2015-02-18

ランバート:残留の真相を明かす


1月の移籍市場が閉まる最終日にリッキー・ランバートにアストン・ヴィラから2年半契約のオファーが舞い込んだ。クラブは£500万のオファーに交渉を許可し、ランバートは移籍間近まで迫っていたことをECHOに明かした。

「最終日まで関心を持っていたことは知らなかった。午後4時頃に監督からアストン・ヴィラからオファーが来たと電話があった。ブレンダンは移籍してほしくはないけれど、プレー機会が欲しいなら行ってもいいっていう理解できる内容だった。代理人とも妻ともアストン・ヴィラとも話をして、成立間近だった。本当にあとほんの少しだった。すべてにおいて合意していたんだ。契約で合意はしたんだけど、最終的にYESって言えるだけの十分な時間がなかった。今後2年半のことをほんの4~5時間の間に決めることはできなかった。俺自身のことだけじゃなく、家族のことも考えなくてはいけなかった。話が急すぎて決められなかった。大きな決断をするのにあまりに時間が短すぎたんだ。」

「時間は遅かった。決めたのは夜の9時半くらいだった。移籍となるとそこからクラブまで行ってメディカルチェックをしなくてはいけない。ブリストル・ロヴァーズに行ったときには最終日に同じことをしたことがある。夜に車で向かって、急いで契約交渉をしに行ったよ。また同じことになっていたかもしれないね。でも今回は最後にNOと言った。アストン・ヴィラが嫌なんじゃない。素晴らしいクラブだ。でも自分のリバプールのキャリアをたった6ヶ月で終わらせてしまうべきじゃないって思った。移籍はしたくなかった。ここで移籍していたら数年後に移籍を決めるのは早すぎたって後悔することになっていたと思う。移籍間近だったけど、できなかった。プレーできないのは辛いって思うことはある。でも今自分が愛するクラブにいるんだ。まだ諦めるのは早すぎる。」

ブレンダン・ロジャーズは手放すことを覚悟していたが、残留となり安堵していることだろう。

「ブレンダンはもう決意してた。一日中彼と話をして、彼の意見を求めた。親しい人たちみんなに相談したんだ。結局は時間が足りなかったのと、リバプールのキャリアを6か月で終わらせなくないっていう結論に至った。監督は、移籍してプレーする機会をくれようとしていて、その考えは尊重した。"お前次第だ"って言われたよ。残ってほしいけど、先発でのプレーは約束できないって。今チームの調子がいい。俺は文句を言って邪魔するようなことはしない。これまで通り、こつこつトレーニングに励むのみ。プレーさせてくれって訴えるようなことはしない。」

リバプールというビッグクラブでプレー機会が限られている現状は理解している。

「ポジション争いは非常に激しい。ここは偉大な選手が揃う巨大なクラブだ。そのチームで少しの出番はもらってる。もちろん毎試合プレーしたいけど、移籍してきたときから、サウサンプトンでプレーしていた頃ほどの出番はないってことはわかってた。アストン・ヴィラ戦のようなゴールを決められる機会や、シーズン終了までにチームの力になれる機会がもらえたら嬉しい。限られた時間でどれだけインパクトを残せるかは自分次第だ。」

「リバプールとサインしたときから、自分がメインストライカーではないことは分かってた。でも出番はどこかであるだろうって思ってた。今後チームに貢献できる時間は巡ってくるはずだし、ゴールを決めて思い出を作りたい。カップ戦の決勝に出られる可能性だってある。アンフィールドでゴールを決めたい。これは今自分が切望していることなんだ。でもゴールを決められたらそれでハッピー。チームの力になることが何より大事だ。まだそのチャンスはある。」

Keep it up Rickie! まだシーズン長いし出番はきっとある。カップ決勝に出て、決勝ゴールを決めるのはリッキーかもしれん!Who knows? 

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

もっと見たい選手。

相性の良いララーナとセットで使ってほしい。