2015-08-25

監督がルーカス残留を明言


リーグ優勝を狙うアーセナルに引けを取らないパフォーマンスで結果ゴールレスドロー。前半にはコウチーニョが2度ポストを叩くなど勝てる可能性のある試合だったと振り返ったロジャーズ。

「間違いなく3ポイント取れるチャンスはあった。パフォーマンスに関しては非常に満足している。前半は特にチャンスを作ることができたし、先制すべきだった。後半はプレッシャーに圧されたが、しっかり守備ができたし、攻撃面でも前に出るたびに脅威があった。試合ごとにパフォーマンスのレベルは上がっている。トップチーム相手に団結して守備ができていた。1ポイントに無失点を得ることができたという思いはぬぐえない。次の試合に向け準備したい。」

クリスティアン・ベンテケにゴールデンチャンスがあったが、ロジャーズは相手GKを称えた。

「あのシーンはフィルミーノからいいボールが入った。そして見事なセーブ。ピーター(ツェフ)は10~15分ファインセーブを繰り返していた。クリスティアンはできることすべてやったと思う。体を伸ばし、ボールに触ろうとしていた。あれはいいセーブだったし、キーパーを称えたい。今日は両サイドのGKがとても素晴らしかった。シモンも幾度かいいセーブをしてくれた。」

 放出を決めたかと思われたルーカス・レイヴァを起用した。現在も高く評価しており、今季もレッズの一員でいてくれると期待している。

「来週火曜日以降もルーカスはここにいると思う。彼はチーム一の守備的ミッドフィルダーだ。3人のMFを起用するときもあれば、特に守備的なMFが必要ない時もあるだろう。だが守備的なMFが必要なときには、ルーカスが最高の選択肢だ。アーセナル戦でチームに入り、しっかり仕事をしてくれた。彼はチームの目標達成にむけたプランの一員。どの選手も毎試合フルでプレーしたいのは当然だが、監督としてそれは全選手に約束できない。だが彼はチームにとって重要な選手であり、私やコーチングスタッフ、選手たちから高く評価されている。」


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