リバプールの誇るスパイス・ボーイズの一員であったポール・インスは、ダニエル・アッガーの移籍が今も理解できないでいる。
「ルイス・スアレスは置いといて、私はなぜ夏にダニエル・アッガーを手放したのか理解できない。彼は素晴らしい選手だったし、左利きのセンターハーフは貴重な存在だ。デヤン・ロヴレンに£2000万も使わなくて済んだ。」
アッガーに代われとクラブ史上最高額でロヴレンを購入。その分一流のストライカーの補強に使ったほうが良かったという。
「私ならその分エディソン・カヴァーニやラダメル・ファルカオのような一流のストライカー獲得に使う。ルイス・スアレスに替われるような35得点決めてくれるようなストライカー獲得に行けばよかった。代わりに5~6の新たな選手を獲得して穴を埋めようとしたんだろうが、実現していない。チームには必ず一流のストライカーが必要だ。シティにはセルヒオ・アグエロがいるし、チェルシーにはコスタ、最下位のQPRにもチャーリー・オースティン、バーンリーにはダニー・イングスがいる。トップクラブは一人以上の一流のストライカーが要る。シティにアグエロがいないときにはエディン・ジェコが出てくる。リバプールはダニエル・スタリッジを失って誰も得点できる選手がいない。」
スティーブン・ジェラードをデビュー当時から知るインスは、契約が決まらないキャプテンの状況を悲しんだ。
「彼の契約状況が行き詰まるようなことになっているなんて悲しい。感情から契約を提示すべきじゃないけど、彼はまだ34歳で、チームは彼がいなければサンダーランド戦のように苦しむ。練習中の試合でわんぱくな彼が俺に突進してきたときのことを覚えてるよ。俺は腹が立って、『どういうつもりだ』と言ったら、彼は『うるせえ!黙れ!』って言い返してきた。ジェイミー・レドナップに誰の仕業だって言ったら『スティービーGがやった』って言うんだ。」
「彼は相当ボールが欲しかったんだってことがわかる。彼のリバプールでの活躍は誰にも真似できない。彼が将来を決める時だ。彼がチームに入ったり外れたりするのが嫌だって言うなら、彼がほかのクラブへ行くことを決めたとしても恥じることはない。でも行くなら海外にしてくれ(笑)。彼はまだまだ活躍できると思う。彼ほどの経験があれば、いいプレーをできていないときでもチームメイトが良いプレーをする手助けができる。」
「彼は相当ボールが欲しかったんだってことがわかる。彼のリバプールでの活躍は誰にも真似できない。彼が将来を決める時だ。彼がチームに入ったり外れたりするのが嫌だって言うなら、彼がほかのクラブへ行くことを決めたとしても恥じることはない。でも行くなら海外にしてくれ(笑)。彼はまだまだ活躍できると思う。彼ほどの経験があれば、いいプレーをできていないときでもチームメイトが良いプレーをする手助けができる。」
Daily Mail
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