FAカップ4回戦対ボーンマスで、先制ゴールを決める活躍をしたモーゼスは、シーズン後半に活躍の場を得られるよう頑張ると誓った。
「得点できたことはすごく大きい。ここ数週間自分らしいプレーができていなかったからね。でも今日はエンジンがかかってゴールも決められた。ここから勢いをつけてもっと得点を決めたい。クラブにとっても俺にとっても大事な時期だ。厳しい試合になるとは予想していたよ。いいチームだ。でも先制点を決めて相手を困らせた。後半は自分たちのチームを信じたプレーで追加点が決まったから、あれで試合は決まったと思うよ。」
マージーサイドダービーは誰もがプレーしたい大一番。
「次のダービーは本当に大一番だ。すごくみんな楽しみにしているし、今の俺たちにとってすごく重要な試合。チーム一丸となって勝てるようにン頑張るし、3ポイントが欲しい。エヴァートン相手に3ポイントとれたら大きなポイントになる。プレーできるかどうかは監督次第だ。とにかく必死で練習して、シーズン後半できるだけ多くの試合に出られるようにしたい。」
ローンで移籍後、あまり目立った活躍のなかったモーゼスに対し、ロジャーズは練習でもステップアップが必要だと語った。
「ヴィクターの目標は非常にシンプル。彼はリバプールであれチェルシーであれビッグクラブにいたいんだ。それ以上のモチベーションはないだろう。そのために彼は毎日トレーニングでいいところを見せる必要がある。もし彼が大活躍すれば、完全移籍を希望するかもしれない。だが彼を置いておきたいのかを決めるのはチェルシーだ。ここで活躍すれば彼らはヴィクターを戻したがるはずだ。リバプールのようなビッグクラブを去りたい選手はほとんどいない。」
「練習で彼の成長は見えている。毎日一流の選手が１０点満点中９～１０点のパフォーマンスをしている選手のなかで、５～６点の選手は準備ができていないということになる。そういう選手は１０点レベルまで持っていかせる必要がある。」
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