2016-04-20

スカウスは分からないけど…


マージーサイドに越して半年が経つユルゲン・クロップは、初めてのマージーサイドダービーを控え、スカウサーの言葉はわからなくともダービーの重さ、ライバル関係は理解していると意気込んだ。

「私のスカウスの理解力より良いプレーをしたい!まだスカウスは理解できない。特に早口で話された時には全くダメだ。でもダービーのことはわかっている。同じ街のライバルと戦うのは初めてだから、これまで経験してきたダービーとはまた違うものなんだろうと思う。」

「ドルトムントとシャルケは25kmしか離れていなかったから、どちらの街にも両サイドのサポーターが住んでいた。それが私の知るダービーだし、常にプレッシャーがあった。ダービーへの備えはできている。私の周りにいる人、選手、ファン…多くの人がこの試合が特別な試合であることはわかっている。でもこれが私の初マージーサイドダービーだからといって、それが勝敗を分けるわけではない。私の仕事はチームをしっかり準備させること。ダービーでのプレッシャーはよく知ってる。」

「非常に激しい試合になる。エヴァートンに関してはほぼ全て知っているよ。ここに来て半年、さまざまな人々に出会ったし、大きなクラブで過去に大成功している。週末の準々決勝がどう響くのかわからんが、彼らは週に2試合という日程には慣れていないはずだ。だが我々は我々の試合、ラインナップ、状況だけを考えるべき。ヨーロッパリーグのことを考える選手はいないよ。今はプレミアリーグでどこまでやれるかだ。」

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