2014-12-24

ジョーンズ契約延長狙う


3試合連続でゴールマウスを守っているブラッド・ジョーンズの契約は今季末に満期を迎える。1月にも新たなゴールキーパーの獲得が噂されているが、アンフィールドに残ることを諦めない。

「またチームに入ることができて嬉しいよ。出来るだけ多くの試合に出たいっていう願望はずっとあったし、プレーするチャンスが欲しいって思ってた。ピッチに立って、チームの力になれるよう全力を尽くせる機会を与えてもらえてすごく嬉しい。毎試合、次もプレーできるくらいいいプレーをしなくちゃと思ってやってる。この3試合はそこまで多く活躍の場はなかった。チームを助けなくてはっていいう状況は幾度かはあったけどね。監督に言われた通りのプレーができるように努めている。サッカー、特にゴールキーパーとなると、流れの状況で自分のやるべきこと、タイミングが決まる。時に全く出番がない試合だってある。とにかく自分にできることで最善を尽くしてる。新しい契約をもらえるように頑張っているけど、それは最初にサインした時からずっとやってきている。まだ交渉は始まっていないんだけど、もちろん残れるなら残りたい。特にプレーしているとそう思うよ。」

チャンピオンズリーグ敗退が決め手となり、監督は期限を設けずゴールキーパー交代をした。

「ユナイテッド戦の前のチームミーティングで監督が先発メンバーのシートを見せたときに俺の名前が挙がっていたんだ。ビッグゲームだったけど、だからと言って不安になるようなことはなかった。ピッチに出て、しっかり仕事をするのみ。監督にはどれくらいチームでプレーできるってことは告げられていない。無期限ってことは決まっていないってことだ。どれだけ長くプレーできるかどうかは俺自身がどれだけやれるかにかかっている。数週間か数ヶ月か、どうだろうね。とにかくプレーできる機会を最大に生かしたい。」

ミニョレとの関係に変化はなく、良好だ。

「シモンとの関係はとても良好だ。俺たちにとってはいつもと同じ仕事モード。選手たちがポジションを争うのは当然だってことは、二人ともよくわかっている。決めるのは監督だ。できるだけのトレーニングをしている。お互いを高めあうためにも、プレッシャーをかけあう。それはずっと前から同じ。過去には他クラブで選手同士が揉めて悪い雰囲気を作っているようなこともあったみたいだ。でも俺たちはとてもうまく行っているし、プロだ。誰がプレーしてもチームに結果が欲しい。3ポイント獲得できれば誰もがハッピーさ。」
  
ブルース・グロベラーらから酷評されたミニョレだが、ビッグクラブの選手に非難は付きもの。

「テレビの解説者たちはみんなそんなもんでしょ?欠点を探すんだ。チームの悪いところを見つけて、指摘する。たいてい不当な批判だったする。サッカーには、こうできただろ、ああできたのにって後から言っても、全く同じ状況なんてない。世間の流れに乗って非難する人たちだっている。メディアに取り上げてもらうためだろうし、それが彼らの仕事でもある。俺だって酷評されたことはあるし、今後もあるだろう。この年になればそんなことはよく分かってる。リバプールほど大きなクラブでは、どのポジションの選手にもプレッシャーはある。どの試合も勝つことが求められるし、結果が出せなければ非難される。小さいクラブでは逃げられたりすることもある。ビッグクラブでは虫眼鏡以上に細かく観られているんだよ。選手としてはその状況によってその時できるだけのことをしている。このクラブでやっていくにはそういう状況にもめげない強さが必要さ。」

ゴールキーパー獲得の噂が絶えないが、ジョーンズは冷静に仕事をするのみ。

「噂は一生止まらないさ。噂が本当だったら今頃40人くらいゴールキーパーがいるだろう。この世界にはつきもの。俺は新聞は読まないし、インターネットもあまり見ない。そんなの本気にしていられない。俺は噂なんかに揺さぶられたりしない。自分がプレーできる試合に集中して、ピッチで全力を尽くすのみさ。」

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