの経験もある。若手を指導する彼をみて、彼には指揮官としての力があるのがわかった。そういう権威メルウッドでも発揮して欲しい。この話が事実なら、彼がチームを変えてくれることを願う。』

読み方間違ってたらごめんなさい。

2015-06-20

若手DF獲得


チャールトンからDFジョー・ゴメス(18)を£350万で獲得した。ボールの扱いが上手く、"リオ・ファーディナンド2世"といわれる期待の星で5年契約にサインしたとみられる。公式ウェブサイトで喜びを語った。

「夢が叶って、まだ実感がないよ。すごくワクワクしてる。リバプールは偉大な歴史ある偉大なクラブ。幼いころからずっと応援してた。このチームのプレースタイルと選手達は、自分の成長のためにぴったりだと思ったから、決断に迷うことはなかった。」


2015-06-19

アスパス古巣に復帰


イアゴ・アスパス(27)が古巣セルタ・ヴィーゴに帰った。リバプールのファーストチームで活躍できずセビージャにローン移籍したアスパスは、シーズン終了後セビージャに完全移籍。即セビージャがセルタ・ヴィーゴに売却し、2年ぶりの古巣復帰が叶った。5年契約にサインしたことをクラブが発表した。2013年£770万で移籍後、リバプールではほとんど出場機会は与えられず、2シーズンで14試合の出場にとどまっている。

「リバプールを出てからロジャーズとは一度も話をしていない。リバプールにいたころはとても良くしてくれた。ただ望んでいただけのプレー時間をもらえなかった。だからセビージャに行くことを決めたんだ。」

シュクルテルと契約合意


DFマーティン・シュクルテル(30)がリバプールとの新契約に合意した。3年契約にサインするとみられる。先日同選手が、リバプールからのオファー内容は"受け入れがたい"契約内容だったとして契約が行き詰まっていることを明かしたことから、欧州のクラブが関心を示していた。クラブは契約条件を見直し交渉を続けた。代理人がその間にインテルからコンタクトがあったこを明かしたが、シュクルテルは慣れ親しむアンフィールドに残る道を選んだ。現在休暇中のシュクルテルは、休暇から戻り次第、サイン予定。

「噂だけではなく、インテルからコンタクトがあったのは事実。交渉は進まなかったが、コンタクトはあった。彼自身が将来について考えた結果、アンフィールドに残ることを選んだ。」

Echo

騒動にノーコメント

ラヒーム・スターリングが、友人らと共に再び合法麻薬を吸引していたという報道について、リバプールFCのスポークスマンはコメントを控えた。現在休暇中の同選手はイビザ島の船上パーティーで、亜酸化窒素入りの風船ドラッグを吸引し、笑いが止まらない状況をキャッチされたとされる。以前騒動になった際には、ブレンダン・ロジャーズが『プロとしてあるまじき行為』であると指導を行った。

2015-06-18

ジェラードを継ぐ男


ドイツ代表キャプテンとしてU-21欧州選手権に出場しているエムレ・チャンが対セルビア戦で見事なゴールを決めた。この同点弾が10人での戦いを強いられていたドイツを1-1とし、1ポイント獲得。U-21ドイツ代表ルベッシュ監督は、近日リバプールを訪れ、チャンは来季ミッドフィールドでプレーすると告げられたことをドイツメディアTZで明かした。

「リバプールを訪問したんだ。その際にエムレがミッドフィールドでジェラードのポジションを担うことになると告げられた。」


76億円の再オファーお断り


マンチェスター・シティがラヒーム・スターリング獲得に向け£4,000万(約76億円)で再オファーを準備したが、リバプールはこれも拒否。£5,000万(約96億円)以下では応じない姿勢を貫いている。£5,000万で獲得が叶えば、ザーイド・アール・ナヒヤーンオーナーにとって最高額の獲得選手となる。シティはホームグロウンの選手を中心の補強を目論んでおり、スターリングはチャンピオンズリーグでプレーできるクラブへの移籍を希望している。一方、リバプールは補強資金確保のため最大限の利益を求めている模様。チェルシーも同選手に関心を示しているが、リバプールの査定額を支払う意志はない。

Guardian/ Sky Sports

2015/16試合日程決定

Liverpool FC 2015/16 プレミアリーグ対戦カード

8月
8 - Stoke City (A)
15 - Bournemouth (H)
22 - Arsenal (A)
29 - West Ham United (H)

9月
12 - Manchester United (A)
19 - Norwich City (H)
26 - Aston Villa (H)

10月
3 - Everton (A)
17 - Tottenham Hotspur (A)
24 - Southampton (H)
31 - Chelsea (A)

11月
7 - Crystal Palace (H)
21 - Manchester City (A)
28 - Swansea City (H)

12月
5 - Newcastle United (A)
12 - West Bromwich Albion (H)
19 - Watford (A)
26 - Leicester City (H)
28 - Sunderland (A)

1月
2 - West Ham United (A)
12 - Arsenal (H)
16 - Manchester United (H)
23 - Norwich City (A)

2月
2 - Leicester City (A)
6 - Sunderland (H)
13 - Aston Villa (A)
27 - Everton (H)

3月
1 - Manchester City (H)
5 - Crystal Palace (A)
12 - Chelsea (H)
19 - Southampton (A)

4月
2 - Tottenham Hotspur (H)
9 - Stoke City (H)
16 - Bournemouth (A)
23 - Newcastle United (H)
30 - Swansea City (A)

5月
7 - Watford (H)
15 - West Bromwich Albion (A)

プレミアリーグ全チームの対戦カードを見る

2015-06-17

ジェラード:イングスは一流になれる


ジェームズ・ミルナーに続きイングランド期待のFWダニー・イングスを獲得したリバプール。スティーブン・ジェラードは自身のチャリティイベントで、イングスの獲得にワクワクしていると語った。

「イングスの獲得は俺もすごくワクワクしてるよ。彼は努力すればどんな選手にでもなれる才能を持ってる。非常に若くて、フレッシュで、才能は確かだ。学習と成長を続けていけば、一流のストライカーになれる。俺たちリバプールは一流のストライカーが大好きだ。だから彼の活躍できる舞台はあるし、彼の成功を祈るよ。彼のプレーを観るのを楽しみにしている。」

バーンリーからリバプールに移籍し、世界中から一気に注目を浴びることになるが、プレッシャーは問題なさそう。

「彼はビッグクラブでプレーすべき選手なのかもしれない。プレッシャーがあるほうが輝けるタイプかもね。彼の才能をみせる舞台は整った。彼については、サポーターが忍耐強く応援をすべきだと思う。彼はまだ非常に若い。でもリバプールファンは暖かく彼の成長を見守ることだろう。我慢強くとはいっても、彼のプレーを観るのを楽しみにしてる。早い段階でゴールを決めて自信を持ってくれるといい。そうすればここが自分の居場所だって感じられるはずだ。」

Transfer Gossip


◆チャールトンDFジョーゴメス(18)獲得間近。17歳でイングランド代表デビューを果たした期待のディフェンダーで、シティ、アーセナル、ドルトムント、ニューカッスルら多くのクラブが関心を示していた。センターバック又は右サイドバックとしてプレー可能で、リバプールは約3年間スカウトしてきた。週明けにも交渉成立予定で、£600万で折り合いがつきそう。(Echo)

◆今夏のストライカートップターゲットはクリスティアン・ベンテケ(24)。スターリングの放出ができた場合、ベンテケ獲得予算が確保できる。(Mirror)

◆フェネルバフチェMFメフメト・トパルをリバプールとエヴァートンが取り合いか。マージーサイドの2クラブが交渉を始めるとトルコのメディアが報じている。シティとスパーズも関心を示している。(talkSPORT)

◆QPR所属FWチャーリー・オースティン(25)に接触。QPRは£1,500万以上のオファーであれば検討する。(Express)

◆バルセロナDFマルティン・モントヤ獲得レースに敗れる見込み。Tuttosportによるとユベントスがリバプールとインテルを破り、移籍先最有力候補となっている。(talkSPORT)

◆サウサンプトンDFナサニエル・クラインの獲得を狙うリバプールは£1,200万で再オファー予定。契約は残り1年となっているが、セインツの査定価値は£1,500万。(Telegraph)

◆2014年1月の移籍市場でリバプールが逃したイェウヘン・コノプリャーンカ(25)が、イングランドでキャリアを積みたいと公言。まもなく契約が満期となる同選手をリバプールのほかトッテナムとストークシティ関心を示している。(Metro)

◆PSG所属DFリュカ・ディニュ(21)に関心を示している。PSGは購入額€1,500万以下では売らない。(Get French Football News)

◇ラヒーム・スターリング獲得を狙うマンチェスター・シティは、FWエディン・ジェコ(29)+キャッシュのオファーを準備していたが、ジェコがリバプールへの移籍を希望せず、キャッシュのみで再オファー予定。(Mirror)

◇セバスチャン・コアテスがサンダーランドへ完全移籍間近。ローンを終え、サンダーランドが£400万で買い取った。レッズは2011年ウルグアイのナシオナルより£490万で獲得するも、通算24試合の出場にとどまった。(Echo)

2015-06-15

レジェンド対決敗れる


レアル・マドリードの本拠地ベルナベウで開催されたレアル・マドリードのレジェンド対リバプールのレジェンド対決、結果ホームのレアル・マドリードが勝利。リバプールは前半ハリー・キューウェルとマイケル・オーウェンのゴールで先制し、ハーフタイムには2-0でリード。しかし後半マドリーペースに持って行かれ逆転勝利を許した。リバプールチームの監督を務めたイアン・ラッシュは、最後の6分間選手としてプレーし、観衆を沸かせた。

Liverpool Legends
Zidane is in action
Liverpool Legend Jamie Carragher
セカンドレグはアンフィールドで開催される。(日程未定)
LFCTVにて視聴可能。Liverpool Echoによるマッチレポートはこちら

Transfer Gossip



◆サウサンプトンDFナサニエル・クライン(24)に再オファー。同選手のサウサンプトンとの契約残期間は1年となっている。レッズは今夏£1,000万のオファーを断られており、再度増額してのオファーを準備中。昨夏に続き、彼らのベストプレイヤーを引き抜くか。(Mirror)

◆ユベントスFWカルロス・テベスに£1,500万のプライスタグが付いており、リバプールが獲得の意志をみせている。ボカジュニアへの復帰という選択肢もある。伊紙La Gazzetta dello Sportによると、同選手は今週水曜日までに決断をするつもりでいる。(Express)

◆マテオ・コヴァチッチに約£1,600万のオファーを出し、インテルと合意したと伝えられたが、本人は移籍は決まっておらず、『インテルで満足している。将来はどうなるかわからない。今は休暇のことを考えている。最近再契約したばかりだからインテルと交渉する必要はないと思うが、移籍市場では何がどうなるかわからない。』とコメント。(Tuttosport)

◆ASローマMFラジャ・ナインゴラン(27)をユナイテッドと取り合いか。ボックスtoボックスタイプのミッドフィルダーで、スティーブン・ジェラードと似たプレースタイルであるため、代役候補に挙がっている。(Metro)

◇マンチェスター・シティがラヒーム・スターリング獲得に向け、£4,000万で再オファーを出す。リバプール退団希望の同選手はチャンピオンズリーグの舞台が用意されるシティへの移籍に前向き。(Telegraph)

◇セビージャにローン移籍していたイアゴ・アスパスは、古巣セルタ・ヴィーゴに移籍。セビージャがリバプールから買い取り、即セルタ・ヴィーゴに売却したため7月から古巣に復帰する。(AS)

◇サンプドリアがマリオ・バロテッリのローンを希望。週給£11万の給料も支払う。(Star)

◇ファビオ・ボリーニの代理人が移籍が濃厚であることを明かした。『彼はプレーしたがっている。多くの欧州のクラブが関心を示している。多くのクラブが監督を交代したから、様子をうかがっているところ。』(talkSPORT)

コウチーニョ負傷で開幕戦逃す


コパ・アメリカに向け調整していたフィリペ・コウチーニョが開幕直前の練習中に腿を負傷し、日曜日の初戦対ペルーを欠場した。直前の親善試合のメキシコ戦ではゴールを決め好調さをアピールしていた。

Liverpool Echo

2015-06-14

ミルナーの獲得を喜ぶジェラード



リバプールの今夏獲得第一号となったジェームズ・ミルナーについて、イングランド代表で長年共にプレーしたスティーブン・ジェラードは、実績・実力・経験を備えた選手の獲得を喜んだ。

「彼は幅広い経験の持ち主。これまでタイトルを獲得した実績がある彼は、素晴らしい獲得だと思う。ジェームズは確かな勝者であり、今もハングリー精神を持ってる。常にしっかりフィットしていて、素晴らしいプロだ。周りの期待を裏切らない。ジェームズのことはよく知っているし、彼のことだからリバプールファンの前でスタメンにふさわしいと証明しようと努力すると思う。そんな彼の獲得は理にかなってると思うし、フリーで獲得できたし、俺も嬉しい補強だよ。」

ミルナーはリバプールの中盤で即戦力になると期待している。

「ジェームズはチームに馴染むまで時間はかからないと思う。リーグを熟知しているし、国内でも国外でも経験豊富だ。中盤にエネルギーを注入してくれるし、パスもうまい。ボールを持っていても安心してみていられる選手。だからチームにはすぐ溶け込めると思うし、ブレンダンのプレースタイルにもすぐ慣れるだろう。彼とルーカス、アレン、ヘンダーソンの中盤は想像つくし、いい仕事をしてくれると思うよ。」


2015-06-13

GKボグダン加入決定


リバプールは今夏3人目フリーでの獲得選手を発表した。ハンガリー出身GKアダム・ボグダン(27)と契約で合意、7月1日付で正式加入することが決まった。ボグダンは、2007年ボルトンに加入後、2011-12シーズンからレギュラーに定着。通算で120試合に出場した。退団する準GKブラッド・ジョーンズの代役となる。ジェームズ・ミルナーとダニー・イングスと同じく、メディカルチェック後正式にサインする。

2015-06-12

£3000万のオファー断る

Sterling trains with England on Thursday
マンチェスター・シティがラヒーム・スターリングに£3,000万(約58億円)のオファーを出したが、リバプールはこれを拒否。The Times, BBCほか多数の英メディアが報じた。シティは移籍を希望しているスターリングに£2,500万+追加£500万のオファーを申し出た。リバプールはスターリングに£5,000(約96億円)の価値をつけており、これ以下のオファーでは放出しない意向。ほかアーセナル、チェルシー、バイエルン、レアル・マドリードが様子をうがかっているが、まだ正式なオファーは出ていない。

50m?!誰が買うね-ん!!売る気ないね。

2015-06-11

Transfer Gossip



◆GKアダム・ボグダン(27)獲得間近。ボルトンとの契約延長を断ったため、7月1日付けでフリーとなる。フリーでの獲得は今夏3人目。(Guardian)

◆バルセロナ退団間近といわれるDFマルティン・モントヤ(24)に£730万のオファーを出した。同選手は数日以内に答えを出す。(Metro)

◆移籍を志願しているというユベントスFWカルロス・テベス(31)に接触。アトレティコ・マドリードも交渉中であることを明かしており、激しい獲得争いになりそう。(AS)

◆PSG所属DFリュカ・ディニュ(21)をローマと取り合い。候補であったダニ・アウベスがバルセロナと契約延長、さらにマンチェスター・ユナイテッドがクライン獲得に動いたことから別のターゲットを絞った。(Express)

◆インテルMFマテオ・コヴァチッチのリバプール移籍について、マンチーニ監督は『彼は残ると思う。正式なオファーは届いてないはず。』と残留が濃厚であると公言。(Sky Sports Italia)

◆リバプールとアーセナルがユベントスMFクラウディオ・マルキジオ(29)を取り合いか。ユベントスは未だ契約延長合意できていない。(talkSPORT)

◆レッズのターゲットの一人クリスティアン・ベンテケの移籍について、アストン・ヴィラは新たな契約をオファーすると明かした。CEOは、本人が移籍を希望すれば止められないだろうとしている。(BBC)

◇リバプールを退団するグレン・ジョンソンの次の行先はトルコになりそう。ベシクタシュと2年契約で合意間近。(Echo)


アイブ休暇返上で練習に励む

Jordon Ibeさん(@jordon_ibe)が投稿した写真 -


シーズンを終え、多くの選手たちが休暇を楽しんでいるなか、ジョーダンアイブ(19)は休暇を返上し、アカデミーグラウンドでリハビリに励んでいる。今夏イングランドU-20代表としてトゥーロン国際大会に出場予定であったが、プレミアリーグ最終節で膝を故障。プレシーズンに向け、どうしてもフィットさせたいとアカデミーのイングルソープコーチに自主練習を申し出た。その前向きな姿に、ケニー・ダルグリッシュが直に指導を行った。イングルソープコーチは、レジェンドと若手の姿勢に感銘を受けた。

「今朝ケニー・ダルグリッシュが来てくれて、ジョーダンと私にフィニッシングについて少しコーチングをしてくれた。飛行機でこっちに到着してそのまま来てくれたんだ。きっかけはジョーダンで、もう少し練習をしたいと言いだしたのは彼なんだ。すごいよね。偶然にもケニーと別件で話をしていたんだ。彼は朝10時着の飛行機で帰ってきて、10:30にはユニフォームとシューズを履いて現れた。」

「ジョーダンには指導しながら、彼ならではの素晴らしいアドバイスをしてくれて、ほか4~5人のU-16の選手たちにもアドバイスをくれたよ。こんな天気のいい日に、ケニー・ダルグリッシュとジョーダン・アイブと練習ができるなんてU-16の彼らにとってとんでもない日だ。」

「彼はさらなるレベルアップを図ろうとしているんだ。彼が自ら望んでやったことで、ここ3~4日一緒にやっているし、また彼と一緒にしばらく働くことになりそうだ。彼は今休暇期間中なんだが、もっと強くなりたいと頑張っている。彼はとても好青年だし、まだ一歩踏み出しただけで決して旅は終わったわけではないと自覚している。やるべきことはまだ山積みだ。それを彼もきちんとわかっているというのは非常に良い事だと思う。自らの成長を自分で進めようという選手がいてくれて嬉しいよ。」

Liverpool Echo

Salute you. King Kenny and young Jordon!

2015-06-10

ミルナーは最高のお手本


アダム・ララーナは、イングランド代表チームメイトであるジェームズ・ミルナーを‘最高の選手’と称え、リバプール加入を大歓迎した。

「ジェームズ・ミルナーは素晴らしい選手だよ。キャリアを通して多くのポジションでプレーしてる。経験も豊富で、マンチェスター・シティでタイトルとトロフィーを獲得している。そんな彼のような選手が来てくれるなんて、リバプールにとって素晴らしいニュースだ。」

「ジェームズはチームにとって大きなプラスになる。彼は最高のお手本さ。超越した力を持っていて、もっと評価をされてもいいはずの選手だ。左脚でも右脚でもプレーでき、ゴールも奪えるし、常にフィットしてる。パーフェクトな選手だ。」

「リバプールに移籍するとは大きな決断だと思うし、彼がとても意欲的な選手であることがわかる。シティに残るという簡単な選択肢があったのにリバプールを選んでくれた。彼は万能な選手。どのポジションでプレーすることを求められても文句ひとつ言わない。サッカーはチームスポーツなわけで、時にチームのために自分を犠牲にしなくてはいけない時がある。彼ほどの能力を持った選手をフリーで獲得できるなんてめったにない。リバプールはよく説得してくれたよ。」

Mirror

ジェラード解説者の道へ


6月末で正式にリバプールを退団するスティーブン・ジェラードが、2015/16シーズンのチャンピオンズリーグ放映権を獲得した英BT Sportの解説チームに加わることになった。来季はLAギャラクシーでプレーするが、MLSシーズンは10月に終わるため、シーズン終了後にはイギリスに戻り解説ができる。これまでにもゲスト解説を幾度も務めてきた。BT Sportは、放映権をITVやSky Sportsの入札を上回る史上最高額£8.97億(約1,200億円)で買い取った。解説者チームには、ギャリー・リネカー、マイケル・オーウェン、スティーブン・マクマナマン、リオ・ファーディナンド、ハリー・レドナップ、オーウェン・ハーグリーブス、ポール・スコールズ、イアン・ライトらがいる。

この発表会見で、ロジャーズの側近コリン・パスコーとマイク・マーシュの解任のニュースに、驚いたことを明かした。シーズンが終わり監督とは毎日顔を合わせ、話をする関係ではなくなった。

「彼が誰を置くのか、それになぜこの決断に至ったのか、会見で何て言うのかすごく興味深い。めちゃくちゃ驚いたよ。スタッフが代わるなんて全く想像してなかった。ブレンダンとそのボスらが決めたんだろう。誰が来るのか、スタッフを変えてどうやって強化していくのかすごく気になる。俺はもうブレンダンにあれこれ口を出す立場にない。」



2015-06-09

イングスはボリーニの代役


ダニー・イングス獲得発表に、ジェイミー・キャラガーがコメント。
“失望のシーズンを終えてすぐに新たに選手がサインしてくれるというのは嬉しい。この二人は才能ではなく成果に基づいた獲得であることはまちがいないが、最後の6-1のストークでの敗戦、みすぼらしいシーズン終盤を考えれば我々に必要な要素だ。イングスはボリーニのポジションを担うことになり、リバプールではバーンリーでみせた以上の力を発揮してくれると思う。ヨーロッパリーグやキャピタルワンカップでは先発でプレーできるかもしれない。そこでもっとスタメンでプレーすべき選手であると証明できるかどうかは彼次第だ。”

ヒーピア:アンフィールド就職希望


ブレンダン・ロジャーズのアシスタントコーチのポジションが空いたことで、後任のコーチ探しが行われている。候補に名前が挙がっている元レッズDFサミ・ヒーピアは、現在就職活動中。まだ正式なアプローチはないが、もしもリバプールから誘いがあれば、アシスタントでも受けたいと明かした。

「自分の愛するクラブで働けたら最高だよ。リバプールが私がクラブの力になれるといってくれるなら、絶対考える。リバプールでは素晴らしい思い出がいっぱいある。マネージメントの道を歩み始めてすぐに事がとんとん拍子に進んでいたから、退任してからいろんなことを考えた。監督として魅力的なポジションがなければ、アシスタントになる構えでいる。アシスタントとして学べることはたくさんあるはずだから、アシスタントでも問題ないよ。もう一度マネージメントに携わる準備はできている。いろいろ整理している間に、自分はサッカーが好きなんだって改めて気づいた。」

ヒーピアはフィンランド代表コーチ、レヴァークーゼンのアシスタントコーチを経て、2012年レヴァークーゼン監督に就任。2014年夏にブライトン監督に就任も26試合後に解任となる。

有力後任候補者の一人パコ・アジェスタランにも正式なアプローチはない。ファンにも選手にも人気のあったパコ、今はアシスタントではなく監督のポジションを希望しているという。イングランドで監督になることについて"夢である"と明かした。

TelegraphECHO

Legend. Come home Sami!
ジェラードのいなくなった今必要な存在。

2015-06-08

獲得第2号決定


リバプールが7月よりフリーエージェントとなるダニー・イングス(22)の獲得が決定したことを正式に発表した。バーンリーの一員としてプレミアリーグ昇格した2014/15シーズン22得点を決めた。すでに個人で契約に合意しており、メディカルチェックを残すのみ。24歳以下の選手の移籍に掛かる補償金に関しては、当初のオファーをバーンリーが拒んだため、現在交渉中。リバプール側は£500万程度を希望している。Mirrorによると同選手は、1月からすでにリバプール行きを決めており、バーンリーが受けたトッテナムからの£1,200万のオファーを断った。

マーシュとパスコー:不振の犠牲者


マーシュとパスコーはリバプールの不振の責任を負わされた犠牲者

ブレンダン・ロジャーズは解雇を免れたようだが、メルウッドは見慣れた顔ぶれではなくなる。ファーストチームコーチのマイク・マーシュとアシスタントマネージャーのコリン・パスコ―が解任され、ロジャーズを守る人物がいなくなった。オーナー会社とロジャーズ、両者の合意あっての決断であると報じられているが、ロジャーズがこの状況を喜んでいるわけがない。

3年前の夏、アメリカでのプレシーズンツアー中マーシュ氏の指導に感動し、アカデミーからファーストチームに昇格させたのはロジャーズである。パスコー氏は親しい友人の一人であり、長く連れ添ったアシスタントだ。よって彼らの解任をロジャーズが自ら求めたとは考えにくい。パスコーの解任を受け、自分も辞職願を出さなかったのかと驚く声もあるほどだ。この進展に関してはオーナーが決断し、ロジャーズはこの条件を呑むか、友人らと去るかという決断を迫られたのだろう。

期待以下の最も残念なシーズンを指揮したのにもかかわらずロジャーズの続投が決まったとなれば、表面から下まで連鎖的な変化は避けられないだろう。オーナーは、これまで通りではいけない、不満を募らせているサポーターがこのままでは許してくれないと考えた。何か変えなくてはいけないとなり、もっと上層の人物に責任があるのにもかかわらずマーシュとパスコーを都合の良い失墜の犠牲にしたのだ。

とはいえ彼らの仕事の成果は出ていないのも事実。彼らの影響力はどれほどだったろう。パスコーとマーシュは失墜の要因であろう昨夏の補強には関係がない。チームや戦術、交代を決めたのも彼らではない。マーシュの練習中のコーンの置き方が、ウェンブリーでの準決勝でレッズが動けなかった原因とは思えない。なのにリバプールの不振の責任をマーシュとパスコーが取る。リバプールはエンジンが壊れているのにサイドミラーを修理しようとしているのだろうか。

シーズンレビューで、不振の原因がコーチング不足にあると締めくくられたのであれば、最初に去るべき人物はロジャーズだ。彼の長所はコーチングとされてきた。アシスタントらに練習を任せ、全体の監督をする指揮官もいるが、ロジャーズはそういう監督ではない。直にコーチングし、すべてのセッションで自らの手で指導し、自分のコーチングスキルを発揮したいという監督だ。"飼い犬をしつけるように、私は選手を教育する"なんて言っていたこともある。

2015-06-06

Transfer Gossip


◆バーンリーFWダニー・イングスの獲得内定。数日以内に獲得が発表される。(Telegraph)

◆MFマテオ・コヴァチッチ(21)獲得に向け£1,800万を準備。アーセナルより高額なオファーを出す。しかし所属クラブのインテルは、コヴァチッチはクラブの構想内にあるとコメントしている。(Echo)

◆レアル・マドリードGWイケル・カシージャス(34)にオファーを出した。本人は残留し、ポジション争いすることを希望。(Metro)

◆スポルティング・リズボン所属ポルトガル代表GKルイ・パトリシオに接触。リズボンが新GKを獲得したことから、移籍の可能性が濃厚であるとの噂。同選手は新たなチャレンジを探しているといわれ、市場相場£1,100万。(Express)

◆レアル・マドリードFWデニス・チェリシェフ(24)に£1,400万のオファーを出した。リバプールは同選手がヴィジャレアルでプレーしていた頃から追っていた。(talkSPORT)

◆退団が決まっているグレン・ジョンソンの代役として元リバプールDFアルバロ・アルベロア(32)をピックアップ。ほかのトップターゲットのDFが獲得できなければ獲得へ動く。(Telegraph)

◆今夏のトップターゲットとされてきたクリスチャン・ベンテケは、移籍する場合は欧州大会でプレーするクラブへ移籍したいと野望を明かした。(Mirror)

◇ACミランがマリオ・バロテッリを買い戻すことを検討中。次期監督次第。(Corriere dello Sport)

◇マンチェスター・シティがラヒーム・スターリングに£3,000万を用意。マンチェスター・ユナイテッドも関心を示したが、リバプールは交渉はしない意向。(Mirror)

◇ラツィオがファビオ・ボリーニに接触。同選手はシーズンを終えイタリアにいる。(Mail)

右腕コーチ解任


FSGとブレンダン・ロジャーズの会談で、監督続投も'大改革'を行うことで合意。その犠牲として退団が伝えられたマイク・マーシュアシスタントコーチに続き、ロジャーズの右腕といわれてきたコリン・パスコーコーチも退団をすることがわかった。Press Association SportやEchoほか多くの英メディアが伝えている。スウォンジー時代から共に歩んできたが、契約1年を残し解雇となった。就任以来連れ添ったアシスタントコーチの解任が決まり、代役となるコーチの噂が立ち始めている。元リバプールの選手でコーチ経験のあるサミ・ヒーピアやボロ・ゼンデンの名前が挙がっている。



2015-06-05

ファーストチームコーチ退団


ファーストチームのマイク・マーシュアシスタントコーチが退団することがわかったとMailが報じた。FSGとブレンダン・ロジャーズは、先日行ったシーズンレビュー内でバックルームスタッフを入れ替えることを決意、同コーチとの契約を延長しないことを決めた。元リバプールのミッドフィルダーであり、ラファ・ベニテス監督時代からコーチを務め、クラブをよく知る人物であった。解雇の危機だったGKコーチのジョン・アハテルベルフコーチは解雇を免れた。

2015-06-04

ミルナー獲得合意


マンチェスター・シティ所属ジェームズ・ミルナー(29)を獲得することで合意したとリバプールが公式発表を行った。シティとの契約が今期で満期となる同選手は、フリーで7月1日に正式にクラブに加入する。メディカルチェックを残すのみで、現在イングランド代表に招集されている。

シュクルテル新契約却下


スロバキア代表主将としてEURO2016予選の準備中のマーティン・シュクルテルは、母国Akutualneの取材に応じ、リバプールからの新契約オファーを断ったことを認めた。3年契約で最低出場試合数が規定されたオファーを受けていると報じられている。

「契約は合意していない。オファーされた契約は受け入れられない。俺より年上や負傷の多い選手にオファ―されるような契約内容だった。まだそんな契約をする年齢ではないと思う。まだ毎週しっかりプレーできている。提示された契約は気持ちの良いものではなかったからサインしてない。まだ現在の契約は残っている。ほかのクラブが関心を示してくれているという噂もあるけど、あとはすべて代理人に任せている。」

リーグ6位という結果には当然満足していない。

「目標を達成できず不足のシーズンだよ。5位と6位でも大きな差があるけど、チャンピオンズリーグではどのみちプレーできない。スアレスを失ったことは非常に大きなダメージだったし、選手のミスが重なった。チーム層は厚くなったけど、新加入した選手たちには慣れるまでに時間がかかる。だからシーズン前半は苦しみ、後半改善されたけど、結局力不足だ。」

来季続投が確実といわれるブレンダン・ロジャーズのコーチング力は疑っていない。

「コーチ陣を決めるのはオーナーだから、選手として言うことはほとんどない。ブレンダンは指導力は証明したと思うし、オーナーはそれを信じているっていうことだろう。嬉しいよ。」


2015-06-03

ミルナーがキャプテン?


ジェームズ・ミルナーのリバプール加入間近と伝えられている。強豪マンチェスター・シティを辞め、リバプールへ移るという決断の裏には意外な事実があるかもしれないというジェイミー・キャラガー。スティーブン・ジェラードのいなくなるミッドフィールドに入るとみられるが、代わりはポジションだけではないかもしれない。

「ジェームズ・ミルナーのリバプール加入内定のニュースにいくつか疑問点が挙がっている。フリーで多くのポジションでプレーできる経験豊富な彼の獲得は、とてもいい補強だと思う。チャンピオンズリーグでプレーでき、ベンチにいてもトロフィーを獲得できるチャンスのあるマンチェスター・シティを辞め、レギュラースターターになるためにリバプールに行きたいという彼の姿勢から、素敵な性格の持ち主であるとわかる。プレーするポジションについては、ブレンダン・ロジャーズと話をすることになるわけだが、彼はジョーダン・ヘンダーソンと非常に似ていて、リバプールではワイドエリアではなくもっとセンターでプレーすることを望んでいると思う。」

「ミルナーにホールディングミッドフィールダーができるかというと、俺は彼には適していないと思う。彼の持ち味はエンジンであり、ホールディングミッドフィルダー(チャンかな?)の横でヘンダーソンとプレーするのが良いと思う。だが彼のベストポジションはジョーダン・ヘンダーソンがと同じ右から左に入るポジションだから、この二人をどう中盤に入れるのかに注目だ。」

「ブレンダン・ロジャーズが、ジェラードの不在中にキャプテンを務めたのにもかかわらず、新シーズンのキャプテンがジョーダン・ヘンダーソンになると認めないということは、ミルナーとヘンダーソンがキャプテンバンドを争うんじゃないかと思う。それが交渉の駆け引きとして使われたんじゃないか。この件についてはいくつか思うところがあるが、いい獲得だと思うし、リバプールの赤を着てくれるのは嬉しい。数週間以内に公式発表されるといいな。」

ロジャーズ監督続投決定


オーナー会社FSGとのシーズンレビューを終え、来季もブレンダン・ロジャーズが指揮を執ることで合意したとBBCほか英メディアが一斉に報じた。ロジャーズは、トム・ワーナー会長とマイク・ゴードン社長と2時間の会談を行い、前向きで有益な会談を行ったとしている。なかで2014/15シーズンは力不足であり、来シーズンはクラブの目標であるトップ4フィニッシュを狙うべく、総合的な改善をすることで合意した。ECHOは、会社よりファンの信頼を取り戻す方が大変であり、続投となれどロジャーズには厳しい戦いが待っているとしている。

2015-06-01

Gerrard: Best of the Best


17年間のリバプールでのキャリアを終え、まもなくスティーブン・ジェラードがLAへと旅立つ。クラブのチームメイトとして、またイングランド代表としても共にプレーしたダニエル・スタリッジは、稀にみるキャプテンの存在感を感じてきた。

「ジェラードは世界で最も偉大な選手の一人だ。歴史上でもそう。敵としても、味方としても彼が最強だったって多くの選手が言うと思う。彼はどのポジションでプレーしていても、何分プレーしていても、常に相手に脅威となる要素があった。常にそういう相手がビビるようなオーラを持ってるんだ。そういう選手は多くいないけど、彼はそういう選手の一人で、今もそれを維持してる。これまでの彼の功績と活躍がそうさせているんだ。」

マンチェスター・シティ、チェルシーでトッププレイヤーたちとプレーしてきたスタリッジは、なかでもジェラードが極上のMFであるとレジェンドを称えた。

 「間違いなくスティービーが中盤では最高の選手だ。今チームメイトだから言ってるわけじゃない。これまでランパードや、バラック、デコとプレーしたし、シティではエラノもすごく良い選手だった。でもスティービーがナンバーワンだよ。彼には欠けているものがないからかな。彼にはなんでもできる。彼がいてくれればゴールを決められる可能性が常にあるから、ストライカーにとって夢のような選手だ。これまで彼とプレーしたおかげで成果の出た選手がいると思う。マイケル・オーウェンやトーレス、スアレスはそのいい例だ。彼らはスティービーとプレーしてから、大きく飛躍した。世界中の選手にどの選手と一緒にプレーしたいかって聞けば、多くがスティービーだって言うはずさ。彼のパスの正確さ、KOPが歌っているみたいに40ヤードのパスでもばっちり決められる。」

世界中の選手の憧れである最強のMFスティーブン・ジェラードに弱点はない。

「彼は本当に偉大な選手だし、レジェンドの1人。俺は彼がリバプールFC史上最も偉大な選手だと思う。彼はすべて兼ね備えた非のない選手。パス、タックル、シュート、リーダーシップ…全部持ってる。彼の弱みが見つからないよ。'スティービーはそれはできないな'ってことや試合での弱点が思いつかない。彼が若かりし頃、チームに入りだした当時から一流の選手になる勢いがあったんだろうなってことが想像つくよ。俺もリバプールでのキャリア終盤の彼とプレーしたことで恩恵を受けた一人だ。彼がフレッシュだったころは想像しかできないけど、今の彼とプレーできて光栄だ。彼や彼の成し遂げてきたことに対しては、愛と尊敬でいっぱいさ。」