2016-08-28

悔しさに滲ませるクロップ


昨シーズンのリバプールの監督就任直後と同じくトッテナム・ホットスパーズの敵地で再びドロー。1-1に終わったが、パフォーマンスでは勝てた試合だっただけにクロップは悔しさを露わにした。

「前回より気分が悪いよ。あの時はサイモンのセーブに救われた。今日の彼は1度の好セーブをし、ヴォームは幾度も好セーブをした。トッテナムにアウェイで1ポイント取れたというのにがっかりしている。今日のパフォーマンスなら勝てた。でもこういうことは起きるから、終わったことは受け入れなければいけない。」

「トッテナムという優秀なチーム相手の試合では守備が重要だ。もちろん良いチャンスも作ったしね。今日の試合では我々が非常に良いプレーができるということを示すことができた。これをどの試合でもできるようにしなければいけない。」


まもなく今夏の移籍市場が終わる。左サイドバックについては、パフォーマンスが安定したミルナーを起用していくと宣言し、補強はしない意向を示唆した。

「もっと選手が必要なポジションはいくつかある。左サイドバックについて決めたことは、我々の理想のプレースタイルではミリーがプレーできるということ。サイドバックというのは攻撃ではウィンガーになったりと、状況により8ポジションほどこなすことになるからミリーに合う。まだ彼はこのポジションで経験が豊富にあるわけじゃないから学んで慣れる必要があるが、他の選手同様指導を重ねていく。彼がこのポジションでやれると確信しているし、だから補強しなかった。彼がサイドバックをこなせることに驚きはないよ。」

クロップの愛する古巣ドルトムント所属アメリカ出身17歳のクリスチャン・プリシッチに£1,100万のオファーを出したと報じられたが、噂についてはいつも通り口を閉ざした。

「ここで補強についてコメントはしない。どの噂についても絶対話はしない。獲得間近だとか、獲得後にはみんなに知らせるよ。」

Liverpool Echoによると、ドルトムントが放出を望んでおらず今夏の獲得は難しいとの見方が強い。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

交代で入ったのがオリギ、スターリッジ、スチュアートですか。追いつかれる前にスチュアート入れなさいよって事とこんな事ならケントとか残しといた方が良かったんでは…の2点は強く感じましたね。
勝ちたかったって言ってる割に同点にされてからの動きも遅いですが、結局それはベンチに使いたいって思わせる選手がいないんでしょうね。ということで、ボール持った時に期待感を抱かせる様なアタッカーもう1枚お願いします…。