2016-07-09

クロップと新6年契約


リバプールはユルゲン・クロップ監督とコーチ陣ゼリコ・ブバチ、ピーター・クラビーツと新たに6年契約を交わしたことを発表した。Telegraphによると名門クラブでは珍しく6年で£4200万(約55億円)相当のクラブ史監督最高額の長期パッケージになっており、クラブが多大な信頼を寄せていることを証明している。

“ユルゲンほどのチーム構築に長けた人物なら長期的にいてもらえるようにするのは当然のこと。そうしないなんてことになったら無責任だ。この決断に至った最大の理由は、ユルゲンのクラブ全体の改善と成長に対する姿勢があったからだ。自身より何よりクラブを最優先に今後のことを考えてくれている。”

“彼のクラブでのアイデアとプランに我々もとてもワクワクしているし、長期に渡ってユルゲンが貢献してくれることでクラブにも利益をもたらしてくれると信じている。この誓約により今後余計な邪魔や疑念がなくなる。今後どんなクラブの決断にもパートナーとして共に歩み、互いに信頼し合っていく。彼はワールドクラスの才能の持ち主であり、彼のリーダーシップが我々の今後の目標達成のために不可欠である。”

就任1年足らずでの6年という長期契約にクロップ自身も驚いている様子。

「このクラブに来た時、とんでもない光栄だと感じていた。私をリバプールの監督にと考えてくれる人たちがいるなんてって。あれから数ヶ月で新たに契約ができるなんて言葉にできないね。最高だ。正直私のアイデアではなかったがね(笑)。とても嬉しいよ。」

プレシーズン親善試合1試合目対レンメア・ローバーズに勝利した後、新契約成立にクロップ節炸裂させた。

「新契約を交わすのはなんだかペナルティみたいだ。ホイッスルが鳴った瞬間みんなお祝いしてるが、得点を決めてしっかり仕事をしないといけない。それがこれから我々がやらねばいけないことだ。」


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