2014-01-24

Johnson: 無期限治療へ



グレン・ジョンソンが新たに負傷リスト入り。フォームが上がらず苦しんでいたのは、負傷を抱えながらプレーしていたためだった。すべて完治するまで治療をする予定で復帰の目途が立っていない。

「グレンはシーズンの多くを負傷したまま過ごしてきた。チームのためにと必死で尽くしてくれていたんだ。だがいろいろな負傷が彼を苦しめてきた。彼が戻ってくるまでどれくらいかかるのかはわからない状況だ。いつ戻ってくれるのかは回復の様子をみながら決める。」

「長く足首の負傷に苦しんでいたうえに、ほかに2か所ほど負傷してしまって100%でプレーできずにいた。彼はこれまでスピードもあり、なめらかな動きができて大活躍してくれていたのに、それが今シーズンできず力が制限されていた。彼はそれで苦しんでいたが、チームの力になるならと練習を続けてくれていた。でもここでしっかり治してもらうのが良いと思った。」

 ジョンソンが負傷リストに加わったことで、ダニエル・アッガー、ママドゥ・サコー、ホセ・エンリケとデイフェンダーの負傷が目立つ。ジョン・フラナガンとマーティン・ケリーはまだ試合感が戻っていない。だがロジャーズは新たなディフェンダーの獲得は考えていない。

 「ディフェンダーの補強は必要ないと思っている。何人かの選手にフィットしてもらう必要がある。彼らのフィットネス調整に精を出さなければ。負傷している選手たちと今朝話をして、チームの目標を達成するためにはお前たちの力が必要だという話をした。休むことなく頑張って、早く戻ってくれと伝えた。チームには彼らの力が必要だ。反応はすごく良かった。みんなが一丸となって頑張っている。ただ主力選手の負傷は本当に運がない。そこにルーカスが加わった。だが今いる選手でやっていくほかにない。主力の選手を何人か欠いている状況だが、プレーできる選手を起用するしかない。誰か補強できればいいが、それができなければ今いる選手でやっていくよ。」

ルーカスは当初の診断通り2ヶ月ほどかかる可能性がある。

「ルーカスの負傷は本当に残念でならない。彼は今シーズンのチームの核だった。最初はなんてことないと思っていたが、数か月かかるものだった。それより早く戻ってきてくれることを願う。今季の彼の調子は非常に良かったし、ブラジル代表にも再招集されていた。彼は2ヶ月以内に戻ってこれるよう頑張る選手だ。そのために全力を尽くしてくれるはずだ。それまでは本当に優秀な選手を失うことになる。」

明日のFAカップでは、ブラッド・ジョーンズがゴールマウスを守り、若手選手が出場予定。

「現時点ではあまり多くのチョイスはない。今トレーニングしているのは15人。ベンチには数人若い選手を入れる。FAカップ優勝したい。クラブの歴史が語っている通り、このクラブではトロフィーをとれる大会は常に重視している。」

失点が目立つが、シモン・ミニョレへの信頼は揺らいでいない。

「どんなキーパーでもほかの選手と同じくミスはする。キーパーとなるとミスが目立ってしまうだけだ。彼への信頼は全く変わっていない。彼は一流のメンタリティを持っているし、改善できる。みんなシモンの活躍に満足している。全く心配していない。彼と話をしたことで、さらに彼が優秀なキーパーだと確信した。確かにミスはしたが、逆にゴールを防いでいてくれていることを忘れてはいけない。」

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