ボリーニ減給拒む

アンフィールドで用無しとなったファビオ・ボリーニ（24）にイタリアのフィオレンティーナ、インテル・ミラノ、ラツィオが強い関心を示している。フィオレンティーナと移籍金合意したとみられていたが、減給を拒むボリーニの要求に応えられず交渉が進んでいないとEvening Standardが報じた。現行のボリーニの週給は£5.5万（約1050万円）で、これを超える賃金を支払えるクラブはイタリアにはほとんどいない。プレミアリーグのQPRとサンダーランドが打診したが、同選手の£8.5万の賃金要求があり、諦めた。まだ契約を1年残すボリーニは昨夏同様、結局出場機会が期待できないまま残留する可能性はある。Mirrorによると、イタリアへの移籍を阻止すべく、ウエスト・ハムがリストアップしているとか。