2017-01-04

新年スタートに不満のクロップ


2017年最初の試合は格下サンダーランド相手に2度のリードをしながら結果ドロー。トップを走るチェルシーとのギャップを縮めることはできなかった。相手に2本のPKを決められドローに終わった試合後、ユルゲン・クロップは、ジャッジは正しかったと認めるもフラストレーションを隠せなかった。

 「勝つことができなくて残念だ。非常にいいスタートができていたのに、途中で集中力を失った。我々らしくないが、これまでにも起きている。試合日程が原因なのかはよくわからない。サンダーランドに来るといつも厳しい試合が待っている。彼らは試合の切り替えが上手い。特にデフォーとボリーニのラインがいい。後半も試合をコントロールし追加点を決めた。2点目を決めたときはふさわしいゴールが決まった。と思ったら、あのフリーキックを取られペナルティキックを与えてしまい2-2。」

「正直言って今とても気分が悪い。サンダーランドは2本のPKのおかげで2ポイントを得た。通常なら1ポイントでも得るのは難しいのに、2ポイントも!あのフリーキックは厳しいジャッジだった。ファウルではなかったし、コンタクトもなかった。第4審判も見ていた。それがハンドボールにつながり…これがサッカーだよ。受け入れるしかない。最悪のジャッジミスではなかったがあれは厳しすぎる。受け入れ難いし気分が悪い!マネは確かにハンドボールをしたが、あのフリーキックがなければハンドボールもなかった。今日は機嫌が悪くて申し訳ないね。」

 「今は受け入れ難いが、プロとして受け入れなければいけない。2本もPKを取られるとは気分が悪いよ。前回自分のチームが2度もPKを許した試合はいつだったろう。1本目は2選手がいたからペナルティになっておかしくない状況だったのは確かだし、2本目は明らかなハンドボールだったから両方正しいジャッジだった。でもみんな承知のとおり、サッカーではこういうことが起きてもレフリーが見逃すことも多い。レフリーがよく見ていたり見てなかったり。今回は正しいジャッジだったが気分はよくないよ。」


1 件のコメント:

フン寺ール さんのコメント...

ストレートに語るのも、クロップの魅力です。