2014-08-06

ロジャーズLVGに警告


プレシーズンマッチ全勝とマンチェスター・ユナイテッドに勢いをつけているルイス・ファン・ハール新監督に、試合後の会見でブレンダン・ロジャーズはプレミアリーグは甘くないぞと警告。

「ルイスはプレミアリーグがこれまで指揮を執ってきたリーグとは違うということを実感するだろう。ほかにリーグでは同じ1~2チームが優勝を争うのがお決まりだが、プレミアリーグはトップからボトムまで全チームが勝ったり負けたりするリーグだ。そんなリーグはほかにない。競争の激しさに彼も驚くんじゃないかと思う。これまで外国から来た監督たちはみんなそう言っていたよ。私が親密に働いたことのある外国人選手たちは、フィジカルの激しさに驚いている。」

昨シーズン7位に終わったライバルだが、今季はトップ争いに参入すると予想しているロジャーズ。

「今年も激しい争いが待っていると思う。昨シーズンは最後まで5~6チームが争ういい戦いができていた。プレミアリーグは伝統的に毎年激しい争いがある。マン・ユナイテッドはもちろん以前の強さを取り戻したいと思って挑むだろうし、チェルシーも強姿勢で来るし、マンチェスター・シティはチャンピオンとして挑む。これらのチームみんなが優勝候補だと思う。トッテナムも過去数シーズンはそのなかにいた。ハリー・レドナップがいた時にはチャンピオンズリーグに届くチームだった。多くのチームが争う年になると思うし、どうなるかは予想不可だ。」

「ユナイテッドは全く違う気持ちで挑んでくると思う。国内リーグで20年で13度チャンピオンになっている彼らだから、すでに準備は整っているだろう。リバプールに私が来た当時、クラブは7位で破綻しかけていた。だから状況は全く違う。それに選手たちも今季はやってやるという気持ちだろう。昨年残念な結果になっているから、彼らの持つクオリティを考えればさらに上を目指してくるのは当然。ディヴィッドの退団に関しては、裏にはいろいろ表では知られていないことがあったんだと思う。彼はもっと時間をもらえると思っていたはずだ。なのに説く全首を切られた。彼は長期で契約をしたから、長い目で考えていたんだと思うよ。」

優勝争いした昨年に続き、今年もまず狙うはトップ4だ。

「我々はまだ成長段階にある。昨シーズン大きな進歩ができたから、今年さらに伸ばしていきたい。我々の課題は来シーズンもチャンピオンズリーグに出ることだ。まず4位以内が目標で、さらにいけるならもっと上を目指す。」

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