2014-09-17

ロジャーズ:結果がすべて


5年ぶりにチャンピオンズリーグの試合でプレーしたリバプールは、ホームで格下の相手ながら最後まで苦しんだ。ロスタイムになんとか決勝点をもぎ取り勝利。ブレンダン・ロジャーズは結果が出せたことが何より重要であると試合後の会見で語った。

「この大会では結果がすべて。いいプレーをしても勝てないことがある。こういう試合はいつもトリッキーだ。彼らはテクニック面で非常に上手かった。我々は辛抱強くプレーする必要があり、4-3-3からダイアモンドに変える必要があった。同点に追いつかれたことに関してはチームと同じく失望した。だが、チームの力を見せることができた。若い選手たちが前へ前へと押しゴールを狙いに行った結果ペナルティを得ることができた。勝つという決意を通すことができた。いいプレーができていたものの、ファイナルサードエリアで最後のパスが通らなかった。このレベルの試合では根気強さと才能が結果を左右する。」

「昨シーズンのレベルでプレーできていなかった。新たに加入した選手はまだ慣れつつある段階。まだこれからだ。だが成長途中でも勝てるチームである必要がある。チャンピオンズリーグで勝利を掴めたのはとにかく嬉しい。」

新加入のストライカー、マリオ・バロテッリのゴールが決まった。

「マリオにはハーフタイムにもっとボックスに入れと指示をした。彼はボックスの外から走り込む傾向にあるから、ペナルティエリアにいろと言った。彼は188cmのストライカーで空中戦が強く、強固な選手だ。上手いタッチで素晴らしいフィニッシュをした。このゴールで相当自信がつくと思う。まだ彼はチームに馴染んでフィットしよう試みている段階だが、素質を今日見せてくれた。得点することに関しては彼は慣れっこだ。2試合開けてもうゴールが決まった。」

ジェラードの決勝ゴールとなるスポットキックが決まった後のアンフィールドの声援は最高潮に達した。

「ノイズレベルはものすごかった。待望のチャンピオンズリーグに戻ることができたんだ。サポーターたちを想うと嬉しい。このレベルの試合は素晴らしい。欧州の大会に出場できているというのはすごく気持ちが良い。今日は3ポイント得ることができた。次のプレミアリーグに切り替える。」

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