2015-04-24

BR:来シーズンもここにいる


3シーズン連続無冠に終わり、チャンピオンズリーグ出場も厳しくなったブレンダン・ロジャーズの解雇騒動が大きくなってきた。しかしロジャーズはオーナーの支持は厚く、全く気にしていない。

「来シーズンも私はリバプールにいられると思っている。リバプールにとって私よりベターな監督はいないと思う。それが現状だと見ている。3ヶ月前私は戦術の天才と呼ばれ、良いレベルでパフォーマンスができていた。数試合、いくつかビッグマッチで負け、あまり調子が振るってはいないが、気持ちは好調だった3か月前と変わっていない。このクラブを運営するオーナーやパートナー会社とは堅い絆がある。こういう状況も過程のなかで起こり得るということを彼らは理解している。勝利を熟知した即戦力の選手ばかりでできたチームではない。10年間トロフィーを獲得し続けたできたシステムを引き継いだわけでもない。これは最初から明白ではあるが、来年もっと成功したいというのは当然。」

「先週末のような大きな大会で負けると、すぐ非難を浴びることになり、本当に大きなクラブにいるんだと実感させられる。だがそれは上手く対処していくほかない。私は目標高き男。それを実行するにリバプールより良いクラブはない。だが現代サッカーでは、世間の人がみることのない多大な影の努力がある。」

「リバプールという偉大なクラブでは次期監督として誰かの名前が上がるのはいつものこと。私がここに来てからだけでも多くの人の名前が噂されている。世界中に渡る仕事だから、そういう噂があるのは私は全く問題ない。数試合負ければいつも起きる。」

SASの活躍で上り詰めた昨年ではなく、今のチームレベルは今シーズンが現状を示している。

「昨シーズンは期待以上に出来すぎた。我々はトップ4に入ることも期待されていなかった。ワールドクラスのストライカーがいて、そうなれる潜在能力を持つダニエル・スタリッジがいても当初はそんな期待はなかった。その二人を失って、リーグ現在5位。2つの大会で準決勝進出。これはおそらく今の我々のレベルを反映するものだろう。もちろん目標はそれ以上だが、そのためにはしっかり計画を立て、夏に選手たちを獲得しなくてはいけない。それは現在進行中だ。今シーズンはチャンス、来シーズンは成長し勢いをつけるさらに大きなチャンスがある年になる。」

ダニエル・スタリッジは復帰の目途が立っていない。

「いつになるかはよくわからない。今週末は確実に無理だ。」

Guardian

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