2016-08-21

決定力不足を嘆く


試合開始直後に失点、81%と圧倒的にボールを支配するも結果2−0で破れた。1974年以来初めてリーグ戦でバーンリー黒星を付けられたクロップは、不満の結果を嘆いた。

「満足できるわけがない。失点し、相手は命がけで守った。アンドレ・グレイもサム・ボークスもハードワーカーなストライカーだ。我々は運は全くなく、精度も欠けていた。非常に情熱的なパフォーマンスをしたバーンリーが勝利にふさわしいと認めざるを得ない。我々は力不足だった。」

「判断が良くなかった。いいクロスを入れてもボックスに誰もいないとか、ボックスに入るのにシュートしてしまったり。まだ開幕したばかりでまだ100%チューニングはできていない。いいところもたくさん見える。今日の2失点からあんなボールの失い方はしてはいけないということを学んだ。そこは必ず修正する。チームとしてもっと深く構える守備のプランを立てなければいけない。課題があるのは明らかだ。」


試合解説を務めたジェイミー・キャラガーは、守備が長年大きな課題のままであると指摘した。

「守備が大問題だ。ブレンダン・ロジャーズのときから非常に大きな課題だったが、修正されていないようだ。クロップは補強できる期間が一夏あって、大金を払って補強したのはフロントばかり。先週勝ったとはいえ3失点していることも忘れてはいけない。また守備はひどかった。」

「先週とはまた違う守備だった。試合の多くの時間でそんなに守備に追われることがなかった。カウンターアタックが多く、ポゼッション率も高かったから先週とは真逆の状況とも言える。その状況を対処できていなかった。ボールが入るたびグレイはクラヴァンとロヴレンを困らせていた。2点目で試合が決まったと思う。バーンリーは守備が非常に硬いから2点も先行されては勝つのは難しい。」

守備に関して補強したのはセンターバックのみ。守備に関して補強を急がないクロップだが、キャラガーは補強が必要と強調した。

「守備もホールディングミッドフィールドのポジションもまだ足りない。ジョーダン・ヘンダーソンはホールティングMFではない。ルーカスが戦力外のようだから、今のチームでやれるのはエムレ・チャンだけだ。左サイドもいる。バーンリー戦でジェームズ・ミルナーがやったってことは不足しているってこと。ベンテケの放出で得たお金で市場に買いに出るのかどうかに注目だ。」

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ここでルーカスが使われてやっぱり必要だ!
ってことにまたならないかなーと思ってみたり笑

匿名 さんのコメント...

失点が早すぎた。。。