ドリームデビュー

アメリカのプレシーズンツアーに合流できなかったが、デビュー戦で存在感を大いにアピールしたデヤン・ロヴレンは、夢のようなデビュー日を振り返った。

「最高の試合ができたし、チームですごくいいプレーができていた。俺としてもリバプールのキャリアでいいスタートが切れた。まだチームと会ってから２日しか経っていないんだけど、何ヶ月も一緒にやってきた気がするくらい。監督はサウサンプトンでの監督と似たスタイルでプレーしているから慣れるのはほかのクラブより楽だったから嬉しいよ。ドルトムントは毎年チャンピオンズリーグに出ていて、ブンデスリーガでも毎年１位を争うチームだ。そんな優秀なチーム相手に俺たちの力とプレースタイルを見せつけることができた。４得点で無失点とは素晴らしい結果だ。「リバプールではリーグ優勝を狙う。俺たちには狙えるだけの実力はあるし、同じ目標に向かって頑張るチームワークがある。」

ジョーダン・ヘンダーソンは、さっそく活躍した新らたなチームメイトであるロヴレンとマンキージョに好印象を受けた。

「デヤンもハビエルもまだチームとほとんど練習していないけど、今日の試合で彼らの良さは十分わかった。二人とも素晴らしいプレーをしていたし、すごく楽しめたんじゃないかな。チームもすごくいいプレーができた。プレシーズンの締めくくりにふさわしい試合になったと思う。みんなすごく喜んでいるし、開幕戦でも今日のような試合運びができるといいな。プレシーズンは強いチーム相手にやってきたから、いいプレシーズンになったし、来週からの真のテストに向けて準備をするよ。」

元リバプール監督ロイ・エヴァンズは、今後のデヤン・ロヴレンの活躍を予感。

「ジェイミー・キャラガーがクラブを退団してから、ずっと守備をまとめる役がいなかった。ロヴレンはこの役がしっかりこなせる選手だと思う。しっかりまとめる力を持っているようだから守備をまとめてくれる。バックフォーでプレーするなら同じメンバーが良いから、彼が守備の要になって守備をまとめてほしい。彼はどこでプレーしていても非常にいいプレーをしている。リーダー的存在だし、彼はリバプールでも活躍してくれると思う。」

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