2016-07-18

練習でチームの基盤作り


ユルゲン・クロップの右腕であり“眼”とも言われるピーター・クラヴィッツは、現在毎日3セッションのトレー二ングを行っている。新シーズン開幕を控え、プレシーズンのトレーニングの重要性を強調。長くハードなトレーニングを行いシェイプアップさせると明かした。

「新シーズンに向けてチームの基盤作りに取り組んでいる。5月まで休みがないから非常に長いシーズンになる。ピッチ上で何にでも対応できるようにしておかないといけないから、我々の練習量は非常に多い。長くハードな練習を頻繁に行う。フィジカルの基盤をしっかり作らないといけない。守備でも攻撃でもプレースタイルを改善しようと取り組んでいる。やることはいっぱいあるし、トレーニングはとても大切だ。」

「今更これまでの結果を変えることはできないが、シーズンの良かったところをみる。昨シーズンの良いところを残しながら、もっと改善していきたい。改善の余地はかなりある。今はトレーニングに費やす時間がたっぷりある。トレーニングでこそチームの基礎が作れるし、チームを成長させられる。どれくらいの時間がかかるかはわからないが、その結果が早く出せるといい。シーズンが終わったときにさらに良い結果が出ていれば嬉しい。」

クラヴィッツの得意分野である分析を利用し、各選手の成長を後押し。

「理想的なプレースタイルはあるが、試合ではその都度状況に対応していかないといけない。毎日練習で各選手の動きをできる限りみている。分析し、選手と話をする。役に立つ意見は選手に直接言うようにしている。選手全員がさらに優秀な選手になれるように我々も努力している。選手たちが成長したいという気持ちをしっかり示してくれるのは大事なことだし、我々のアドバイスを聞きトライしてみようという前向きな選手であってほしい。」


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