2015-02-06

最後のマージーサイドダービー


スティーブン・ジェラードがリバプールFC史上3人目となる通算700試合を達成した。次のキャリア最後のマージーサイドダービーへ向け、これまでと変わらぬ気合が入っている。

「これまでプレーした数々のダービーと同様に集中してるよ。俺はエヴァートンと戦うのが大好き。家族や友人にエヴァートンの大ファンがいる。この試合はどっちが胸張って街を歩けるかを競う。通常のリーグの試合とは一味違う。すごく楽しみだし、勝ってダービーのいい記録を伸ばしたい。」

Gerrard says he is happy to receive stick from Everton fans

印象深いゴールや勝利を記録してきたキャプテンのベストダービーは2012年にハットトリックを決めたダービーだ。

「一番のダービーはハットトリックを決めた試合だ。個人的にずっと野次られてきた俺にとってはすごく気持ちよかった。でも一番大切なのはチームと勝利だ。ウェンブリーで勝ったFAカップ準決勝も大きな勝利だった。あのときのエヴァートンは勝てるってう強い自信を持ってたけど、俺たちは重要な一戦で勝つことができた。」

グディソンパークでのエヴァートンファンからのやじもダービーの醍醐味である。

「エヴァートンとの冷やかし合いは好き。それがダービーの醍醐味だし、何を言われても気にしないよ。大きなライバルであり、大きな試合だからね。ファンにあれやこれやと言われるのは覚悟できてる。かかってこいって感じだよ。街中でもいつも言われているから慣れっこだし、昨日も言われた。それがマージーサイドダービーだ。」

「俺はエヴァートンの選手たちやサポーターに敬意は持ってる。素晴らしいクラブだ。でもホイッスルが鳴れば、彼らを打ち負かしたい。何を言われたってさらに気持ちが高まるだけさ。俺はそういうの含めてダービーが好き。今回が俺にとって最後のダービーになるから、次の標的が誰か違う選手になる。ジョーダン・ヘンダーソンやジョン・フラナガンが次に困る番かもね。」

LFCTV

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