2017-09-10

レッドは誤審か


マンチェスターエティハドスタジアムで行われた大一番マンチェスター・シティ戦、リバプールが0−5で大敗。前半37分のサディオ・マネの一発レッドカードでの退場がチームパフォーマンスに響いたのは明らかだった。相手GKエデルソンの顔面を蹴ったマネにジョン・モス主審は危険行為として一発レッドを提示したが、この一発退場の審判は間違っているとの意見も多く、直後から大きな議論を呼んでいる。

ユルゲン・クロップ
あれはレッドカードではない。ボックスで見ていたペップも私もあれはレッドじゃないと思った。マネはGKを見ていない。あれは不運なアクシデント。脚はそんなに高く上げてもいなかった。もし足が相手に当たっていなかったらあれはゴールキーパーのファウルになってた。もう下されてしまった判断は変えられない。サディオはとても落ち込んでいるよ。キーパーが無事であることを願う。

ペップ・グアルディオラ 
11対11の間はタイトな試合だったが、あのカードから試合は変わった。レッドだったか?わからんね。マネはGKの顔を蹴ってやろうなんて考える選手じゃないと思う。彼はボールを追っただけだが、そのアクションが危険とみなされた。エバートン戦のウォーカーのレッドじゃなかったというのは確かだよ。

ケヴィン・デ・ブライネ
あれは悪いファウルではなかった。でもああなるとレッドが普通だろう。負傷がなかったらイエローだっただろうね。

ジェイミー・キャラガー
あれはレッドだ。最初は50/50のチャレンジだからレッドだとは思わなかったが、何度もリプレイをみるとレッドだと思う。みんな『マネはボールに行った』って言うが、それは関係ない。マネは故意にやったわけじゃなくても、脚が上がっている状態でボールに先に届かなければ、過剰な力を使ったとしてレッドカードをもらうことになる。マネはボールに行かなくてはいけない状況だったし、彼にとっては厳しい結果だがジョン・モスは正しい判断をした。今は30年前とは違う。誰も悪意を持ってチャレンジしたりしない。危険なものはレッド。それがルールだ。

ティエリ・アンリ
俺だったら行ってる。選手ならあのチャレンジは許されるべき。今回はGKにとって不運な結果となった50/50のチャレンジだ。両者ともに行かなければいけない場面だったし、あれが中盤で起きていたらレッドにはなってなかった。主審は選手が倒れている姿をみてジャッジを変えたんじゃないかな。最初イエローを取り出そうとしているみたいだった。

ギャリー・ネヴィル
レッドである必要はなかったと思う。審判の判断は間違いだ。今シーズンの試合である一方の選手が脚を高く上げてる時に、選手が頭から突っ込んで行き先にボールに届き、その選手の胸に脚が入ってしまう場面は何度もあった。それでレッドになることは極めて稀だし、イエローにもならなかったりしてる。GKが運び出されるほどの負傷になったということと審判は別だ。残念だが選手の衝突は試合の一部。取ってイエローだよ。

コロ・トゥーレ
マネはボールに行き、ゴールキーパーはボックスの外に出ていった。マネは脚を高く上げているし、それが相手を傷つけたから、俺はレッドだと思う。

ギャリー・リネカー
マネの退場はあまりにバカげた決断。おかしい。

アラン・シアラー
法に基づくと危険行為ならレッドだから正しい決断だろう。でも個人的にはあれが私の選手だったら取りに行って欲しい。俺だったら行ってる。マネはただアンラッキーだった。

フィル・ネヴィル
あれはレッド。ジョン・モスはいい決断をした。

リオ・ファーディナンド
あれはレッドだと思う。10年前なら議論の余地があっただろうし、みんなイエローだって言ってたと思う。でも今のルールでは危険行為になる。このジャッジまでリバプールのほうが危険なチームだったし、あの決断が試合を変えた。

グラハム・ポール
レッドカード。故意かどうかは無関係。

スタン・コリーモア
マネはボールに行っただけ。サッカーは接触するスポーツであり、審判は常識を超えて敏感になりすぎ。





1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ツイてなかった。。。

切り替えて次に期待しましょう。