2016-04-15

監督になる運命だった


7年間過ごしたドルトムントを退団後、昨年10月に正式にリバプールの監督に就任したユルゲン・クロップ。クロップの代理人マーク・コジッケ氏がGoalに対し、ブレンダン・ロジャーズ解雇前から予感があり、就任する運命だったと明かした。

「ユルゲンとリバプールは相性が良い。リバプールがユルゲン・クロップの新しいクラブになるというのは運命だったような気がする。というのもこれまでユルゲンが指揮したクラブすべて試合前に'You'll Never Walk Alone'を歌う。マインツでもドルトムントもそうだし、リバプールはその発祥地だ。」

「我々はリバプールに何かあったら監督候補はユルゲンじゃないかって思っていた。そしたらブレンダン・ロジャーズが解雇され、CEOから連絡があったんだ。もしよかったら、ユルゲン含めて会えないかと。ユルゲンはリバプールも話にとても興味を持っていたが、我々には休暇や他のプランがあった。彼は家族とカリビアンへの旅行やスーパーボウルの観戦、スキー旅行に行きたがっていた。我々はアメリカでほかのスポーツの勉強に研修旅行も計画していた。」

「彼はここでリバプールと合意したらすべてキャンセルしなければいけなくなるということはわかっていた。そのことに対し彼は喜んではいなかったから、リバプールの説得が必要だった。リバプールはクラブの構造やビジョンで彼を説得しなければならなかった。細かいことも話が合い、彼は最終的に『リバプールに行きたい!』となったんだ。」

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