2014-01-28

BR: Salah Out Of My Hands


まもなく1月の移籍市場が閉店する。ブレンダン・ロジャーズの第一候補であったモハメド・サラーはライバルであるチェルシーの元へ。どうしても獲得したかったはずなのに、なぜ交渉に決着をつけられるファイナンシャルプランを提示できなかったのか。

「金銭に関しては私がコントロールできることではない。金銭面に関しては、選手本人や代理人、バーゼル側がクラブとして決めること。今回の件は我々は交渉を決めきれなかったが、チェルシーはできて、彼はそこへ行ったということのようだ。彼が非常に優秀な選手だが、もう我々ものとには来ない。欲しい選手を見つけ出し、来てほしいと願い、クラブが選手の価値に合う条件を提示する。クラブは獲得するためにできるだけのことはしたが、逃すことになってしまった。違うクラブに行ってしまったというのは、もちろん受け入れがたいことだ。だが今は終わったことにくよくよせず前に進むしかない。」

このマーケットでの獲得はあるのか。

「マーケットが閉まってからでないとどうなっているかはわからない。もっと今のチームを強化したいとは思っている。我々の力になってくれるいい選手を獲得したいと思ってやってきているし、閉まるまでに誰かが来てくれることを願おう。誰も来てくれなかったら残念だが、そうなれば監督としては今いる選手でやっていく。プレーできる選手たちのベストを引き出せるように全力を尽くす。私はまだ楽天的だよ。確かに多くの負傷選手がいるが、残っている選手は全身全霊をかけてやってくれる選手たちだ。1人の選手だけに頼るようなチームは目指していない。システムとそれをどう動かすのかが大事だ。だがさらに優秀な選手がいればもっとうまく行く。まず負傷している選手たちに早く戻ってきてほしい。」

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