スタリッジ：最高の気分

約５ヶ月ぶりにアンフィールドで復帰したダニエル・スタリッジ。ゴールで復帰戦を飾り、チームの勝利に大きく貢献でき気分は最高潮。

「チームの勝利の力になることができてすごく気持ちがいいよ。ピッチにでて、チームの力になるということが何より大事だ。」　　　

　

「フィジカルな試合で、相手に困らされた時間帯はあったけど、時間が経つにつれ、俺たちはチームのクオリティをみせることができて、チャンスを決めることができた。いくつかゴールのチャンスは逃したけど、チームとして試合ごとにどんどん良くなっている。これを続けていきたい。」

自身が不在の間、ストライカーとして穴を埋め、この試合でも先制点を決めた弟のように慕うラヒーム・スターリングを大絶賛した。

「彼は本当に良くやっている。一生懸命頑張っているし、兄貴として俺はすごくラヒームのことを誇りに思う。彼の活躍をみれて嬉しい。彼は試合ごとにどんどん成長しているから、このままいいプレーを続けて欲しい。彼はコツコツと頑張るタイプで、自信過剰になって、調子に乗ったりしない。ラヒームが困っているときに彼を守るのは俺の役でもある。彼にはこれ以上ない大きな拍手を送りたいよ。本当に誇りに思う。」

絶妙なパスで２点をアシストしたフィリペ・コウチーニョ、守備に貢献したシモン・ミニョレへの拍手も忘れなかった。

「コウチーニョの素晴らしいプレーがあったから決められた。俺たちはとてもいい連携ができている。彼は俺がどう走るのか、どういうパスを求めているのかをわかってくれてる。彼は仕事を楽にしてくれる。彼がインサイドに切り込むところをみて、ボールが来るって思った。あとはそれをしっかりコントロールしてターゲットに当てるだけだった。」

「無失点に抑えられたことも大きかった。セットプレーの上手く、多くのクロスが入るチーム相手にサイモンがしっかり対処してくれたおかげだ。彼がエリアを指揮するリーダシップをみることができて嬉しいよ。無失点で２得点の素晴らしい勝利だった。」

水曜日にはボルトンとのFAカップが控えている。かつてローンでお世話になった古巣だが、容赦しない。

「キャリアで大きな力を貸してくれたボルトンには本当に感謝していて、いろんな思いがある。いつだって俺にとって特別なクラブだけど、今回は今のマイクラブとチームのためにゴールを決めにいく。すごく楽しみだし、準備はできてる。カップでも結果を残したいから、水曜日はビッグマッチになるよ。」