2015-08-04

サイドバック争いは新人の勝利


1年前チャールトンでプロデビューしたばかり若干18歳の新人がまもなく大きな一歩を踏み出しそうだ。チャールトンから£350万移籍してきたジョー・ゴメスが左サイドバックとしてプレミアリーグデビューを果たすことになると各紙が予想。移籍時には、ファーストチームでプレーするまで時間を要すると思われていたが、プレシーズンで監督にしっかり左サイドバックとして存在感をアピールし、ストーク戦で起用される可能性が高まっている。左サイドバックには、昨夏£1,200万で加入したアルベルト・モレノがいるが、未だファーストイレブンとしての地位を確立できていない。ロジャーズは18歳のゴメスをリーグで起用することに躊躇いはないと明かした。

「彼を起用することに問題はない。私は、年齢に関係なく、実力とパーソナリティがあれば起用してきた。17歳でも27歳でも、しっかり準備ができていれば起用する。」

ファンからも期待の声が高まる中、ゴメスは堂々と準備をしていることをEchoに明かした。

「ヘルシンキ戦で起用してもらえて嬉しかった。でも今からストーク戦までまだまだ時間もやるべきこともいっぱいある。チームに入れてもらえるように頑張るだけさ。ストーク戦でプレーするのが目標。もし先発で出ることができたら自分の力に自信を持てるし、チームのために全力を尽くす。」

「自分に緊張感与えすぎないようにできるだけリラックスするようにしてる。プレッシャーは当然感じているんだけど、外からっていうよりしっかりやれっていう自分自身からくるプレッシャーがほとんど。自分を応援してくれる友人や家族が誇りに思ってくれるようなパフォーマンスをしたいっていうね。」

ゴメスの本来のポジションはセンターバックだが、リバプールではサイドバックとしてもプレーできる万能性をみせている。

「理想のメインポジションはセンターバックなんだけど、監督がサイドバックとしてチームに貢献できるというなら喜んでプレーするよ。」

右サイドバックは夏にサウサンプトンから加入したナサニエル・クラインが先発予定。

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