2015-04-20

大舞台の雰囲気に呑まれ敗退


ウェンブリーで逆転負けを喫し、FAカップ準決勝で敗退。3年連続今季もノータイトルでシーズンが終わろうとしている。ブレンダン・ロジャーズはパフォーマンスから負けていたことを認めた。

「負けたことは非常に無念だが、何よりパフォーマンスができていなかったことが残念だ。負けることはあるものだが、いいプレーをして勝つチャンスを掴みにいかなければいけない。いくつかチャンスはあったが、正直ヴィラのほうが上だったと思う。」

「チームは堅かった。勝ちたいという気持ちが先走ってしまって、勝つための焦点がズレていたのかもしれない。これまで素晴らしい活力、意志、姿勢をみせてきたが、今日は活力が欠けていた。いいスタートを切ったビラ相手に受け身になりすぎた。システムを変えて少し勢いが出たが、リードを維持できず。後半改善できたらと挑んだが、十分にチャンスを作れなかった。」

スティーブン・ジェラードの誕生日に行われる決勝で最後のトロフィーを掲げるという夢は、夢のままで終わった。若いチームは大舞台の雰囲気に飲まれてしまった。

「実現しなくて本当に無念。彼は全力でチームの力になろうと尽くしてくれた。今日の彼は素晴らしかった。今日はチームとしてパフォーマンスができなかった。今日はあまり調子が良くなかった。我々は雰囲気に呑まれてしまったようだ。選手というのは度胸を常に持っていないといけない。後からしっかりゲームを作り、そのプレッシャーを対処ができる力が重要だ。大舞台で動揺しない強さを身に付けていかなくては。」

「我々のチームは成長途中。どんな経験でも将来役に立つときが来てくれるといい。」

FA

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ロジャーズの優しさ。
温情采配でタイトルが獲れるほど、甘くはなかった。
勝つ為には非情にならなければならない。

匿名 さんのコメント...

3年目でこの組織力。特にディフェンスに関しては3年間改善されず。ロジャースの限界では?
時代は違えど、ラファは勝てなかったけど組織力はしっかりしてた。だから安定はしてた。組織力がしっかりしてれば昨季は優勝出来たはず。
来季何かが変わるとは思えない。