2015-02-12

スタリッジ:マリオの才能を引き出してみせる


少しづつプレー時間を増やしマッチフィットしつつあるダニエル・スタリッジは、移籍後リーグ初ゴールを決めたマリオ・バロテッリと良きパートナーになれると自信をみせた。自らに代わって決勝点を決めたスーパーマリオは、これから勢いづくと太鼓判を押した。

「俺たちはいいパートナーになれる。でもマリオだけじゃなくどの選手ともやれる。どんなチームを監督が選ぶとしても、どんなパートナーとでも全力を尽くす。誰とでもプレーしていれば息は合ってくる。だから一緒にプレーしている選手に合わせてプレーするようにしているし、その選手の最大限の力を引き出そうと努力しているんだ。」

「ただ俺が自分のやるべきことをやるっていうだけじゃない。8月のトッテナム戦では火曜日のトッテナム戦とは少し違うプレーをした。フィリペ・コウチーニョはボールを通すのが得意だから、いつも以上に相手の肩すれすれでプレーした。マリオとプレーする場合は、彼はセンターを陣取るから、俺は動き回ってワイドに出る。一緒にプレーする選手によってプレーは変わる。マリオといいパートナーシップを築ける自信はあるよ。」

「新しい場所で新しい人々と新生活をはじめるのは世間が思っているほど簡単じゃない。その助けを少しでもしてあげたいと思ってるけど、ゴールは彼がそれだけ頑張ってきた成果だと思う。マリオのゴールは俺もすごく嬉しい。ゴールをずっと待っていたけど、これまで彼はずっと頑張ってた。だから彼にとってこれからもっとすべてうまく行くはずだ。」

まだ100%以前ほどの瞬発力が戻っていないスタリッジ。チームの勝利を喜ぶも、交代は悔しかった。

「交代はスタッフの考えがあって、俺を守ろうとしてくれてるってことだから文句は言えない。彼らの言うことはなんでも受け入れなきゃいけない。でもプレーすることをずっと欲していた俺は1分でも長くプレーしていたいから、悔しいよ。5月ぶりの先発だったから、長くプレーするってことがすごく重要だった。下げられるのは嫌いだけど、チームが勝ったのは嬉しい。1試合ごとに気持ちを切り替えていくし、準備は万端だ。」

クラブの5年ぶりのチャンピオンズリーグの舞台を逃し、チームが敗退する姿を外から見ていたスタリッジ。来シーズンの出場を目指す。

「大会でグループステージに惜しくも届かなかったチームを外から見ているのは本当に悔しかった。だけどまだヨーロッパリーグが残っている。リーグでトップ4を目指して、来シーズンにはチャンピオンズリーグでプレーしたいよ。」

BT Sport

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