2015-04-02

スターリング:欲しいのはお金じゃない

20 year-old Sterling plays regular football for his club and country
契約問題に揺れるラヒーム・スターリングは、BBCのインタビュー内で週給£100,000の契約を断ったことを認めた上で、大事なことは金銭ではないと主張した。

「お金じゃない。契約更新において給料は全く関係ない。キャリアを通して言い続けるのは、トロフィーを獲得できるどうか。それがすべてだ。これから何台車が買えるか、いくつ家があるかなんてことはどうでもいい。とにかく自分が最高の状態でいたいだけ。」

「お金に貪欲な20歳だと思われたくない。俺はただプレーしたくてたまらない、チームのため全力を尽くしたいと思う少年だよ。QPRでキャリアをスタートした時にはこんなに大きなオファーを提示してもらえるまでになれるなんで思ってもいなかった。すごく感謝してる。でも今はプレーすることだけに集中したい。」

来シーズンのチャンピオンズリーグの出場権を得られるかどうかわからない今、サインをしたくない。もし昨シーズン優勝争いのなか契約を求められていたらサインをしていた。

「もしあの時点で契約を提示されていたらすぐサインしたと思う。今話題なっているような額より少なない契約内容だったとしてもだ。今回は提示されたタイミングがちょっと悪かった。」

契約が行き詰まったことで、多くのトップクラブが接触しだしたという噂も出てきた。だが契約交渉についてはシーズン終了まで停止することを決めた。

「無視して、試合に集中できるようにしてる。みんなビッグクラブが目をつけるすごい若手っていうより、お金がほしいだけの貪欲な20歳と思われてる。まず自分が達成してきたことを振り返る時間がほしい。そして選手として成長するためにどうすべきかを考えたい。」

「提示された契約をすべて蹴ったみたいな話が出てるみたいだけど、クラブ、マネージメント、俺3者で交渉はシーズンが終わってからって決めたんだ。それなのに契約についていろいろな噂が次々出てきて腹立つよ。今日しっかり今の状況を知らせたかった。」

今はプレーすることだけを考え、シーズン終了後に将来について決めたいという。

「次のアーセナル戦でもベストを尽くしたい。隠れたりしない。サッカーができるってことがとにかく今が幸せだ。シーズン末にはトロフィーを獲得したい。FAカップ優勝のチャンスが十分ある。今はプレーすることに集中して、今シーズンが終わってどれだけ達成できているかだ。それから20歳のプレミアリーグの選手としての自分のポジションを見極めたい。」

「頭では自分で考えたりはしてきた。でもクラブと代理人とシーズンが終わってからしっかり話し合いたい。シーズンが終わってから答えを出す。」

リバプールファンからも野次が聞こえるが、理解をしてほしいと訴えた。

「ファンはすぐサインしないことに不満を持ってるんだろう。彼らに悪く思われたくないし、お金ばっかり欲しがる選手だと思われたくない。今シーズンはずっと騒がれていて、度を越したシーズンになってるってことみんなにはわかってもらいたい。」

海外でのプレーへの憧れはある。

「誰もが若い頃は日の当たる海外の国でプレーすることを夢見るもの。でも俺はリバプールでプレーできていてすごく幸せだし、ここでトロフィーを獲りたいと思ってる。」



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