2016-04-26

96人の正義認められる


1989年4月15日に起きたヒルズボロの悲劇から27年と11日。2016年4月26日ついに犠牲となった96人のファンの正義が法廷で認められた。サッカー試合で帰らぬ人となった96人のリバプールサポーターの死因は、警察による誘導の不手際、スタジアムの欠陥、救急対応の遅れなど開催側のミスが悲劇の要因であり、96人は完全無実で、非合法的殺人であったと結論付けた。法廷の外で結論を待っていた遺族たちは、結審を聞きお互い抱き合い、喜び、涙を流し、"You'll Never Walk Alone"を合唱した。

責任を回避しサポーターたちに罪を着せようと不正を図った警察に対する刑事裁判などまだ引き続き戦いは続く可能性がある。



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