ケリーがクリスタル・パレスへ

リバプールのアカデミー育ちDFマーティン・ケリー（24）がクリスタル・パレスへと移籍した。推定移籍額は￡150万で3年契約を結んだ。2008年12月のPSVエイントホーヘン戦でファーストチームデビューし、計62試合に出場。負傷に苛まれなかなかファーストチームで出場機会を得ることができずにいた。ケリーが自身のtwitterでリバプールファンへメッセージを送った。

『7歳からずっと夢見ていた世界トップのビッグクラブのひとつであるクラブでプレーするという夢を叶えてくれたリバプールの監督全員に感謝したい。誰よりも、負傷に苛まれてきた俺をデビュー以降ずっと応援してくれたファンに感謝している。これからは素晴らしいファンがいるクリスタルパレスという偉大なクラブで新たなキャリアの一歩を踏み出す。週末の開幕がすでに楽しみだ。』

熱いファンを持つクリスタル・パレスのレギュラーとしてプレーしていきたいケリー。

「リバプールの選手としてクリスタルパレスのスタジアムに来たとき、ファンの声援はすごいって思った。チャンピオンズリーグでリバプールファンが作り出す雰囲気に似ているって思った数少ないスタジアムのひとつだったよ。ファンの存在はどのクラブでもすごく大きい。リバプールのファンは最高だった。ここでもそういう熱いファンがいてくれるみたいだ。」

「移籍の話は夏の初めごろに聞いた。その時はとにかくプレーすることに集中したかったんだ。プレシーズンたくさんプレーできたし、長くプレーすることが俺に必要なことだった。怪我で離脱して、フィットして戻ってもなかなか昨季は定期的にプレーすることはできなかった。今の年齢では毎週プレーする必要があると思う。だからレギュラーとしてプレーしていくことが楽しみだ。」

   All the best, Kelly! YNWA