マリオとダニエルのツートップ

ヨーロッパリーグの初戦ベシクタシュ戦を控え、LFCご意見番ジョン・オルドリッジはスタリッジとバロテッリを一緒に起用し、攻撃的なプレーを仕掛けるべきだとECHOのコラムで呼びかけた。

PLAY BALOTELLI WITH STURRIDGE AGAINST BESIKTAS 

プレミアリーグがリバプールとっての核であろう。だが今週のヨーロッパリーグを軽視すべきではない。日曜日のサウサンプトン戦が非常に大事な試合になることはわかっている。トップ４を争う上でとても重要な試合だが、木曜日のベシクタシュ戦は最大の敬意をもってのぞむべきだ。

まずヨーロッパリーグの優勝プライズはチャンピオンズリーグの出場権。ということは出場チームが今後この大会に本腰を入れてくるはずだ。勝つのは非常に難しい大会になるが、リバプールが優勝できる可能性はある。実際優勝候補のチームのひとつだ。

ベシクタシュは非常にタフな相手だと思う。だから格下のチームと戦うというような考えはやめたほうがいい。勝つことが習慣になった今のリバプールは絶対負けたくないはずだ。 私なら、マリオ・バロテッリとダニエル・スタリッジを攻撃に敷く。ホームゲームであり、相手はアンフィールドを警戒するとなると、このペアの連携がうまく行くのかどうかをみる最高の機会だと思う。

スパーズ戦とクリスタルパレス戦の後半には、この二人がうまく行きそうだという兆候があった。スタリッジはバロテッリがピッチにいるときのほうが断然良いプレーをしており、素晴らしいゴールを決めた。バロテッリはベンチから起用されポジティブなインパクトを残している。ベシクタシュ相手に先発でどれだけできるのかをみてみたい。

ということはチームを再配置しなければいけなくなる。ラヒーム・スターリングがベシクタシュ、サウサンプトン戦にフィットするかどうかはわからないが、最近はフィリペ・コウチーニョやアダム・ララーナが大きく貢献している。さらにプレーしたいと頑張るジョーダン・アイブもいる。ラザル・マルコヴィッチは週末の試合では途中交代したが、ここのところいいプレーをしている。

シーズンのこの時期に監督に必要な選択肢はある。中盤はスティーブン・ジェラードとルーカスレイヴァの負傷で薄いが、ほかのエリアは選択肢があり、多くの選手がいいフォームを維持できている。

ベシクタシュ戦は楽な試合にはならない。大仕事だ。私はキックオフからリバプールが攻撃的にプレーするべきだと思う。ということは二人のストライカーをフロントに置くということだ。マリオとダニエルのダブルアクトが成功するのかみてみよう。

SORT YOUR STUDS...OR PAY YOUR FINE 

私が毛嫌いしつつあること。試合開始20分間、選手たちが滑り、スライドし、ブーツを交換するためにピッチ外で１～２分過ごすこと。ダニエル・スタリッジがクリスタルパレス戦でやった。マルコヴィッチとララーナも前半反り滑っていた。 

このレベルの試合は準備がすべて。選手たちはピッチに慣れるというきちんとした理由があってウォーミングアップをする。開始20分でブーツを交換しなければならないような状況になるなら、間違ったブーツを選んでいるということであり、準備ができていないということだ。滑ることがどれだけ危険か、リバプールはわかってるだろう。罰金を科してもいいくらいだ！それくらい私をイラつかせる！

MIGNOLET DESERVES CREDIT  

シモン・ミニョレはシーズン前半苦しんだが、この数ヶ月間の彼は輝かしい活躍をしている。今年に入り、彼はリバプールのベストプレイヤーであり、最も安定した選手だと思う。パレス戦での彼は素晴らしかった。彼のシーズンを一変したことは、大きな称賛に値する。 不調のときでさえ、私は彼のファンだった。彼のベストをみることができて嬉しい。 さらに、ジョーアレンも後半良くやっていた。彼も非難を浴びてきた選手の一人だが、求められたパフォーマンスがきちんとできていた。