2014-09-03

9か月ぶりのリーグ復帰


日曜日のスパーズ戦は共にスペイン出身の二人の左サイドバックたちにとって特別な日となった。スーパーゴールでMOTMを獲得する活躍をしたアルベルト・モレノに対し、ホセ・エンリケは9ヶ月ぶりにプレミアリーグの試合復帰を果たした。

「あまりに戦列を離れていたから復帰できてすごく嬉しい。ひとつ悲しかったのは体が温まったところで試合が終わってしまったこと(笑)。少しづつ忍耐強くやっていかなくちゃいけないことはわかってる。」

今後フィットすればモレノとポジションを争うことになる。

「モレノはすごい活躍をして、超越したゴールを決めた。彼はボールを取り返すプレスがすごく上手かった。それがゴールにつながった。彼のフィニッシュはアンビリーバボーだった。何より大事なのは俺たちがチームの一員だってこと。チームスポーツだし、チームとして成長をしていかなくちゃいけない。今季は昨シーズンより強いチームになりたい。俺にもチャンスは巡ってくる。監督に信頼してもらえているし、今の状況には満足している。」

開幕から輝き続けているラヒーム・スターリングの存在は大きい。

「ラヒームは世界トップの若手タレントだ。大活躍してくれてる。今季は彼なら15得点以上は決められると思うよ。彼にもみんなそう言っている。ラヒームはこのチームで大きな存在だ。まだ若いけど、この2年での彼の成長は目に余るほどだ。アシストや得点が足りていないっていう人がいるけど、すでに2得点決めてる。このまま得点を続けてくれるだろうし、チームにとって大事な選手だ。」

攻撃に新たに加わったマリオ・バロテッリの活躍にも期待。

「マリオには世界屈指のストライカーになれる素質がある。彼自身リバプールでプレーするという素晴らしいチャンスが目の前にあることはわかっているし、彼は大活躍してくれる気がしてる。彼が来てからたくさん話をしているけど、本当にいい奴だよ。トッテナム戦でみせてくれたようなプレーをシーズン通じてやってほしい。彼ならかなりのインパクトをもたらしてくれる。9ポイント中6ポイント獲得できているのはいい結果だ。リーグのトップチームとの2度の対戦を含んでの結果だ。トッテナム戦では俺たちのほうが上だった。高い位置からプレスをかけて、攻撃的な選手たちが試合を決めた。」

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