2016-04-29

アンフィールドが待っている


ヨーロッパリーグ準々決勝ファーストレグ対ビジャレアル戦がアウェイで行われ、終了間際の失点で1−0で敗れた。開始からほぼ互角の展開で互いに譲らず。90分間集中を保ったレッズだったが最後の最後に集中を切らした。土壇場の失点でファーストレグを落としたが、ユルゲンはアンフィールドでは全く違った戦いができると自信の笑みをみせた。

「今日のパフォーマンスには満足している。我々はとても良いところをたくさんみせられた。ビジャレアルは良いチームだが、我々も良いチームだ。この試合の大半をコントロールできたというのは良いこと。92分にカウンターアタックで失点し負けるというのは良くないし、起きるべきではなかった。でも起きてしまったことは過去のこと。私は16年もコーチングでとんでもないミスを何度も目の当たりにしてきた。失点したゴールに興味はない。ミスからどう成長していけるかだ。」

「言っておくがこれはまだファーストレグ。私の周囲で喜んでいる人々をみて、"悪いがまだファーストレグで試合は終わっていない。次はアンフィールドに来ないといけないんだぞ。覚悟しろ!"という思いだよ。いくつか解決しなければいけないところはあるが、良い試合ができたと思う。我々の良いところはたくさん見せることができた。アンフィールドでの試合は全く違ったものになる。楽しみだ。」

好調なスタリッジではなくフィルミーノを起用した理由は…

「難しい決断だった。様々なことを考慮してのことで、安定性を選んだ。4-3-3のフォーメーションでダニエルを起用したことはなかったから、今日は4-3-3と4-5-1でダイヤモンドでフレキシブルに動けるようこれまでにプレーしたことのあるチームにした。これまでに一緒にプレーしたことがある選手たちを起用するというのは理にかなっていると思う。」

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