2015-04-05

ロジャーズ:トップ4ほぼ無理


トップ4を争うアーセナルに4−1と完敗しトップ4がさらに遠くなってしまったレッズ。ロジャーズは守備力不足を嘆いた。

「スタートから非常にネガティブなプレーをしていた。開始10分で自分たちの手で自分たちにプレッシャーを与えてしまい、相手のホームでコントロールを与えてしまった。だがその後はリズムを戻し、パスを通すことができるようになった。相手を上回ったし、良いチャンスも作った。あの勢いなら同点かリードでハーフタイムを迎えられる感じだったが、実にひどい守備で失点を許した。」

「相手ホームで1点を与えてしまえば厳しい状況になる。36分に先制され、ハーフタイムにむけ流れが悪くなった。後半開始後選手たちはよく頑張った。3点もリードされていると事は単純だ。どうにかしようとプライドを賭けて戦うことが重要だった。」

「マーティン・シュクルテルは主力選手であり、ここ数シーズン我々にとって大きな存在だ。でも彼の不在だけではなく、チームとしてもっといい守備をすべきだった。若いサイドバックにあんな簡単にボックス内に入られてはいけない。」

トップ4と7ポイント差となり、シーズンの大きな目標であるトップ4には届きそうにない。

「現実的にトップ4に入るのはほぼ無理だろう。あまりに差が大きい。それが現実的なわたしの見方だ。マンチェスター・ユナイテッド戦までは良いプレーをし勢いがあった。しかしその後2試合ではパフォーマンスがふるわず、それが結果に影響している。FAカップにしっかり切り替えて集中したい。非常に大事な大会だ。」

騒動中のラヒーム・スターリングを讃え、移籍はさせないと主張した。

「彼はいつも通り、非常によくやっていたと思う。毎日頑張っているし、ただサッカーをしたいだけなんだってことがわかる。練習でも試合でも常に全力でやってくれている。それ以上のことはマネージメント側の責任だ。契約を2年以上残している彼が夏に移籍することはない。」



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