2016-12-26

ジェラードのみる現チーム


クリスマス前に”リーグ優勝狙いに行く”と宣言したユルゲン・クロップ。現在リバプールファンの一人としてチームを見守るスティ−ブン・ジェラードは、そんなチームの観戦を楽しんでいるとEchoに明かした。

今のチームを見るのはすごく楽しいよ。最もワクワクさせてくれるのは、リーグの順位や終了間際の勝利なんかじゃない。それも楽しんでいるんだけど、何よりどの試合も勝つべきだったって言えるレベルにあること。バーンリーやボーンマス戦でミスしてポイントを落としたけど、落とすべきじゃなかった。どの試合を見ていてもリバプールが勝つべきチームって言えるってことが何よりワクワクさせてくれる。そう言えるってことは、今のリバプールはトップレベルにあるってことだ。」

2016-12-13

ヒーピアがマティプ賞賛



11月の最優秀選手賞に選出され、移籍後高い評価を受けるDFジョエル・マティプについて、リバプールのレジェンドDFサミ・ヒーピアも高く評価していることを明かした。

「彼のことはドイツでプレーしていた頃から知っているし、彼相手にプレーしたこともあったんじゃないかな。それから彼がシェルケにいたとき私がレヴァークーゼンの監督だった。」

「彼は優秀な選手だよ。大きく支配力のある選手で、ボールの扱いが上手いっていうのは今のチームでとても役立っていると思う。チーム全体でプレーするにはボール扱いが得意でありながら守備の上手い選手が必要だ。彼のボール捌きの上手さは自信からきているものだと思う。自信たっぷりなのが見ていてよくわかる。」


リバプールで長年長身ディフェンダーとして活躍した自身と似ている?

「似てるところ…うーんいくつかあると思う。彼のほうが素早いかな!(笑)。」

クロップのチームの中心選手になっているマティプは、1〜2月にかけて行われるアフリカネイションズカップ出場辞退を発表している。

「楽な決断ではなかったけど、リバプールでプレーすることに集中したい。リバプールにいたい。正しい決断だと思ってる。」

2016-12-10

カリウス批判


4-3と劇的な逆転を許したボーンマス戦でキャッチミスをし、チームの連勝記録を止めてしまったGKロリス・カリウス。同試合ボーンマスのルイス・クックは、『リバプールの弱点であるカリウスを狙ってできるだけ多くのシュートを打ってプレッシャーを与えた』と新守護神の弱さを指摘した。この試合後のクックのコメントにユルゲン・クロップはご立腹。

「勝利した試合後にこんな最悪なことを言うなんて。この選手は今まで知らなかったしどうでもいいが、相手選手に対する敬意というものはないのか。おかげで次の対戦時が楽しみになったよ。」

成長過程にあるカリウスのミスをクロップは擁護した。

「世界トップのキーパーだってミスはする。成長に簡単なレシピなどない。」

一方低調なパフォーマンスが批判の対象となっているカリウスに対し、熱烈なサポーターでもあるジェイミー・キャラガーは全く頼れないと痛烈に非難した。

「信じられないミスだ。失点の場面は、GKとして全く不十分。ここまでの7〜8試合を見てきて、このキーパーはどの試合でも必要とされるレベルに達していない。まだこれからだし2〜3年後には別人になっているかもしれないが、彼はかなりの改善が必要だ。まだ全く俺を納得させることができていない。」

「これはリバプールの守備のせいじゃない。リバプールの守備はそんなに悪くない。彼に対して批判的なのには理由がある。GKはチームが90分間前に出て攻撃しててくれるなんて思っちゃいけない。誰だってミスはするが、カリウスは自分が対応しなければいけない状況で対応できていない。スワンジー戦では苦しんだ結果運に救われた。」

「ここぞというときセーブしてくれるゴールキーパーが必要。チームにプレッシャーがかかった時にはキーパーの存在が重要になる。ここ数年のリバプールのGKはどれも頼れない。前にも言ったがシモン・ミニョレも不十分。」

キャラガーとともに解説者をするギャリー・ネヴィルも同意。

「カリウスは不十分。彼は最初の試合からずっと緊張していて、周りの選手を不安にさせてる。昨日のクルトワを見てみろ。彼は非常に優秀なキーパーだ。ボールをキャッチしたり、ボックスを出る時の存在感が違う。良いGKがいなければプレミアリーグ優勝はできない。」

このコメントにコメントしたカリウスは、クラブレジェンドであるキャラガーの意見は受け入れるとしながらネヴィルの言うことは耳を傾けない。

「キャラガーは長年リバプールにいた選手だから、試合後フラストレーションからそういったのかも。彼は今もサポーターだろうから、彼の意見は受け入れるしかない。解説者が試合後に言うことについてはどう考えていいのかわからないよ。今同じ質問をしたらまた同じことを言うのかな?」

「ネヴィルの言うことはどうでもいい。束の間監督やってまた専門家に戻った人だ。彼はいつも誰に対しても批判的。今後俺がいいプレーした時にはいいコメントしてほしいな。」

このカリウスのコメントにイラっとしたマン Uレジェンドは、皮肉なコメントで火花を散らした。

「カリウスに心底謝る!君は正しい。失敗した監督にはさっぱりわからん。二度と君の大ファンであり解説者であるレジェンドと同じコメントはしない!」

→キャラガー『俺たちのGKをイジめるな!』

自分のミスは認識しており、反省していると明かしたカリウス。

「あれは明らかに俺のミスだし、ポイントを失ってしまったのは本当に申し訳ないよ。TVでは現実より簡単に見えるかもしれない。でもあれは自分がキャッチすべきボールだったし、ひどいミスをしたということは誰に言われなくても自分でよくわかってる。」



2016-12-03

ジェラードがアカデミーコーチに?


先日現役を引退することを発表したスティーブン・ジェラードのクラブ帰還が近づいたと英メディアが一斉に報じた。U-23のマイケル・ビールコーチがブラジル・サンパウロでアシスタントコーチになるため退団し、アカデミースタッフの再編成が行われる見通し。ジェラードが後任の監督になる可能性は極めて低いが、コーチングスタッフの一員になるのではとの見方が強まっている。

Echoによるとビール氏はまだ正式に退団してはいないが、すでにクラブに退団の意志を告げており、ここ数日はトレーニングを欠席することも多かった。ブラジルでの報道によると、ビール氏はすでに何度もブラジルを訪れチームを視察済みだという。

サコー構想外宣言


DFママドゥ・サコーのリバプールキャリアは終わったようだ。来月の移籍市場で放出が確実であるとEchoが報じた。規律違反を理由に4月からファーストチームに全く顔を出していないサコーは、ユルゲン・クロップのファーストチーム構想には入っていない。リハビリを終え9月にフィットして以降もファーストチームの練習には呼ばれず、以降アカデミーと一緒に練習している。

1月の放出選手について尋ねられたクロップは、『ファーストチームの選手は放出しない。』と宣言するも、サコーについて聞かれると『彼はファーストチームのプランにいない。ファーストチームの選手たちは皆メルウッドにいる。そんなこと私が言わなくてもわかるだろう?』と構想にいないことを明かした。

レッズがPSGから獲得した£1,800万のサコーに、夏にはストークシティやウエスト・ブロムが関心を示していた。

2016-11-29

コウチーニョ全治6週間


2−0で勝利を収めたサンダーランド戦で相手MFディディエ・エンドングと接触し足首を負傷したフィリペ・コウチーニョが、検査の結果全治約5〜6週間であることがわかった(Daily Mail)。試合後松葉杖で会場を後にした際には、シーズン絶望の懸念もあったが、手術を要するほど深刻なものではないという。復帰は年明けになるとみられる。今後6週間で数多くの試合が控えるレッズには大きな痛手であることは間違いない。

2016-11-27

Steven Gerrard



数々の感動と思い出をありがとう。そしてお疲れ様でした。 

スティーブン・ジェラードに出会わなければ今の自分はいないと断言できるほど私の人生に影響力をもたらした人。彼のプレーを初めてテレビでみたときの衝撃は今でも忘れません。一瞬で虜になり、ここまで彼の全盛期を含め長年プレーする姿を見ることができた自分は本当に幸運でした。もう彼がプレーする姿を見れないのかと思うとこの上なく悲しいしのですが、とにかく感謝の気持ちでいっぱいです。

また必ずクラブに戻ってきてくれると信じてる。それが今季叶うといいな…

2016-11-26

スティーブン・ジェラード現役引退


サッカー史上、クラブ史上最も偉大な選手の一人として名を残すスティーブン・ジェラード(36)が現役を引退する決意を表明した。リバプールで17年間プレーし、05年にイスタンブールでの欧州制覇など数々のトロフィー獲得に貢献し、クラブの象徴的存在として大活躍。今季限りでLAギャラクシー退団を発表し、今後の動向に注目が集まっていた中、ここでキャリアの幕を閉じることにした。

“信じがたいほど恵まれたキャリアを過ごすことができた。これまで支えてくれたすべての人々のサポートがなければこれほどのキャリアを過ごすことはできなかった。1998年11月、ブラックバーン・ロヴァーズ戦でデビューした当時まさかこんなに素晴らしい18年間のキャリアを過ごすことになろうとは夢にも思っていなかった。リバプールで700試合以上、多くをキャプテンとしてプレーし、大きなトロフィー獲得の一員になれた自分を誇りに思う。あのイスタンブール以上の夜はなかった。” 
 “リバプールFCのみんなに感謝している。リバプールのキャプテンとして長年プレーし、偉業を成し遂げられたことを誇りに思う。偉大な選手や監督にも恵まれ、お世話になった皆に感謝したい。”

レッズとして700試合以上に出場し、186ゴールを記録。イングランド代表として114試合にも出場。サッカー界屈指のMFとして貢献してきたジェラードは、引退発表後初インタビューに応じ、引退を決意するに至った経緯を明かした。



「理由はいくつかある。体が訴え出した。痛みを頻繁に感じるようになり、ピッチでの気持ちに変化が出てきた。なんだかここ数年は自分がスローダウンしている感じだった。以前に出来ていたことができなくなり、少しづつフラストレーションが溜まるようになっていた。」

「それに自分が信頼し尊敬するサッカー界の人たちから、『まだもう少しやれるくらいの状態で引退しろ。ピッチでの時間を伸ばしすぎて、もういいよっていう恥をかくまでプレーするな。』って言われてきた。その時がもう遠くないって感じる今、引退するべき時が来たと感じている。」

「決意した瞬間があったっていうよりは、時期的なもの。ギャラクシーでの残り約3〜4ヶ月は負傷があまりに多かったし、以前のキレがなくなって、試合がどんどん難しくなっていた。気温の高さや湿気、移動も影響していた。この半年間、『今日いいプレーができなかった。』『あの選手のほうがいいプレーしてた』っていうことが何度もあったし、そう感じるのは嫌。だから今が引退するべき時だって感じてる。」

毎日全力で駆け抜けたプロ人生が恋しくなるのは間違いない。

「100%現役は恋しくなる。俺はサッカーをプレーするのが大好きっていうタイプだ。とにかく試合が好きだし、毎日のトレーニングも、戦うのも好き。長年の山あり谷ありの競技人生もすごく楽しんできたから、本当に恋しくなるよ。もう二度とピッチに立つことがないのかと思うと悲しい。試合前のドレッシングルームでの盛り上がりや、大勢の観客の前で真剣にプレーできるというのはプロの選手ならでは。それがもうないのは残念なんだけど、同時に達成感があって誇り高いというのも事実。」

「これだけ素晴らしいキャリアを過ごせるとは思っていなかった。自分にいつも言い聞かせているんだけど、俺は公営住宅で育ち、いつか地元のクラブでプレーすることを夢見ていた少年だった。その少年がこれだけの人生を過ごすことができたことに本当に感謝している。」


最高の思い出は、やはり奇跡を起こしたイスタンブールの夜だ。

「間違いなく05年のイスタンブールでのチャンピオンズリーグ。5度目の欧州制覇を成し遂げ、永遠に保持できるトロフィーをクラブに持ち帰ることができた。決勝までの道のりで貢献することができ、カップを掲げ、さらにあの試合展開は史上最高のチャンピオンズリーグ決勝だ。本当に奇跡が起きた。キャプテンとして試合を動かさないといけないというプレッシャーは感じていたし、結果あの試合展開には満足している。」

永遠に忘れない最高の夜を過ごしたジェラードだが、山あり谷ありのキャリアには忘れられない悪夢も。帰り道に涙を流したチェルシー戦のスリップ。念願のプレミアリーグ制覇を逃すことになった。

「あのチェルシー戦は今後俺の脳裏を離れることはない。有頂天のイスタンブールとは正反対の気分だ。人生で最悪の大惨事が起きたと感じた瞬間だった。それくらい最悪の出来事。」


イングランド代表として数少ない通算100試合を達成した一人であるジェラード。世界屈指のMFとして活躍した自分のキャリアを振り返り、自分の最大の長所を明かした。

「自分は最高の攻撃的MFでも守備的MFでもないと思う。俺はどれも少しづつできる万能さが一番の強みだった。タックルもするし、どの距離でも走れるし、ゴールも決める。なんでもできる柔軟性を持っていたってことが自分の長所だったと思ってる。」

「短所は昔ラファ・ベニテスが指摘していた通り、自己抑制力に欠けていたというところ。セントラルMFとしてポジションを簡単に外れたり、感情の抑制もできていなかったりした。何度も不要なカードをもらって、チームメイトを失望させたことがある。過去に戻って修正できたらなと思うのはそういうところ。」

MLSでプレーしたとはいえ、ジェラードはいつまでもリバプールの選手として歴史に名を刻む。移籍の誘いを何度も受け取ってきたが、自分のキャリアの決断に後悔はない。

「当然他のクラブに移籍する機会はあった。でも自分の選んだキャリアに後悔はない。その間にプレミアリーグ制覇を逃したことを非難されたりしたことも多くあった。確かにリーグ最強のチームに移籍して何度かリーグ制覇をすること、海外の強豪クラブに行って栄光を掴むことはできたかもしれない。でも同時に、自分にとって一番大切な人々のために忠実であり続け、お金や栄光を追うことに固執しなかったことについては満足している。もちろんプレミアリーグ制覇できなかったことはすごく大きな後悔ではあるけど、自分のクラブに対する忠誠心には満足してるよ。」

リバプールFCとはどんな存在?

「この上なく大切な存在さ。幼い頃からこのクラブをサポートしてきたし、家族の多くはレッズだ。人間として選手として幼い頃から育ててくれたクラブにはすごく感謝してる。」

監督業を夢みるジェラードはコーチングバッジ取得に向け勉強中。リバプールアカデミーのコーチングスタッフとしてオファーを受けているとかいないとか。次のステップを明言は避けたが、将来的にコーチングの道を歩むことは間違いないようだ。

「まず今はBTでのチャンピオンズリーグの解説者としてしっかり集中したい。でも将来的には監督業に携わりたい。アシスタントマネージャーとして再びドレッシングルームに一緒に入りたい。でもそれをやるまでにはまだ時間があるし、BTでの解説をやりながら、時間があるときにマネージメントについて考えたり学んだりしたい。」

2016-11-05

1月に補強か


ダニー・イングスが膝の軟骨損傷でシーズン絶望、さらに1月にはアフリカネーションズカップのためで安定した活躍をみせるサディオ・マネを欠くことになる。これを受け、1月に前線を補強する可能性を示唆した。

「市場は常に見ている。どんな状況にも対応できるようにしておかないといけないからね。その状況のうちのひとつは負傷だ。アフリカネーションズカップについてはもうわかっているから驚くことではない。だが1月は市場にアプローチしないといけない時かもしれない。」

すでにストライカーの選択肢に関しては、ダニエル・スタリッジ、ディヴォック・オリギ、ロベルト・フィルミーと層が厚いが、シーズン後半に向けてしっかり選択肢を準備しておきたいクロップ。

「大事なのはストライカーの数ではない。3人いれば十分だ。だがサディオがいなくなるとウィンガーがいなくなる。今の我々にはウィンガーの選択肢があまりない。ロベルト・フィルミーノができなくもないが、そうなるとストライカーが二人になってしまう。」

またもや手術を要する負傷で長期離脱が続く不運イングスについて、必ずリバプールの選手として復帰すると約束。

「彼の唯一の問題は深刻な怪我をまたしてしまったってこと。シェイプを戻すために時間が必要だった。この2週間でやっと彼が戻ってきたなって思っていたところでこれだ。辛いがこれもサッカーの一部。昨日からは手術が成功しすでにリハビリが始まっていて、前を向いている。ここでクラブとしての強さをみせなければいけない。我々は彼を待つ。彼に必要なだけの時間を与える。彼は今後も100%リバプールの選手だよ。そのためにすでに我々は100%尽くしている。」


2016-11-03

イングスまたもや負傷でシーズン絶望


トッテナム・ホットスパーズ戦で膝を負傷したダニー・イングス。検査の結果、またもや手術を要する深刻な負傷であることがわかり、全治約7〜9ヶ月かかる見通しであることがわかった。昨シーズン全治約7ヶ月を要した膝の負傷を乗り越え、今季本格的に試合復帰し活躍が期待されていただけに、ユルゲン・クロップ監督も失望を隠せない。

「残念だという表現では足りないくらいがっかりしている。彼ほど好青年で頑張り屋の選手にはもっと運が味方してくれても良いはずだ。チームのためにボールを取り返そうとタックルをしこの負傷をしてしまったというのは彼らしい。でもその彼ならまたこれまでと同じく強くなって帰ってきてくれる。ダニーはメンタルもフィジカルも強い。我々の知る彼のレベルでプレーできるようになるまで出来る限りの治療とリハビリをさせる。」


2016-10-23

ジェラードが帰還?


現在LAでプレーするスティーブン・ジェラード(36)がギャラクシーファンにinstagramでクラブ退団を示唆する感謝メッセージを送ったことを受け、イングランドに帰国し、コーチングに携わる可能性が高いとの憶測が飛び交っている。リバプールFCに帰ってくるのではないかとの噂を受け、ユルゲン・クロップは、いつでもジェラードが帰ってくる場所はあると発言。

「スティーブン・ジェラードはこのクラブではいつでも大歓迎だ。彼がどれほどここで歓迎されるか。彼が帰ってくることに全く問題はないよ。だが彼との話の内容については明かさない。スティービーも私もプライベートなことは守る。ジェラードの居場所はないなんていう心配はいらない。」

ジェラードは鼠蹊部を負傷し、セカンドオピニオンを求め一時帰国中。先週のマンチェスター・ユナイテッド戦をアンフィールドで観戦していた。Echoは現役引退するとの見方を示している。

2016-10-17

アロンソ:ヘンダーソンの成長ぶりを賞賛


リバプールレジェンドの一人であり現在もトップレベルで活躍するMFシャビ・アロンソは、ジョーダン・ヘンダーソンの成長ぶりに感心している。

「彼はピッチ上でのパフォーマンスだけじゃなくて、ドレッシングルームでも彼はリーダーになっているみたいだ。スティービーからキャプテンバンドを引き継いでから、彼がやっていたことを継ごうという意志でそれをしっかり実現している。クロップやルーカスと同じく、とてもよくやってると思うよ。」

「ジョーダンはとてもエネルギッシュ。しっかりプレーできているし、彼は本当に万能な選手だと思う。ホールディングミッドフィルダーとしてだけでなく、ボックス近くでもプレーできる。彼はチームにとってとても重要な選手になってる。」

MFの先輩としてアドバイス。

「MFはきちんとチームやチームメイトを知ることだ。あと相手選手のこともね。相手チームのプレースタイルによってセカンドボールに意識を集中するのか、フィジカルの戦いになるのか。いろいろこなせるようになればなるほどシーズン中どんな試合にも対応しやすくなる。その点ヘンダーソンはうまくやれてると思うよ。」

リバプールファンとしてマンデーナイトのマンチェスター・ユナイテッド戦を心待ちにしている。

「試合はほとんど見てるけど、この試合は特別だ。試合前の盛り上がり、両クラブにとっての重要性を考えると本当に大きな試合だ。まだシーズン始まったばかりだけど両クラブにとって非常に重要な試合。お互いの伝統を考えるととても大きな対決だ。俺がプレーしていた時もこの対決は常にシーズン一のビッグマッチだった。アンフィールドでもオールドトラフォードでもね。サポーター同士の火花はすごくて、ピッチからも感じるくらいだった。」

「今リバプールはとても調子がいい。理想のプレースタイルが見えつつあるし、見ていて楽しいよ。アーセナル戦やチェルシー戦のようにすごくいい試合もしてる。」


2016-10-15

スタリッジはベストイレブン外


インターナショナルウィークでイングランド代表として大活躍したダニエル・スタリッジ。ジェイミー・キャラガーも同選手を高く評価しているが、ユルゲン・クロップ監督下でスタリッジは絶対的エースではなく、未来はないと予想した。

「スタリッジの未来はリバプールにはないだろう。選手全員がフィットしていて、ユルゲン・クロップがベストチームを選ぶとなったときに今の彼はチームに入らないと思う。今負傷選手が多いのと、フィルミーノをワイドエリアに、コウチーニョがセンターに入れば彼が月曜日プレーする可能性はあるだろう。スウォンジー戦で勝った時と同じだ。」

「でも全選手が揃い好調となれば、スタートイレブンにダニエルは入れないと思う。それは昨シーズンにも何度もあったし、今季もチェルシーでの快勝時に彼がいなかったという事実がクロップのベストイレブンにダニエルがいないということを示している。」

「ダニエルは得点記録だけみればものすごい。それだけなら世界中のどのチームにも入るだろう。だがユルゲン・クロップが攻撃陣に求めているのはゴールを決めることだけじゃない。彼は運動量を求め、チームを助けられる選手を求める。その点で今フィルミーノが彼の理想のセンターフォワードとしてはまっているんだと思う。」


2016-10-14

ダービー前に両クラブが忠告


イングランド国内だけでなく世界中の注目を集めるマンチェスター・ユナイテッドとのノースウエストダービーを前に、両クラブがファンに暴力的、差別的な行為がないよう注意喚起の声明を出した。これまで長年激しいライバル関係を保ってきた両クラブのサポーターは、試合があるたびぶつかり合い、事件に発展することもしばしば。クラブはお互いを尊重するよう呼びかけた。

「世界中の両クラブのサポーター、サッカーファンがこの歴史ある熱い世界屈指のサポーツライバル対決を心待ちにしている。我々のファンの間には強いライバル関係が存在する。ファンにはお互いに敬意を持ち、試合で暴力的、差別的な行為がないよう求める。CCTVで警備によりそのような行為が発見された場合、即スタジアム退場とし、逮捕の可能性もある。このビッグマッチに対するファンのサポートに感謝する。」


2016-10-13

アッガーが新タトゥーお披露目

我らのダニエル・アッガーがLAの有名タトゥーアーティストエイミー・ジェームズ氏のてにより新たに刻んだLiverpoolの象徴Liverbirdのタトゥをお披露目!♡

「世界に俺のロイヤリティを見て欲しい。リバプールはクラブだけじゃない特別な街。リバプールが恋しい。」


また同氏にYNWAタトゥーを入れたきっかけも明かした。

「クラブは大金で他のクラブに売るチャンスがあった。籍の噂が絶えなくて、でも自分では残るってわかってたからそれを消すために移籍市場が閉まる2〜3日前に入れて噂を消したんだ。」
か、かっこよすぎる…♡LAに移住したみたい?

2016-09-29

クロップとキャラガーが共演



リバプールファン待望の共演が実現!ユルゲン・クロップがジェイミー・キャラガーが出演するMonday Night Footballに出演し、自らの戦術解説を展開しました。日本語はありませんが是非ご覧あれ。

2016-09-24

サコーの現状


ユルゲン・クロップは、今週の記者会見でママドゥ・サコーの現状について、『彼は今もトレーニングに励んでいるが、試合にフィットするコンディションではない。それだけ。選手がどう感じるかではなく、私がどう感じるか。まだ時間がかかる。』と説明。この発言について、嘘でりフィットしているとサコーはSnapchatで真実を明かした。


「俺はここ3週間試合に出場できるくらいフィットしている。リハビリはすべて完了しているのにリザーブチームでもプレーさせてくれない。理由はわからない。スカウス戦士のよう今も懸命に頑張っている。メディアではなくピッチで物を言いたい。応援してくれるみんなが状況を理解できるようピッチでそれを示すつもりだ。」

「今もリバプール国で家族と幸せな日々を送っている。できるだけ早くプレーし、ベストを尽くすチャンスがほしい。現状を受け入れているけど、嘘は受け入れられない。ファンは真実を知る権利がある。応援ありがとう。6ヶ月間沈黙を守ってきた。みんなおやすみ。YNWA.」


2016-09-18

グルジッチのリアクション

ジョーダン・ヘンダーソンのゴールに驚嘆したマルコ・グルジッチのリアクションがプライスレス!!😂





公式アプリ


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2016-09-17

レジェンド、ヘンドを称える


スティーブン・ジェラードばりのゴール!とファンを沸かせたジョーダン・ヘンダーソンの見事なミドルシュートにジェラードが賞賛を送った。


A photo posted by Steven Gerrard (@stevengerrard) on

試合後ジェイミー・キャラガーも重いプレッシャーと戦う現キャプテンを支持した。

「ジョーダンを想うと俺はすごく嬉しい。ジョーダン・ヘンダーソンはリバプールファンの間でも意見が分かれる選手だというのは間違いない。多くの非難を浴びるし、それはキャプテンバンドを巻いているという事実があるからというのもあるし、ファンが彼をキャプテンとして望んだかというのも不確か。彼のリバプールキャリアは山あり谷ありだが、リバプールが優勝に迫った年も彼の存在はとても大きかった。優勝を逃した原因として彼が終盤欠場したということがあったんじゃないかと思うくらいだ。今後ファンの彼に対するネガティブな意見が変わることを願っている。」

「彼に対するプレッシャーが大きい理由としてスティーブン・ジェラードからキャプテンバンドを引き継ぎ、同じ中盤でプレーし、フリーキッカーを務め同じ責任を背負っているからということもある。ファンからも非難を浴びる彼だけど、彼はゴールを決めたあとにはファンのもとへ行った。スティーブン・ジェラードのような選手は今後何十年と現れない。」

スーネスもキャプテンとしてチームをリードする存在であると同意した。

「チーム全員コウチーニョってわけにはいかない。チームには彼のような選手も必要だ。彼は最高に滑らかな選手とは言えないが、彼は自ら手本を示しチームをリードする存在だと思う。とてもエネルギッシュだ。きっと練習でもそうだと思うよ。」




チェルシー撃破


リバプールは敵地スタンフォードブリッジでまたもやチェルシーを撃破。2−1で3ポイントを手にし、アントニオ・コンテ監督就任から続いていたチェルシーの無敗記録を止めた。

終始試合の主導権を握ったリバプールは前半17分にデヤン・ロヴレンのボレーで先制すると、36分には主将ジョーダン・ヘンダーソンの華麗なミドルシュートが決まった。後半ディエゴ・コスタにゴールを許すも逃げ切った。

クロップのインタビュー+キャラガー、スーネス、アンリの試合後解説 (Sky Sports)

ユルゲン・クロップは、地獄プレーで満足の内容だったと振り返る。

「前半は最高に良かった。キックオフから素晴らしい動きができていた。地獄のようなプレーを展開し、見ていてとても楽しかった。地獄のプレーって何かって?とても生き生きし、なんでも柔軟に対応するプレーだよ。我々のプレーをしに来たからね。試合前に選手たちに言ったんだ。チェルシー相手に勝てる保障はない。でも自分たちのプレーができればその可能性は高まるぞと。それからあのゴールが生まれ、セットプレーのあとの動きも素早かった。失点したあとも相手に多くチャンスは与えなかった。」

「前半終了前にリズムを失いプレーが止まってしまった。我々は強敵相手にリードを守り、エネルギーを保ちながら100%集中し続けるということに慣れていかないといけない。後半は前半とは違った。ラインは下がり、粘りの守備をした。」


2016-09-05

アロンソ09年は最強のチーム



リバプールで5年過ごしたのち、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンと最高峰レベルで長年プレーしてきたシャビ・アロンソは、2008/09年のチームは、キャリア最強のチームだったと明かした。

「リーグ優勝するためにはあらゆることが必要になる。この時のリバプールは本当に楽しかったよ。ペペからアッガー、アッガーから俺、それからスティービーにトーレスと繋がって、それが10秒かからないくらいだったり。この時のチームの軸はこれまでで最強だった。」

「キャラやマスチェラーノとほかにも一流の選手たちがいた。スキル、強さ、スピードがあって、競争率が高く、強く、皆がとても献身的で意志が強かった。何も共に勝ち取ることはできなかったけど、このときのチームはなんだって勝ち取れる気がしてた。」

「ホームで情けないドローをしてしまい結局優勝を逃してしまった。でも優勝できるという自信と信念はあったんだ。怖いものなんてなかった。ベルナベウでも勝利し、オールドトラフォードでもスタンフォードブリッジでも勝った。シーズンを決めるような大きな試合を制した。」

「ものすごく悔しい。05年はそんなに強くないチームで欧州制覇した。それ以上良いチームで07年の決勝で敗れて。09年は最高のサッカーをし、黒星も最も少なかったのに優勝できなかった。でもなんでもストレートにいかないところがサッカーの美学なんだよね。」


なかでもお気に入りのチームメイトは…

「キャラが一番好きだった。彼は最強のスカウサーさ。すぐ仲良くなった。俺がサッカーを愛してるってことをわかってくれていたからかな。彼もすごく好きだしね。だから一緒に試合を見たり、毎日サッカーについて語ったよ。意見が合わないときも敬意を持って口論してくれてたと思う。彼はとりあえず声がデカイ。誰の声より先に聞こえてくるんだ。『黙れキャラ!何にもわかってないくせに!』って言ってたな。彼はそういうのも楽しんでたと思うよ。」

「キャラ、スティービー、サミ、ディディは周りの選手たちにとってとても影響力のある選手たちだった。みんなそれぞれキャラクターは違っていた。彼らの言うことには耳を貸してた。選手としてだけでなく、人として成長させてくれた。彼らと過ごした後にスペインに帰ったときには、自分の成長を実感したよ。」

私のサポート歴でもこの頃が最強やったよ…

2016-09-03

レッズに恋したユルゲン・クロップ


ユルゲン・クロップが就任し11ヶ月。ドルトムント退団後、多くのオファーを蹴っていたクロップは、リバプールからオファーは迷いなく受け、到着後すぐにクラブに恋をしたとDaily Mailで明かした。

「私は長時間睡眠はしない。このクラブの監督の椅子には常安定が必要だ。ここに適材が必要であり、私がその人物だ。ほかに誰も候補がいなかったと言っているわけではないよ。クラブもほかの人材を見つけていたかもしれないし、私もほかの仕事を取っていたかもしれない。もっと楽な仕事をね。でもリバプールの監督に就任する前からこのクラブが好きだった。このクラブの雰囲気は、サッカーがあるべき姿だ。」

「全く迷うような大きな決断ではなかった。私が休暇を切り上げようと決断させてくれた唯一のクラブだった。ほかにも多くオファーはもらっていたが、『いやいい、今はまだ…』って断っていた。その後リバプールに来て、恋に落ちたよ。来てすぐに大きな責任を感じた。家族や友人らに対して持つようなようなそういう責任感。リバプールは家族であり友人だって思った。」


「私はゴールを決めたり、セーブすることはできない。世界一の監督でもない。でも結構いい監督ではあるし、私はクラブの構造からしっかり考える監督だ。自信過剰になってるわけじゃなく、私はリバプールにぴったりの人材だと思う。」

「まずクラブのカラーが好き。それからスタジアム。人々。でも感情が厚いからこそ、焦りや苛立ちが出てくる。2年待とうってことが通じない。みんないつも『今、今、今すぐ』って。本当にこのクラブを愛しているなら我々のやり方を信じてもらわないと。楽にはいかないと思う。でも成功できると思うよ。」


2016-09-01

Transfer Deadline Day


2016/17シーズン夏の移籍市場が閉店ガラガラ〜!新加入はなく、放出のみ。


OUT

マリオ・バロテッリ 
フランスでキャリアを再スタートさせることを決意したバロテッリはOGCニースへの移籍することを決意。完全放出を望んだリバプールは、£1600万で獲得した同選手をフリーで放出。1年契約を交わした。

ルイス・アルベルト 
ラツィオへ£430万で移籍完了。ヨーロッパリーグ出場など追加料金発生の場合〜£600万になる見通し。

アンドレ・ウィズダム 
レッドブル・ザルツブルクへシーズンローン完了。ユルゲン・クロップの今季のプランに入れず。リバプールとの契約を3年残している。

ラザル・マルコヴィッチ 
スポルティング・リスボンへまもなくシーズンローン移籍。完全移籍のオプションを視野に入れ交渉中。


2016-08-29

新人歓迎会

新加入選手の歓迎会の様子をダニー・イングスがキャッチ!マティプ、ワイナルドゥム、グルジッチがチームメイトの前で歌う♪
歓迎会で新加入の選手がチームメイトの前で歌を披露するというのは、イングランドのクラブの伝統らしいです。日本の宴会みたい(笑)

2016-08-28

悔しさに滲ませるクロップ


昨シーズンのリバプールの監督就任直後と同じくトッテナム・ホットスパーズの敵地で再びドロー。1-1に終わったが、パフォーマンスでは勝てた試合だっただけにクロップは悔しさを露わにした。

「前回より気分が悪いよ。あの時はサイモンのセーブに救われた。今日の彼は1度の好セーブをし、ヴォームは幾度も好セーブをした。トッテナムにアウェイで1ポイント取れたというのにがっかりしている。今日のパフォーマンスなら勝てた。でもこういうことは起きるから、終わったことは受け入れなければいけない。」

「トッテナムという優秀なチーム相手の試合では守備が重要だ。もちろん良いチャンスも作ったしね。今日の試合では我々が非常に良いプレーができるということを示すことができた。これをどの試合でもできるようにしなければいけない。」


まもなく今夏の移籍市場が終わる。左サイドバックについては、パフォーマンスが安定したミルナーを起用していくと宣言し、補強はしない意向を示唆した。

「もっと選手が必要なポジションはいくつかある。左サイドバックについて決めたことは、我々の理想のプレースタイルではミリーがプレーできるということ。サイドバックというのは攻撃ではウィンガーになったりと、状況により8ポジションほどこなすことになるからミリーに合う。まだ彼はこのポジションで経験が豊富にあるわけじゃないから学んで慣れる必要があるが、他の選手同様指導を重ねていく。彼がこのポジションでやれると確信しているし、だから補強しなかった。彼がサイドバックをこなせることに驚きはないよ。」

クロップの愛する古巣ドルトムント所属アメリカ出身17歳のクリスチャン・プリシッチに£1,100万のオファーを出したと報じられたが、噂についてはいつも通り口を閉ざした。

「ここで補強についてコメントはしない。どの噂についても絶対話はしない。獲得間近だとか、獲得後にはみんなに知らせるよ。」

Liverpool Echoによると、ドルトムントが放出を望んでおらず今夏の獲得は難しいとの見方が強い。

2016-08-21

決定力不足を嘆く


試合開始直後に失点、81%と圧倒的にボールを支配するも結果2−0で破れた。1974年以来初めてリーグ戦でバーンリー黒星を付けられたクロップは、不満の結果を嘆いた。

「満足できるわけがない。失点し、相手は命がけで守った。アンドレ・グレイもサム・ボークスもハードワーカーなストライカーだ。我々は運は全くなく、精度も欠けていた。非常に情熱的なパフォーマンスをしたバーンリーが勝利にふさわしいと認めざるを得ない。我々は力不足だった。」

「判断が良くなかった。いいクロスを入れてもボックスに誰もいないとか、ボックスに入るのにシュートしてしまったり。まだ開幕したばかりでまだ100%チューニングはできていない。いいところもたくさん見える。今日の2失点からあんなボールの失い方はしてはいけないということを学んだ。そこは必ず修正する。チームとしてもっと深く構える守備のプランを立てなければいけない。課題があるのは明らかだ。」


試合解説を務めたジェイミー・キャラガーは、守備が長年大きな課題のままであると指摘した。

「守備が大問題だ。ブレンダン・ロジャーズのときから非常に大きな課題だったが、修正されていないようだ。クロップは補強できる期間が一夏あって、大金を払って補強したのはフロントばかり。先週勝ったとはいえ3失点していることも忘れてはいけない。また守備はひどかった。」

「先週とはまた違う守備だった。試合の多くの時間でそんなに守備に追われることがなかった。カウンターアタックが多く、ポゼッション率も高かったから先週とは真逆の状況とも言える。その状況を対処できていなかった。ボールが入るたびグレイはクラヴァンとロヴレンを困らせていた。2点目で試合が決まったと思う。バーンリーは守備が非常に硬いから2点も先行されては勝つのは難しい。」

守備に関して補強したのはセンターバックのみ。守備に関して補強を急がないクロップだが、キャラガーは補強が必要と強調した。

「守備もホールディングミッドフィールドのポジションもまだ足りない。ジョーダン・ヘンダーソンはホールティングMFではない。ルーカスが戦力外のようだから、今のチームでやれるのはエムレ・チャンだけだ。左サイドもいる。バーンリー戦でジェームズ・ミルナーがやったってことは不足しているってこと。ベンテケの放出で得たお金で市場に買いに出るのかどうかに注目だ。」

Burnley - Liverpool ハイライト


Burnley 2 - 0 Liverpool

※コメンテーター、キャラガーです。



2016-08-20

ベンテケ移籍決定


クリスティアン・ベンテケ(25)がクリスタル・パレスへ移籍することが決定した。BBC、Liverpool Echoによると、£2,700万さらに活躍次第で£500万が追加発生する£3,200万となり、クリスタル・パレスのクラブ史上最高金額での獲得選手となる。2015年夏に同選手を3,250万で獲得したリバプールは、パレスからの2,500万、2,300+500万のオファーを拒否、今回3度目のオファーで受け入れた。アラン・パーデュー監督は、すでにクラブのアイコンになれる存在であると期待寄せている。

「ニューカッスルで指揮をしていた時から彼が欲しいと思っていたから彼のことはよく知っている。このクラブにぴったりの選手だと思う。リバプールに移籍後は上手くいかなかったが、ここで彼の長所を引き出したい。象徴的な選手を失った時は象徴的な選手で埋めなければ。リバプールとの交渉にここまで時間がかかってしまった。お互いが妥協できる点を探さなければならず、今すべて合意に達した。誰も獲得できないかと心配したが、一人獲得できた。」


All the best. I'm sure he'll do well at Palace!

2016-08-19

世間の批判に興味なし


バーンリー戦前の試合会見に出席したユルゲン・クロップ。記者から世間から非難を浴びているアルベルト・モレノについて聞かれると、世間の意見には全く興味はなく自らで判断すると主張した。

「非難?何について?誰かがあまり良いプレーができなかったときには、毎試合会見でこんなことするのかい?守備はチームとしてどう守るかという話はした。ペナルティの前にも2度同じような状況があった。あれはその前に5、6回は防げたシーンだったと思う。アルベルトがもっとやれたというのは確かだが、その質問の意図が私には理解できない。」

思わず補強懇願したキャラガー、あとでツイートは削除した

「他人の批判に私は興味ない。彼はプレーしていたから批判されるんだろうが、世間の意見が私に影響することはない。もっと新聞でも読むべきなのかもしれんが、なんだ世間は我々の左サイドバックに不満ってことかい?サッカーはミスを犯さずしてプレーできないゲームなんだ。」

左サイトバックの補強は急がない。

「我々のチームにぴったりの左サイドバックが見つかれば獲得に動くとは思う。だが今のチームにも左サイドバックとしてプレーできる選手たちが多くいる。ミリーはバルセロナ戦で見せてくれたようにとても上手い。クラインも以前プレーしたことがあるし、守備的にするならクラヴァンもやれる。もう一人獲得の可能性はあるが、適材が見つかったときだけ。みんな新加入の選手の話ばっかりでここにいる選手のこと忘れてないか?大事なのは選手たちからの献身とその選手たちに対する我々の献身だ。」




2016-08-17

モレノの代役


アーセナル戦でミスを連発し、大きな非難を浴びている左サイドバックDFアルベルト・モレノに代わり、次節バーンリー戦からはジェームズ・ミルナーが左サイドバックを務めることになりそうだ。解説者として復帰したギャリー・ネヴィルには『モレノがスタートする時点で1失点したと思っておいたほうがいい。』さらに元レッズのグレアム・スーネスには『彼は左サイドバックでプレーするウィンガー。危険察知能力に欠ける。』と指摘された。

クラブは昨シーズンから守備の安定しないモレノにポジション争いをさせるべく、夏の移籍市場でレスター・シティのベン・チルウェル獲得を狙っていた。だがリーグで実証のないティーンエイジャーに£1,000万は高価すぎると判断。監督交え妥協点を探ったが、同選手の移籍意志も定かでないことから断念した。その後も何人も候補は挙がったが結局オファーを提示するまでの選手は現れていない。

Echoによると、クロップは万能で安定したプレーができるミルナーが最適な代役であると考えており、急いで今夏に左サイドバックを獲得するようなことはしない。プレシーズンの段階でそう考えていたクロップは、ミルナーを左サイドバックとして起用し、すでにアイデアを試行済み。ミルナーは監督の指示なら受け入れると明かした。

「左サイドバックとしてプレーするのは好きじゃないし得意でもないけど、必要ならそこで全力を尽くす。彼が監督だし、彼にそこでやれと言われたらやる。いつだってチームが最優先だ。俺はいろんなポジションでプレーできるから監督にとって使いやすいタイプなんだろうね。」


2016-08-16

リバプールが必要としていた存在


例年通り点の取り合いとなったアーセナル戦、4−3でレッズが制した。4−3の打ち合いとなり華麗なゴールシーンが生まれた。なかでも際立ったゴールスコアラーFWサディオ・マネについて、ジェイミー・キャラガーが絶賛。£3,000万の価値がすでに見え始めているという。

「夏の早い段階で加入した時、彼の移籍金額に首をかしげる人々がいたが、移籍市場が閉まる頃には額は適正だったって言えるようになってると思う。ギリギリにはパニックになってものすごい額を支払うクラブが出てくる。今日の試合でも証明したし、バルセロナ戦はフレンドリーとはいえあの活躍。彼こそリバプールが必要としていた選手だ。」

プレシーズンからインパクトを残しているマネについて、ユルゲン・クロップによるとまだまだ伸びしろあり。

「彼は良かったがもっとやれる。守備でも全選手が動くし、サディオもその一人。彼も参加したその守備が良くなかった。だがプレシーズンでもそうだったが、彼はものすごい強さを見せる場面がある。彼はテクニックに優れ、素早い。いい組み合わせの才能を持ってるよ。それが今日の試合中にも垣間見えた。だが今は個々の選手についてはまだ私もよくわかっていない。まずチームとしての試合分析が大事。今日は我々はチームとしてミスをし、素晴らしいゴールを決めた。」

開幕戦から4ゴールに喜ぶも改善点も多い。

「4ゴールも決められるとは夢にも思ってなかった。我々の戦術が実行できてはいたが、プランの50%ほどしかできていなかった。前半スタートが良くなかったし、スペースを埋める作戦が相手にスペースを与えてしまっていた。それがアーセナルにどんどん自信を与えてしまい、我々が自信をなくしていった。ゴールが決まり、方向が定まりコンパクトになった。お互いにとって激しい試合だった。」





2016-08-13

イングスは放出しない


今シーズンのフォワードは熾烈なポジション争いが予想される。負傷を乗り越え今シーズンから本格復帰のFWダニー・イングスについて、放出せずリバプールでの活躍を期待しているとユルゲン・クロップが明かした。

「彼はほかの二人(バロテッリとベンテケ)と状況は違う。我々はイングシーのこと頼りにしている。彼は素晴らしい青年だよ。10月に負傷してから時間が必要だった。今の彼はどんどん調子を上げている。プレシーズン序盤はまだきつい感じだったし、彼自身試合をしてみてそれを実感していた。今日3歩なら明日4歩ではなくて、徐々にレベルを上げて 慣らさないといけない。膝に負担がっていうより楽にプレーできるようにするため彼を少し休ませながら調節する必要があった。最初は負担になってまた痛めてしまうんじゃないかって不安はあったが、今はすごく調子いいよ。」

過剰選手と言われるクリスティアン・ベンテケとマリオ・バロテッリについては、安売りはしないと宣言。リバプールはベンテケに対するクリスタル・パレスからの£2,500万のオファーを断っている。

「クリスティアン・ベンテケ、マリオ・バロテッリほかストライカーたちはみんなとても優秀な選手だたちだ。6人のストライカーはちょっと多すぎる気はするが可能性はゼロでもない。ストライカーが1人以上いるからってほかのクラブにプレゼントするなんてことは絶対しない。そんなこと思ってるクラブがあれば大きな勘違いだ。彼らをベストシェイプにもっていくことが我々の仕事。8月31日まで私の気は毎日変わるかもしれないし、そうなるかはわからない。」


キャラガーの新チーム分析


ユルゲン・クロップが初の夏の補強をまもなく終えようとしている。だがまだ明らかに足りないポジションは左サイドバックだとリバプールレジェンドDFジェイミー・キャラガーは主張する。

「ジェームズ・ミルナーはゲームの理解力があって、フィットネスレベルも高いが、リバプールは左サイドバックの獲得が必要だ。ブラッド・スミスはボーンマスに出してしまったし、どのポジションにも2人は必要。となるとアルベルト・モレノのほかにもう一人必要だ。バルセロナ戦ではミルナーがよくやってたが、頼れる左サイドバックの選手が一人もいないまま開幕はよくない。」

新選手加入でダニエル・スタリッジがファーストチョイスのストライカーでもなくなり、熾烈なポジション争いがチームを底上げできるかもしれない。

「ダニエルがスタメンのストライカーではないかもしれない。昨シーズンの欧州の大舞台ではディヴォック・オリギが多く起用されたし、プレシーズンの彼は調子がいい。サディオ・マネはとてもいい補強だと思う。彼は前の4ポジションどこでもやれるし、リバプールではどうやら右でプレーすることになりそうだ。昨シーズンのリバプールは中盤から前線にかけてのラインからのゴールに欠けていたが、彼の過去のデータからいくとそれを修正できる存在になれるだろう。」

プレシーズンにインパクトを残したマネ
「ロベルト・フィルミーノはクロップによるとプレシーズン最優秀選手で、クロップは彼をセンターフォワードとしてプレーさせたいみたいだから、そうなるとナンバーワンといえるストライカーは今いない。お互いが気を抜くことがなくなるから、ポジションを争うのはチームにとって良いことだ。」

高額で加入したジョルジニオ・ワイナルドゥムのについてはまだ不確かなキャラ兄。

「ワイナルドゥムは好きだけど、彼のベストポジションがどこなのか、このチームのどこにフィットするのかよくわからない。リバプールが中盤を3人体制にするなら彼はその右に入るだろうけど、そうしないとなるとどこに彼が入るのか俺にはよくわからないな。」

キャラガーの予想するセンターバックコンビはこの二人。

「ラグナル・クラヴァンは加入後とてもよくやっていると思う。コロ・トゥーレの退団やサコーの状況を考えると彼の活躍は重要だ。ジョエル・マティプの負傷もあるが、クラヴァンのほうがプレシーズン良いパフォーマンスをしているから、デヤン・ロヴレンと先発のパートナーになるのは彼じゃないかな。」



2016-08-07

満足度98%



ウェンブリースタジアムでバルセロナ相手に4−0。スアレスやメッシらスター選手相手に序盤からチャンスを決め切り、無失点で快勝。リーグ開幕を目の前にチームの準備が着々と進んでいることをアピールした。

「結果とパフォーマンスには常に満足している。戦術的にもね。とてもいいテストになったし、いいプレーができていた。だが少し受け身になった途端やられてしまっていた。これはバルサが相手だからという問題ではなく、どの試合でも同じだが、バルサ相手なら尚更苦しむことになる。」


「素晴らしいゴールやチャレンジがあった。バルサ相手にはハイプレッシングがカギになると思っていた。90分間ずっとというわけにはいかないが、バルサ相手にはコンパクトなプレーが大事。構えている状態でもアクティブに動くということを学ばなければいけない。それができていないときには問題が起きたが、素晴らしいシーンはたくさんあった。満足できる部分は多くあったが、同時に学ぶことも多くあった。これで満足しすぎてはいけない。プレシーズンとしてはとてもいい試合だった。9万人以上のファンが楽しめた機会だったし、98%は満足だよ。」



主力のダニエル・スタリッジとジェームズ・ミルナーが負傷し懸念もある。まだ新加入選手が来る可能性を示唆した。

「現チームに満足しているが、負傷者が出たときに対応できるようにしておかなくてはいけない。カバーできる選手はいるが、現時点ですでに負傷している選手が何人かいるというのは理想的ではない。まだ市場をみている。8月31日まで可能性があるのに、今ここで終わりと宣言できない。必要があれば動く。」

この試合でウェンブリースタジアム史上2番目の動員数を記録。89,845人が観戦した。

Liverpool vs Barcelona ハイライト

2016-08-06

再会を楽しみにするスアレス


今夜ウェンブリーで開催されるインターナショナルチャンピオンズカップバルセロナ戦。エースとして大活躍したルイス・スアレスは、古巣との初対戦を控え、心待ちにしていると語った。

「サポーターが楽しめる機会だし、今もチームに友人たちがいる。イングランドでリバプール相手にプレーできるのはとてもいい機会だと思ってる。9万人もの前でプレーできるのは選手として夢のような舞台だし、世界最高のリバプールファンたちはウェンブリーで素晴らしい選手たちを見ることができるとあってすごく楽しみにしているんじゃないかな。」

「俺にとってリバプールはとても大事な存在。キャリアだけでなく家族にとってもね。息子はリバプールで生まれたし、すごくいい時間を過ごせた。そんなチーム相手にプレーできるのは俺にとっても嬉しいチャンスさ。チャンピオンズリーグなんかの大舞台で対戦となれば辛いけど、これはフレンドリーだから楽しむのみ。」



ユルゲン・クロップは強敵相手の試合で現在のチームの状態を探るいい機会だとみている。

「これはチャンピオンズリーグの試合ではないから勝てるかどうかじゃない。結果がどうなっても特に何ってことはない。“バルセロナに勝ったんだから、バルサ以上を目指そう”なんてことにはならん。一歩ずつだ。」

「今のバルセロナのチーム状態については全く知らないし、分析もしていない。これは我々のチームの状態をみるためのもの。今のチームでベストを尽くす。彼らのプレースタイルは変わらないし、チームの安定したクオリティは素晴らしい。彼ら相手に受け身にでプレーするのは大きな間違いだ。」

「バルセロナは今も好調なときには世界一のチームだと思う。だからといって無敵ということではない。バルセロナにも調子が悪いときはある。でもだからといってクオリティが下がったということにはならない。これは我々にとって興味深い重要なテストだ。」

LFCTV GOにて日本時間深夜1:00よりライブ放送!

ミルナー代表引退


イングランド代表を務めてきたMFジェームズ・ミルナー(30)が代表引退を発表した。現サム・アラダイス監督と相談の上決断した。09年に代表デビューし通算61試合に出場。二度のW杯と欧州選手権のメンバーとして貢献した。

2016-07-31

フラナガン: シーズンローン決定


ジョン・フラナガン(23)がバーンリーにシーズンローン移籍することが決まったとMirrorが報じた。クラブは、レギュラーでプレーできる場所へ移すことで長年負傷に悩まされたフラナガンのフィットネスレベルのアップにつながると考えた。将来的にリバプールのファーストチームでの活躍に希望を持っており、完全移籍での放出は望まず。1年後フルフィットしている同選手との契約延長を見据えての決断となった。クラブからローンの選択肢を提示されていたフラナガンは、考える時間を与えられUSAツアーに参加していない。

ミランに快勝


インターナショナルチャンピオンズカップACミラン戦は、後半から登場したディヴォック・オリギとロベルト・フィルミーノのゴールで2−0と快勝。

前半は、ダニエル・スタリッジとジョオルジニオ・ワイナルドゥム、サディオ・マネが共に先発。勢いついた前半だったが後半失速し、修正点が多くあると振り返ったクロップ。

「ゲーム展開、プレースタイル、試合のコントロール、パスの流れすべてが良かった。特に前半はとてもいい動きができていて、パスがよく繋がった。チャンスを多く作ったが、決められなかった。そこは今後100%改善させる。ロングボールからコントロールを失ってからは、パスもつながらなくなってしまい自分たちを苦しめた。まだまだ改善点がたくさんある。」



ワイナルドゥム試合デビューへ

明日のインターナショナルチャンピオンズカップACミラン戦でデビュー予定のジョルジニオ・ワイナルドゥムが練習でも絶好調。


リバプールのエースであるダニエル・スタリッジは、クラブが大金を投じ獲得したワイナルドゥムとマネには、即戦力になることが期待されていると警告した。

「この二人はプレミアリーグでの経験のある選手たちだから、彼らに慣れるための時間は必要ない。ピッチに出てパフォーマンスができるかだ。ほかの選手のなかには時間が必要っていう選手もいるかもしれないけど、リバプールでの期待値はものすごく高いから、すぐに活躍することが求められる。彼らはこれまでチームになかったものを与えてくれると期待されやってきたんだと思う。」

「マネはウィングでスピードのある選手。これまでにもそういう選手はいたけど、彼はまた違うタイプだ。彼はゴールも決められる。ワイナルドゥムもチャンスメイクができ、得点力のある選手。」

試合日程


2016-07-30

クロップのスタリッジダンス

アメリカの子供達にリクエストされ、ユルゲン・クロップがスタリッジダンスを披露♪

「スタリッジダンスはやり出したら止まらない〜やってみ〜長くやれば飛べるんだぞ〜」

Brilliant. Just Brilliant!笑


He has got the move! USAキャンプ地のスタンフォード大学とリバプールFCのスタッフ対決!クロップは前線でチームをリード。神ロビー・ファウラーが解説します。

カリウス骨折で全治2ヶ月


今夏新規加入で新戦力として活躍が期待されていたGKロリス・カリウスが手を骨折し約2ヶ月〜2ヶ月半離脱することになった。水曜日に行われたインターナショナルチャンピオンシップのチェルシー戦でデヤン・ロヴレンと衝突し、手術を要する負傷であったことがわかった。すでにツアーを抜け、手術を受けるため帰国の途についた。シモン・ミニョレとスタメンを争う存在として期待されていたが、これでシーズン開幕からゴールマウスに立つのはミニョレになることが確実に。クロップも同選手の離脱を認めた。

「我々にとっても彼にとっても悪いニュース。だがこうなった以上どうしようもない。まだほかに3人のGKがいるし、シモン・ミニョレという優秀なキーパーがいる。シモンは戻ったばかりだが、数日のトレー二ングで好調だ。それに経験豊富なアレックスもいるし、若いシャマル・ジョージもいる。それが今の状況。キーパーが手を骨折というのは良くないが、もっと悪い状況に陥った可能性もあったから最悪の事態でもない。」

2016-07-27

サコーを強制送還


ユルゲン・クロップ監督がUSAツアーキックオフ前にママドゥ・サコーをリバプールへ強制送還した。クラブは強制送還は認めておらず、アキレス腱の治療のため帰国したとしている。

サコーはプレシーズン開幕前からアキレス腱を痛めており、もともと試合に出る予定はなかったが、クラブはチーム精神を高めるため、ほかの負傷選手と共にチームに帯同させていた。しかし急遽治療に専念させるとなり、何かしら問題があった模様。サコーが撮影した動画内でクロップがサコーがアメリカへ向かうフライトに遅刻したと明かしている。同選手の態度を懸念したクロップはチームの規律維持のためサコーを強制送還したようだ。

サコーの態度に関して問題があったのは初めてではない。マージーサイドダービーでチームから外れた際には、勝手にスタジアムを出て行ったことも。この一件で、ユルゲン・クロップ下での将来が危ぶまれている。

2016-07-26

アレンがストークへ移籍完了


MFジョー・アレン(26)がストーク・シティへの移籍した。移籍金は£1,300万。リバプールでのキャリア終盤は"ウェールズのシャビ"と称されファンに愛され、ウェールズ代表としてもEUROで大活躍。惜しまれながらもレギュラーとしてプレーする機会を求め新天地へ旅立った。

「突然決まった。目まぐるしい2日間だったよ。オファーが受け入れられてから事がスムーズに進んだ。すごく悩んだ決断だったけど、ストークシティでの今後がすごく楽しみだ。」

What a gr8 player we lost:'( All the best!

2016-07-24

カイト: ワイナルドゥム獲得喜ぶ

Georginio Wijnaldum arrives in the USA following £25 million move to Liverpool
ジョルジニオ・ワイナルドゥムがアメリカのプレシーズンツアーに合流。背番号はダニエル・アッガーが愛用した伝統の5番を引き継ぐことになった。フェイエノールトユース出身の同選手の獲得について、フェイエノールト現役選手である元レッズのディルク・カイトがオランダ紙De Telegraafのインタビューで移籍を祝福した。

「ギニにとって素晴らしい移籍だと思う。俺がリバプールにいた頃すでに彼の名はクラブ内で話題に上がっていたほどだよ。フェイエノールトのユースにいた頃から非常に将来有望な選手としてスカウトの目に止まっていた。俺がリバプールでプレーしていたときから、彼はいつか素晴らしい選手になるだろうっていう声をよく聞いていた。PSVとニューカッスルを経て、リバプールというイングランドの名門クラブにたどり着いた。彼のいるべき場所さ。」

クロップ率いる新生リバプールの成功を信じているカイト。

「クロップがリバプールが再起させてくれると思う。ヨーロッパリーグの準決勝を生で観戦してみて、何か変わりつつあるって感じた。クロップはジニを評価しているし、俺も彼のことはよく知っている。W杯でも活躍したし、ただ優秀な選手っていうだけでなく、とてもエネルギッシュな選手だ。」

アメリカに到着し、早速チームと共にトレーニング。移籍金£2,500万という多額を投じた理由として、選手育成に長けるクロップはワイナルドゥムのポテンシャルを買ったと明かした。

「彼は複数のポジションでプレーできるし、オランダのユースシステムで育った選手たちは戦術の理解力が高く、柔軟性がある。とても大事な要素だし、彼は大いに活躍してくれると思う。これまでのキャリアでもいいところはみせているが、私やスタッフが何よりワクワクしているのは、彼にはまだかなりの伸びしろがあるってことだ。」


A photo posted by Steven Gerrard (@stevengerrard) on