コウチーニョの代表除外に驚き

夏にブラジル代表としてコパ・アメリカでプレーしたフィリペ・コウチーニョが次のブラジル代表の招集メンバーから外れたことに、ブレンダン・ロジャーズも驚嘆している。

「非常に驚いた。昨シーズンの彼の活躍、チーム改革からみてもコウチーニョはブラジルの将来を担う中心選手になると思えた。その彼を外すとは理解に苦しむ。世界一競争率の激しいリーグのベストイレブンに選ばれた選手が招集もされないなんて、信じがたい。金曜日彼と話をしたが、当然落ち込んでいた。でも彼はリバプールのことに集中している。彼はとても謙虚で、母国を誇りに思っている少年だ。だから代表でもこれから過去１年半見せてきたフォームを出せると思うし、代表チームに戻るまでに時間はかからない。」

ジェラードが'次世代の大スター'と太鼓判を押すコウチーニョは、現在リバプールの攻撃の核。しかしまだ成長の余地はある。

「彼の場合は安定したパフォーマンスを続けられるかどうか。それが少しづつ見えてきている。それにフィルの場合は、数も重要。チャンスを作り、ゴールを決めるのが彼の役目だ。そのために彼は今頑張っている。先週なんでもない状況から魔法のようなゴールを決める彼のすごさをみんながみた。プレミアリーグにもしっかり慣れてきたし、今後は成長するのみ。」