2017-01-17

マティプ1ヶ月出場禁止?


DFジョエル・マティプがアフリカネイションズカップ終了までの約1ヶ月間、リバプールでの試合に出場ができないかもしれない。出場許可が明確に確認できず、クラブは同選手をマンチェスター・ユナイテッド戦のメンバーから除外せざるを得なかった。

マティプはカメルーン代表でプレーした経歴を持つが、2015年9月以降同代表ではプレーしておらず、代表でのプレー意志がないことを示してきている。しかしFIFAの規定上、国から招集されている間は国の合意がない限り、国に従事すべき期間+5日間クラブでプレーができないことになっている。クラブが許可なしにプレーした場合、罰則が科される可能性がある。となると、アフリカネイションズカップの決勝は2月5日のため2月10日まではリバプールでプレーできないかもしれない。

FIFAからの明確な回答を待っているユルゲン・クロップは、マンチェスターで引き分けた後、不満を露わにした。

「我々の見解は、ジョエルは代表を引退した。クラブとしてすべて明確にできるよう全力を尽くしたが、彼がプレーできるという明確な回答は得られなかった。非常に辛いし、不満だ。彼は5日間しっかりトレーニングをしてきたから、チームに入るはずだったし、ピッチにも出ていたかもしれない。これはアンフェアだ。だが我々にこれ以上できることはないし、回答を待っている状況だ。」

「できるだけ早い回答を求めたい。水曜日には次の試合が控えているし、次もその次もすぐだ。いつまでも待っていられない。」

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