2014-12-12

アッガー:変化が必要だった


夏の移籍が惜しまれるダニエル・アッガーが今日で30歳の誕生日を迎えた。今でもファンに愛されるダニエル・アッガーは、大幅減給で古巣ブロンドビーへ帰ることを決めた。

「移籍を決めたときは、長年リバプールで過ごして何か変化が必要だって感じてた。説明できるものじゃなくて、とにかくフィーリングだ。契約満期までリバプールにいることもできた。でも何かが違うって感じた。そう感じたときにはきちんと受け止めて、何か変えなくてはいけない時だ。」

ブレンダン・ロジャーズとの不仲が原因だと言われている。不満を感じた理由は明かさなかった。

「理由はあるけど誰にも明かしていない。理由があるから移籍を決めた。自分の決めたことは後悔していないよ。フットボール面とフィジカル面両方を考慮して決めたんだけど、一番大きかったのは毎日トレーニングに行くのが楽しくなくなってたことだ。素敵な家があって、家族もすごくリバプールが気に入っていたし、子供達も楽しんでいた。子供達は生まれてからほとんどリバプールで過ごしているからね。」

「リバプールとブロンドビーは比較できない。規模が全く異なるクラブだ。だからそのままの給料で移籍することは無理だったし、お金は全く重要じゃなかった。まずプレーするってことが最優先だったから。」

デンマークからリバプールのシーズンを見守っている。昨シーズンの大成功と反転し、苦しんでいる理由はなんだろう?

「昨シーズンは素晴らしいシーズンだったし、あれだけの期待があって優勝できなくてアンラッキーだった。昨シーズンの期待以上の成功で、今季は期待が大きすぎたんじゃないかな。それだけ高い期待があると大変さ。それに今のプレミアリーグのいいチームは1つや2つじゃない。7、8、9、10チームがトップを争っているような状況で、とのチームでも誰にでも勝てるようになってる。それが俺がリバプールでキャリアをスタートした当時と大きく違うところだ。」

母国で、古巣で、楽しんでいるが、リバプールが恋しい気持ちもある。

「ブロンドビーに戻るってだけじゃなく、家族や友人がいる故郷コペンハーゲンに戻るっていうのはすごく嬉しいことでもあった。リバプールを去るのはとても大きな決断だったよ。いい面もあり、悲しい面もある。あれだけ長くリバプールにいたから、クラブとは今もコンタクトを取ってる。アンフィールドに早くまた行きたいと思ってる。正直、リバプールが恋しいよ。」

心は今もレッドのアッガーは、クリスマスシーズンに地元の子供病院を訪問するリバプールFCの伝統を、ブロンドビーでも実行した。


Reuters/Brondby


From Mr. Royal to Mr. Royal. Miss you Dani!!

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

アッガーの記事嬉しい♪

Yuka さんのコメント...

今後も追って行きます!