Rodgers: リーグ優勝狙う

リバプールはチャンピオンズリーグ出場権を狙いトップ4を目標にやってきた。現在4位。しかし、ロジャーズ就任2年目にしてチームに安定感が出てきた今、シーズン後半はトップ4より上を狙っている。

「シーズン後半はアンフィールドにトップチームを迎えることになるし、まだトップと6ポイントしか離れていない。マンチェスターシティ、アーセナル、チェルシーはチャンピオンズリーグを念頭に置いたチーム作りをしてきている。欧州の大会に出場できるだけの選手層があり、出番がくればプレーできる選手が待っている。だがもし負傷に悩まされなければ、そういうチームにも負ける気はしない。私は最後まで諦めない。当然チャンピオンズリーグに行くことが一番の目標ではある。だがその目標が見えてくると、その先をみる。残りの試合と今のチームの力を考えれば優勝争いは諦めない。私は選手たちに対して常に希望を持てるようにしているし、その結果がピッチで出ていて、自信がついている。」

「シーズンはまだこれからだが、プレミアリーグは非常にオープンになっているから、ミスの少ないチームが最後に勝つことになるだろう。自分たちの目指す方向はよくわかっているし、今進んでいる道は間違っていない。」

ダニエル・スタリッジの成長がチームの成長につながりそうだ。ジェラードと同じく監督もワールドクラスになれる才能があると断言した。

「ダニエルはどんどんいい選手になっている。彼がこれから数年でワールドクラスになれる可能性は大いにある。ルイス・スアレスほどの選手になれる素質を持っている。ケガなくピッチで成長し続ければルイスほどの選手になれる。ダニエルは、ストーク戦ですぐインパクトを残せるように負傷している間必死にがんばっていたんだとわかった。メンタルもリフレッシュできたようだから、シーズン後半は非常にいい状態でやってくれそうだよ。」

1月のマーケットでは、今のところ大きな動きはない。

「大きな動きはまだない。1月はどのクラブもどこを補強できるかと様子をみているようなマーケットで、我々も同じ。補強するには非常に難しいマーケットだと思っているが、努力は惜しまない。多くの選手をモニターしてはいるが、1月に獲得ができるのかという問題がある。まだ数週間あるから待つしかない。」