2016-06-18

クリス・モーガン退団


ユルゲン・クロップのスタッフ改革が続く。リバプールに10年間奉仕したヘッドフィジオのクリス・モーガンが今夏退団することが決まった。05年にファーストチームの理学療法担当として加入。その後10年間シニアの選手たちをケアしてきた。スティーブン・ジェラードやダニエル・スタリッジ、ジョーダン・ヘンダーソンらの重症等もケアし、選手たちからの信頼も厚かった。

「10年前にリバプールに加入した時には、これほどの規模と歴史を持つクラブでこれほどの経験を積めるとは夢にも思っていなかった。私にチャンスを与えてくれた人々に感謝している。同僚たちにも感謝。この10年間出会った私を信頼してくれた何百人もの選手たちにも感謝し、みんなが私が常に100%尽くしていたと感じてくれていたことを願う。」

「リバプールという大きなクラブの規模と暖かいサポートあったからこそチャリティでも成功できた。最後にユルゲン、オーナー、バックルームスタッフ、選手、そしてクラブの来季以降の成功を祈っている。」

約10年間を共にしたジェラードは、自伝でモーガン氏を絶賛している。退団のニュースを受け、最高のフィジオであったと称えた。


フィットネスコーチであったライランド・モーガンズ氏がシーズン終了後に退団しており、4月にはバイエルン・ミュンヘンからフィットネスコーチとしてアンドレサス・コーンメイヤーを任命。さらに新たに栄養士としてモナ・ネマーの入団が決定している。


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