2014-12-22

ロジャーズ:トップ4狙える


対アーセナル戦では試合をコントロールしつつもまたもや失点に泣いたが、ロスタイムに追いつきなんとかドローに持ち込んだ。ブレンダン・ロジャーズはチームのパフォーマンスは昨シーズンを彷彿とさせる勢いがあったと理想のパフォーマンスに近づいていることを喜んだ。

「チームのメンタルの強さを発揮できた。徐々に目指してきたパフォーマンスが再びできるようになっている。8試合で負けたのは1試合だけ。今日のパフォーマンスは実に素晴らしかった。パス、勢い、そして大事なプレスがしっかりできるようになってきている。」

「失点、特に前半終了間際の失点には失望した。1点目は空中で止めておくべきボールだった。3人もセンターハーフがいて3回もヘディングを外すなんてことはあってはならない。我々の失点の多くはみすぼらしいミスからだ。2点目はサンチェスはダイブしたように見えたからフリーキックになるべきではなかったが、そのボールがボックスに入り、中で3度のヘディング勝負で負けている。そこは改善しなければいけない。チームでというより、ここは対決で勝てるかどうかだ。」

「だがチームのキャラクターとクオリティは非常に良かった。昨シーズン5-1で勝利したときよりもいいプレーができ、試合を支配できていた。今日の試合で我々が2年半頑張ってきた成果にまた近づいているということがはっきりわかったと思う。アーセナルに対しての敬意は忘れない。彼らには素晴らしい選手たちがいる。だがしっかり我々のプレーをして、プレスをかけることができれば我々は勝ちにくい相手だということを示した。」

「ここ最近の試合でパフォーマンスレベルは上がっているから、このまま継続して昨シーズンのレベルに持っていきたい。我々はシーズン後半はさらに強くなる。今日はチームに自信がみえた。自信のないチームではなかった。積極的にボーで仕掛け、よく走っていた。メンタルの強さがみえた。今日のパフォーマンスからいくとアーセナルは1ポイントでも満足しているだろう。我々にとっては今後に向けてポジティブな部分がたくさんあった。」

トップ4に入ることが非常に厳しい状況だが、ロジャーズは来季のチャンピオンズリーグ出場へ向けチャレンジできると自信を持っている。

「トップ4にチャレンジすることは絶対可能だ。トップ4フィニッシュはどういう状況でも難しい。我々はシーズン後半でポイントを稼ぐ必要がある。このチームは勢いに乗ることができるチームだ。昨シーズン後半で11連勝した。波に乗ることができれば、順位は大きく動かせる。今日の試合で自信とチームの能力が回復しているのがわかった。さらに威力とプレスの強さも戻ってきた。そこにスタリッジが1月に戻ってきて、昨シーズンの勢いが戻ってくることを願う。まだ課題は多くあるが、少なくとも今正しい方向に向かっているというのが重要だ。」

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