ACL損傷で長期離脱を余儀なくされていた若手DFジョー・ゴメスが15ヶ月ぶりにファーストチームに復帰。ユルゲン・クロップは、2015年10月にゴメスが負傷した後も代役のDFを獲得せず。彼の居場所を空けておいたと才能あるDFの復帰を大歓迎した。
「居場所があるかどうかは選手のクオリティ次第だ。若い選手をあまりに早くシニアチームに入れるるのは逆効果になることがあるが、ジョーは居場所を取っておく価値のある選手だ。クラブは良き理由あって私が来る前に彼を獲得した。まだ非常に若いが、みんなが彼の能力を知ってる。彼が成長していけるスペースをきちんと作っていきたい。」
「私が来てから彼はプレーしたことはないが、我々はとても良い関係だ。ほかの選手たちより話をしているかもしれないね。負傷選手たちは治療やセラピーのため多くの時間をメルウッドで過ごしている。ディナーも一緒にしたりしたよ。すべて良好だ。」
2ヶ月半に及ぶフルトレーニングとU-23での試合をこなしたゴメスは、日曜日アンフィールドで行われるFAカッププリマス・アーガイル戦でファーストチーム公式戦復帰予定。シーズン終了までの間に出場機会を与えられるとみられるゴメスは、チャンスをしっかり掴みたいと意気込んだ。
「辛かったし、すべてが敵に思えた時もあった。新たな監督が来て、絶好調のチームを外から見ているだけなんてフラストレーションが溜まったりしたよ。でも周りに支えてくれる人たちがいた。ずっとイングシーと一緒だったし、素晴らしいメディカルチームがいてくれた。マット・コノピンスキー、ジョーダン・アンドレアスらみんなが支えてくれたおかげで乗り越えられた。」
「この経験が僕を強くした。物事を違った方向で見れるようになって、人として変わったと思う。すべては当たり前じゃないって考えるようになって視点が変わった。そういうことを学べたことは振り返ってみれば良い経験だったのかなと思う。たくさん学んだ年だったし、自分を信じることを学んだ。」
「このチームでプレーするには相当なフィジカルの強さが必要だ。まだ完全に戻ったわけじゃないから、今後しっかり頑張っていきたい。これだけ長く戦列を離れていてもらえたチャンス。もらえたチャンスに感謝してしっかり掴みたいと思ってる。」
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